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最後の血管内治療

今日は、大阪での4回目の血管内治療だった(これまでの分も含めるとTotal 8回目)。

7:00 起床し、抗てんかん薬を服用。
起床前、SpO2が100に! いつもは95前後なのに、何か良い予感(^∇^)
以降飲食禁止なので、のんびりNHKを観たよ。でも観ながら頭がどんどん後ろへ、元気さイマイチです。


9:30 アンギオ室へ
今回はバイバイはしてくれず、無言で看護師さんと中に入って行った。

16:30 主治医の先生より、無事終わったとの報告あり

17:30 アンギオ室からICUへ
鎮静された状態で出てきたので、口に管が入ったままアンビュバックで移動。


18:00 やっとICUから声が掛かって、ひろ君の元へ。
鎮静剤に人工呼吸器で寝かされていたが、徐々にお薬を減らし覚醒させていくとのお話だった。

今回の治療は今までで一番長く掛かった。アンギオ室に入ってから出て来るまで、なんと8時間。しかも覚醒はこれからで。
ひろ君、とってもとっても頑張ったな~。さすが、ママのひろ君だ

<術後の説明>
今回は動脈と静脈からカテーテルを入れた。動脈側は血管撮影の為に、実際の治療は静脈側から行った。
静脈側から瘤までカテーテルを進め、中に詰まっているコイルの隙間をぬって進み、出口の3ヶ所(上方,前方, 側方)を全て詰めた。使用したのはコイル1本と特殊な接着剤。コイルが邪魔して見えない部分もあったが、心眼とゆっくりゆっくり特殊な接着剤を流すことで、上手く詰まってくれた。
結果、静脈への逆流が無くなったばかりか、動静脈シャントも完全に消滅し、正常な血液の流れになった。
これで、ひろ君の血管内治療は完了。今後のフォローとしては、半年後ぐらいに血管撮影して確認した方が良いでしょう。
これで脳の環境が良くなった。後は海綿状血管腫が悪さをしないことを祈るだけ。
明日、病棟に戻って、ひろ君が元気であれば1週間で退院出来るでしょう。
とのお話だった。

ひろ君が生まれる前からずっと持ち続けていた脳動静脈奇形(動静脈シャント)が、これでやっと無くなった。バンザイ
先生、ひろ君の治療を粘り強く、且つ丁寧に行って下さり、本当にありがとうございます。

ママはこれからペアレンツハウスへ。着いたら、ゆっくりお風呂に入り、美味しいBeerで祝杯をあげます。
ひろ君、今日はゆっくり寝て、明日、元気な姿見せてね。
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