菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

年末の総選挙での共産党の躍進をどうみるか

2015年01月08日 20時00分24秒 | 日々の雑感
 昨日の桜川市新年の集いでは、「自民党の大勝利」を自画自賛する、主催者、来賓の声が相次いだ。
確かに、議席の上では、圧倒的に自民党である。とくに、自民党の牙城と言われる茨城県では、顕著であったことは、私も否定しない。
 しかし、これが実現できたのは、小選挙区制であったからです。
 自民党は、これまでのような中選挙区制では負けることを見越して、人為的にというか、無理やりというか、小選挙区制を導入したのです。
 そこが、イギリスやアメリカの小選挙区制と違うところなのです。
 本来なら、政権交代可能な「2大政党制」になると、国民は期待して(だまされて?)いたのに、そうはならなかったのです。
 
 総選挙では、自民党が獲得した票は、小選挙区でも24%でしたないのです。国民の4分の1しか支持を得ていないのです。
 比例区では、17%、5分の1以下なのです。
 それなのに、マスコミの見出しは、「自民党圧勝」です。
 こんな、インチキはありません。

 以下、続く。
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