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腰の筋肉がほぐれると右手も真っすぐ

 今日はPTの訓練があった。
学校で三者面談の後の訓練だったので、いつもなら30分程自宅で休んでから訓練に行くところを今日は学校から直接訓練へ。
でもひろ君、イヤイヤも無く頑張ってくれた。

左足の膝が歩く時に内側にクネッと入ってしまうこと、右足首が歩く時の着地時に横にぶれるのが気になることをお話すると、足首や腰のマッサージと足腰のストレッチを丁寧にして下さった。

その次はバランスボール。ボールの上に座ってピョンピョン跳ねたり、前後左右に揺らして本人にバランスをとらせたり。これをすることで腰やお尻の筋肉がほぐれるとのことだ。バランスボールは今日で2回目。1回目は乗るのを怖がっていたが今日は上手にピョンピョン跳ねていた。

十分身体をほぐしたら、次は歩行訓練。歩き始めに理学療法士さんがひろ君の後ろから腰を支えて身体を真っすぐにしてあげると両足に均等に体重が乗り、理学療法士さんが手を離していてもひろ君、右手が伸びていた。
「歩く時いつも右手の緊張が強く、右足は膝を曲げずに腰の筋肉を使って歩いているので、脇からお尻にかけての筋肉が縮み易くなっている。そこの筋肉をほぐしてあげると両足に体重が乗り右手も伸びますネ!」と理学療法士さん。
歩行前のストレッチ、大事だな。

訓練の後、診察も受けた。寒くなって水分摂取量が減ったからかひろ君、最近また便秘がひどくなっているのでそれについて相談した。
これまでは3日便が出なかったら下剤(ラキソベロン)を使用しており、2日続けて使用しても出なくなっていて結局、浣腸で出している。

浣腸は腸への刺激が強すぎるので頻繁には使わないほうがよい。
出なかったらラキソ!ではなく、毎日使ってみたらどうでしょう。そして毎朝トイレに座るようにさせると次第に朝食を食べた後に排便する習慣が身につき最終的にはお薬を使わなくてもよくなるかもしれません(突然止めるのではなく少しずつ量を減らしていって)。
とのお話だった(一部薬剤師さんのお話も含む)。

麻痺があると腸の動きも悪くなるのか聞いてみたら、手足の麻痺と内蔵の動きは別物!とのお話だった。
早速、今日からラキソベロンを毎日使ってみることにした。
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