鼻のチューブが外れたよ！

8/30日から入れていた鼻のチューブがやっと外れました

「鼻のチューブ、やっぱり取りたいね」と看護師さんと話しをしていて、看護師さんの発案で試しにエンシュアを凍らせて食べさせてみよう！ということになり、昼食で半分シャキシャキに凍ったエンシュアを食べさせてみた。
ひろ君、「美味しい」と150ccも飲んでくれて、口からでもいけることが分かり、めでたく経管チューブとはbye-bye。
夕食では、何と8割も食べてくれてエンシュア無しでいけた。
退院に向けて、かなり順調だ。

今日のひろ君、リハビリに皮膚科受診、浣腸まであったので忙しい一日だった。

PT,OTでは、共にエスカレーターへ。
午前中は元気が無く車椅子に座ってもうなだれていたひろ君だったが、「エレベーターの前まで行ってひろ君の反応が良かったらエスカレーター行きましょうか」と理学療法士さん。
エレベーターまで行くと、ひろ君、とたんに元気に。身体もスッと伸びた。車椅子を降り、エスカレーターに向かう足取りは、興奮し過ぎてどんどん早足に。休憩で車椅子で休んでいても、エスカレーターを見つめる真剣顔のひろ君。「潜在能力はあるので、リハビリの課題は、いかにやる気を出させるかですね。普段の生活では、興奮した時に肩に力が入り過ぎない様に手をおろしてゆっくり歩くように意識させてください」と訓練の両先生からアドバイスを頂いた。

皮膚科では、9/20日の受診で取ってもらった膿の細胞検査の結果を教えてもらえた。結果はやはり"水いぼ"。
ひろ君、もう1個、おしりにも残っている。「水いぼは、通常、数ヶ月で自然に消えるが、たまに長い間残ったままのこともある。残ったもう1個もそのうち消えると思うが、今回のように膿をもった場合は皮膚科で取ってもらって下さい」と言われた。

浣腸、入院中ずっと浣腸で排便している。
ペースは、便がなくて4～5日目。入院途中から試しにカマグを1日2回から3回に増やしているが、それでも自力排便が無い。
退院してから小児科の先生に相談しよう。

夕方、担任の先生と電話で話した。ひろ君、先生の話をしっかり聞いて受け答えしたよ！
もうすぐ学校いけるね、ひろ君。

写真:訓練で、休憩中もエスカレーターから目を一瞬もそらさないひろ君