相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

開港時イギリス士官の宿舎であった「洲崎山普門寺」

2023-04-22 13:27:31 | 寺院
横浜市神奈川区青木町に横浜開港当時は「イギリス士官宿舎」に充てられた真言宗智山派寺院「洲崎山普門寺」は鎮座している。鎮海権僧都(文治3年1187年寂)が開山となり創建。始祖弘法大師空海、大日如来観音菩薩を本尊とする。生麦事件を機に横浜にはイギリス軍とフランス軍が駐屯した。イギリス軍が駐屯したのは、山手の丘(現在の岩崎博物館から山手聖公会教会)といわれているが、その士官宿舎に充てられたのが近くにある「洲崎大神」「大綱金刀比羅神社」の元別当寺であった「洲崎山普門寺」である。江戸後期には本堂、客殿、不動堂などの伽藍(建物)を有していた。寺号標(寺門)より入山すると正面に「本堂」、右に庫裏がある。境内には「六地蔵像」、「弘法大師碑」がある。当寺は東国八十八ヵ所霊場東国八十八ヵ所霊場21番である。(2304)
 
 
 
 
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横浜港のシンボルとして係留する「日本郵船氷川丸」へ乗船!!

2023-04-22 11:06:38 | 港・ハーバー
山下公園=横浜港のシンボルとして特設桟橋に横浜市指定有形文化財に指定されている「日本郵船氷川丸」係留している。昭和5年(1930)竣工から30年間に亘って就航し「北太平洋の女王」と呼ばれた。「氷川丸」は当寺の最新鋭大型ディーゼル機関を搭載、大きさは全長163m、幅20m、重量11,622t。氷川丸は太平洋を横断した回数はは254回、運んだ船客数は2万5千余名。引退後は山下公園横浜港に係留させ一般公開を続け通算入場者数が200万人を超えたという。「相模太夫」も今日その一人に加わった。黒い船体、船頭の船名等々すべてがいぶし銀のごとき風格が漂っている。いよいよ船内に入場である。B-deckに受付がある。建物でいえば5階建て。最上階に当たるN1・N2-deckには船長室・N3-deckには操舵室、4階部分のA-deckには一等客室・一等特別室・社交室・読書室、ここに見学者用の「オープンデッキ」がある。3階部分のB-deckには一等食堂・児童室がある。2階部分のC-deckには三等客室と機関室、1階部分のD-deckには機関室(当時のディゼルエンジン=8気筒を2基)がある。百年前にしては一等食堂、社交室、喫煙室は一級の調度品、アールデコの装飾が配置され豪華客船であったことが窺える。(23t4)
 
 
 
 
 
 
 
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「相模原麻溝公園」では「デルフィニウム」が可憐な紫花姿を披露中!!

2023-04-22 07:34:39 | 公園・庭園
相模原市南区麻溝台に本数&規模大きさから「クレマチス」、「アジサイ」の名所となっている「相模原麻溝公園」はある。センター広場から階段を下りた花の谷の一画の花壇で「デルフィニウム」が数百株ひときわ鮮やかな可憐な紫花姿を披露中である。「デルフィニウム」(delphinium)はヨーロッパのピレネー山脈からアルプス山脈、シベリア、中央アジアから中国西南部の標高1,000m以上の山岳地帯が原産、キンポウゲ科オオヒエンソウ属(デルフィニウム属)宿根草(多年草)である。和名はオオヒエンソウ(大飛燕草)。直線的に花穂を伸ばして咲く長い花穂を真っすぐに立ち上げて青や紫、白などさまざまな色の花をびっしりとつける花姿は初夏のガーデンで人気の花である。「デルフィニウム」という名前の由来はつぼみの形がイルカに似ていることからこの付いた名である。(2403)
 
 
 

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