菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

馬場錬成著「大村智ー2億人を病魔から守った科学者ー」を読む

2016年08月19日 17時44分22秒 | 日々の雑感
 今日も暑い。無理をしても体を悪くするだけと、心に言い聞かせ、読書に専念した。

 この本は、大村智氏が、ノーベル賞をもらう前2012年2月の発行であるから、ノーベル賞受賞の流行に乗って書かれた本ではない。
 だから、非常に綿密な取材なもとに書かれている。
 
 著者は、読売新聞科学部の記者であった人で、東京理科大理学部卒である。大村智氏が、山梨大学を卒業してから、定時制高校の教員となり、さらに、東京理科大大学院で学びなおし、北里大学の教授となった人である。

 ノーベル賞をとったあとから書いた伝記であれば、もっとうわつっらに書いてあるだろうことも、丁寧に、詳しく書いてある。

 とにかく、がんばって勉強しすぎて、精神的におかしくなって、医師から「少し研究をやめるように」に指示されたこともあったという。

 私は、大学の勉強はあまり、しなくて来た口なので、・・・・・・・・。

 とにかく、この本は、一読の価値があると思い、おすすめする次第です。


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