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リハビリスタート

 木曜日のCT検査でひろ君の状態の再評価があった。

結果は、前回から変化なし(現状維持)。
脳室の拡大や脳実質のシワに変化が無いので水頭症の悪化は無し。血腫の大きさも変化なし。血腫が小さくなるのには時間が掛かるのでこんなもの。

ひろ君が寝てる時間が長いのは水頭症の悪化ではないかと心配していたがそうではなさそうなので一安心。
では、何が原因か?
出血した血腫は脳室に向かって出来たが出血自体は脳実質(尾状核)なので、出血による脳実質のダメージからきている。回復には時間が掛かる(1~2ヶ月)。リハビリによって覚醒も高まっていくでしょう。
とのお話しだった。

 で、今日からリハビリスタート!
理学療法士さんが病室まで来てくださりベット上でリハビリをした。
「座ってみようか」と促され、ベットから足を下ろして座った(座らされた)ひろ君、何とか首が持った。
お、行けそうだぞ!
「足をトントンしてみようか」と促されると、左足トントン。右足も何とかトントン。
やる気になると出来るのね、さっすが!

背もたれの高い車椅子をリハビリ室から貸して貰えて、「来週からこれでリハビリ室まで来て下さい」と有り難い御言葉。
常時使えるので、これからはお散歩も出来る。


そうそう、ひろ君の点滴ラインも外れたし、後は鼻からの経管が早く外れるといいいね。
脳外科Drから「上体を起こすと脳の圧も下がるからどんどん起こした方が良い」とのお話しもあった。週末、パパ来てくれるかな?。パパも一緒にお散歩出来たらいいね、ひろ君!

 経菅栄養、看護師さんより「そろそろお母さんがやりましょうか」と言われ、今日よりママが行うことになった。
チューブが胃の中にしっかり入っているか、胃に残量物が無いかを確認してから注入だ。
回数は1日4回、1回当たりの内容はラコール300cc+水100cc。お薬も経菅から。400ccを注入するのに要する時間は約2時間。脈が上がりすぎていないか、おう吐しそうになっていないか等に気を付けながら注入の早さを調節する。
粉薬が一番気を使う。水に溶かして注入するのだが、なかなか水に溶けないので、詰まらないように気を付けながらなるべく粉をばらして(シリンジを振りながら)流す必要がある。
ママも頑張ります。ひろ君、宜しくね!
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