部屋の中のドアノブを破壊
数日前に自宅内の隣のドアがロックされてしまい、ベットルームに入れなくなった。ドアノブと鍵の部分を何とかして解除しようとしたがリビングに工具は置いてないし、深夜だったので諦めてオイルヒーターを最強にしてリビングの床で寝る事に。次の日も様々な方法でロックを解除しようとしたが、工具がないので諦めて鍵屋を呼ぶ事に。奥の部屋からはドアノブ部分をバラせるのだが、こちら側からはバラせない構造になっていて交換するしかないという事で、取り外しだけしてもらった。鍵屋は以前に玄関の鍵を交換してもらった若いニーちゃんで、鍵の交換以外にドア開閉時の軋み音を軽減してくれとリクエストしたら、日本のCRC556を吹き付けてくれた。これが一吹き10元(160円)で3ヶ所で30元も取られた。この556は、応急処置には良いが鍵穴などには使ってはダメな製品。吹き付けた当初は良いが、その後に中のゴミが固まってしまい鍵のシリンダーの動きが悪くなるからだ。
こちらで鍵のトラブルは結構多い。一番多いのは鍵が折れて内部に残ってしまうトラブル。昨年は玄関の鍵のトラブルで、鍵本体をすべて新しいタイプに交換したが、これも一年後の今調子が悪い。これに関しては、コロナ問題でアパートの階段や廊下やドアノブ付近に消毒剤を撒き散らしたのが原因と思われる。この消毒剤は塩素系の薬剤を使っているので、ドアノブ付近は塗装がムラになっていて、鍵穴にも入りサビが発生し動きが悪くなっているのだと思う。細かい事を気にしていては、こちらでは生活出来ないので臨機応変に対処するしかない。これは、海外ロケ撮影も同じで、私は相当鍛えられたと今でも思っている。
☆最近スーツケースのオーダーが世界中から来ているようで、久しぶりに中国メーカーが嬉しい悲鳴をあげているようだ。世界中で売られているスーツケースは中国製が圧倒的に多い。私が過去20年愛用していたスーツケースは、RIMOWAのアルミ製だった。一度キャスターを交換しただけで、十分問題なく使えたが、さすがに引退させた。そして、その後使っているのはアルミ素材の中国製。値段は安いがやはりすぐに壊れる場合が多い。一番壊れる部分はキャスターで、次がロック部分と取って部分。長く使えるスーツケースはやっぱり高価だが、その価値はある。昨年の事だが、上海に向かう前に急遽スーツケースがもう一つ必要になり数カ所のショップに行ったが、コロナの影響で仕入れしてないという事で品薄状態。仕方なく展示品を買って間に合わせた。ソフト素材でファスナータイプのスーツケースを買ったが、これがとても便利で使いやすい。すでに、スーツケースの金属製時代は終わったのかも知れないね。
☆日本で地方への旅用として、一番小さいコインロッカーに入るスーツケースSSサイズを買った。これは、ポリカーボネイト製で約5000円以下と格安。日本は海外からの入国規制を緩和したようだが、今後コインロッカーの奪い合いになるだろう。そんな時、一時期休止状態だったスマホアプリ"ecbo cloak"が便利だ。これは、駅以外の一般の店やホテルなどを中心に荷物を預けられるサービス。スマホの位置情報を利用し、預けられる店がスマホに表示されるのでとても便利。
☆旅のスケジュールが決まっているのであれば、宅急便でホテルなどにスーツケースを送る手もある。
ecbo cloak→コレ