ロゴプリント見本
深セン2日目は、中国深センの会社と共同開発している、まったく新しい発想で生まれた撮影用LED電球の最終打ち合わせに。今日は、そのロゴプリントの見本のみ公開。
初日とまったく違って、さすがに社長が若いので物分りが良いのとセンスが良いので、安全基準などすべての認可も登録が終了し、すべてがスムーズに事が運んだ。上海に戻る前の昼食でのビールは最高に美味かった。
X-T2+XF50mm f2
ロゴプリント見本
深セン2日目は、中国深センの会社と共同開発している、まったく新しい発想で生まれた撮影用LED電球の最終打ち合わせに。今日は、そのロゴプリントの見本のみ公開。
初日とまったく違って、さすがに社長が若いので物分りが良いのとセンスが良いので、安全基準などすべての認可も登録が終了し、すべてがスムーズに事が運んだ。上海に戻る前の昼食でのビールは最高に美味かった。
X-T2+XF50mm f2
プロ仕様のLED電球最終試作品
昨年から私が企画し深センのLED製造会社と共同開発し、何度も試作を繰り返しやっと出来たのがRA95プロ仕様のLED電球「Sh-50Pro-V」だ。Proと名を付けたのは、様々な使い方を想定しプロ用照明機材としても十分使えるよう設計したからだ。日本のPSE認証許可と、私の「039」ブランドの商標登録と、もう一つもっと大事な認証許可待ち状態なので、認証が取れ次第発売予定。
4パターン作る予定だったが、熱の問題でひとつは断念せざるをえないので3種類になってしまった。型番は、「Sh-50Pro-S」「Sh-50Pro-V」「Sh-50Pro-K」の三種類で、SタイプとVタイプを先行販売予定。日本仕様はPSE取得のためにパーツが増え、今販売中のLED電球より100gも重くなってしまったが、これは仕方がない。このLED電球はE26という昔からあるソケット規格なので、場所を選ばず使えるのが特徴。光量は、ISO400で電球から1mの距離で1/60sec f4.3だ。光量を上げるのは簡単だが、熱の問題と重量を考えると今の技術ではこれが限界。
このLED電球は撮影用に設計したが、撮影以外でも工夫次第で美容院やフラワーショップなど様々な場所で様々な使い方が出来るようにオプションパーツも用意する予定で、それは夏頃に追って販売予定。
☆日本での販売店は決定し、すでに締め切り。また、私もネットで039ショップをオープン予定。
Topcor58mm f1.4+α7Ⅱ
今パンプロダクトのみで販売中
E26の電球ソケットに、クリップオンストロボを取り付ける事が出来る039ブランドのソケットシューが販売開始。これを作る為に最初は金型を作ろうと思ったのだが、小ロット生産にして削り出しで作った。本来は金型を作った方が大量生産する場合は一個の値段が安くなるのだが金型代金はけっこう高い。なので、どのくらい売れるかを見極めてから考える事に。という事で売値は少し高くなってしまった。削り出しと言っても素材は絶縁体のプラ製なので、ソケットに入れても感電はしないので安心して使える。
勘のよいカメラマンなら、これは相当使えると瞬時にわかるはず。今爆売れ中の「039ブランドのLED電球」と4灯ソケットの組み合わせで動画と写真の両方を一つのライティングで撮影出来るし、室内の電球ソケットにねじ込めばトップライトが簡単に作る事が出来る。
もちろん撮影内容にもよるが、デジカメの高感度性能がどんどんと上がっているので、ライティング機材は小光量で済む。機材は、軽く小さくコンパクトが私の信条。そして、一人で仕事が出来る機材を目指すのだ。
使い方例は、コレとコレとコレ。まぁ、これは一例だが、工夫次第で様々使い方が出来る。今はシンクロコードなんて過去の遺物になってるからね。私は上海に事務所を移したのが2003年だが、その時から今までシンクロコードを一度も使った事がない。
エルマー5cm用も試作予定
昨日は春節最後の日で大気も比較的良かったので、久しぶりに外出し打ち合わせに行ってきた。昨年から企画していたライカの古いレンズ用フードを2017年の桜が咲く頃までに作る予定。まずは、フィルター径41mmのズマリット5cm f1.5とエルマー65mm f3.5共用のフードを真鍮製で作る事に。
古いレンズは逆光に弱く、またライカオリジナルフードは高額なので気軽に買う事をためらってしまう。古いレンズはレンズ保護の為にもハレ対策にも、フードは必需品だと思ってよい。また、エルマー5cm f3.5の被せ式フードも外れやすいのでひと工夫し外れにくい物を企画中。日本では私のブランド「039」で販売予定。
試作品なので、一部は3Dプリントで作った
一昨日、深センから来年製造予定のプロ用LED電球2号の試作品が2種類届いた。ひとつはノーマルタイプで、もうひとつは様々な事が出来るプロ用。ファン音の静粛性も相当アップし、LEDの苦手なR9が97にアップしている。ただ、熱の問題で断念しなければならない事もあり再度細かい部分を手直して次の試作品を待つ事に。大光量のLEDを発光させるために一番のネックになっているのは放熱の問題とそれに伴う個体重量だ。最近は3Dプリントのおかげで、試作品が簡単に出来るのでとても便利。
☆このLED電球は、今日本で販売している039ブランドのLED電球とは違う会社の製品なので、デザインもまったく違う。RA値は今販売している電球の方がレベルが少し高いが、新しいタイプはR9の値が97と高いのが特徴。光量はほとんど同じと思ってよい。