goo

脱臼骨折から3週間経過

 右肘関節脱臼骨折から3週間が経過。今日、ギブスが外れました(*^_^*)

整形外科にて、
レントゲンを撮って、「骨は大体くっ付いています。もう大丈夫ですね。ギブスは外しましょう」とのお話しで、めでたくギブスが外れた。
腕をあちこち触ったり動かしたりの診察で、
・靭帯の損傷はひどくないので手術しなくて大丈夫。
・今後は三角巾を着けて三角巾の中で動く範囲で腕を動かすこと。
・3週間ギブスで固定していたので筋肉や関節が固まっている。自分で動ける範囲でゆっくり少しずつ肘を動かしていくこと。
・リハビリをする時は三角巾を外して、必ず仰向けになった状態で(肘を固定させる為)行うこと。リハビリのやりすぎは炎症を起こし余計に痛めてしまうのでNG。朝、昼、晩の1日3回程度にとどめること。
・元に戻るまでには最低1ヶ月。長い人は2~3ヶ月かかる。
とのお話しで、
今後は「リハビリをしつつ、様子を診ながら三角巾も外していきましょう」とのことだった。

診察後、今日から早速、理学療法士さんによるリハビリ開始。
関節可動域を広げることと、筋力強化が目的。
肘の曲げ伸ばしを手のひらを上、縦、下に向けた状態で、それぞれ10回1セットの2セットずつ行った。同じ肘の曲げ伸ばしでも手のひらの向きの違いで使う筋肉が異なるとのことだ。
また筋力強化としては、左手の押す力と右腕の相反する力で位置均衡を10秒程度維持させる運動をした。

運動の後は、超音波治療。
診察で使う診断用の超音波では無く、治療用の超音波で、当てることで骨の付きを良くしたり筋肉の炎症を抑え痛みを和らげる効果があるとのことだった。肘の周りにジェルを塗って、肘の周りをクルクル回しながら機械を当てていた。当てている時間は3分間、ひじの周りが次第に温かくなった。

右肘関節可動域チェック(真っすぐ伸ばした状態が 0度)
リハビリ前 伸展 55度、屈曲 100度
リハビリ後 伸展 55度、屈曲 110度
伸展は変わらなかったが屈曲が10度も曲がるようになったヨ!

これまで硬いギブスに守られていたので、動かしたり力を掛けた時に肘が外れる感じが少しあっても大丈夫だろう、という感覚で、ひろ君が少々倒れそうになっても右腕で支えることが出来たし、ひろ君を立たせる時に両手で引っ張ってもいた。
ギブスが無い状態でそんなことしていいのか? 理学療法士さんに聞いたところ、「そんなことはやらないでください」と即答された。う~ん、ひろ君に頑張ってもらって片手で立たせようか。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )