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三度目の塞栓術

手術:AM9:00~PM1:30
左大腿部の動脈よりカテーテル挿入。
術後すぐCT。
手術室から出てきたひろ君、麻酔が醒めていてCTは大泣きの中、頭を押さえて撮ったとのこと。

術後の説明:
今回の手術では血管1本は詰めたが(これまでの合計コイル数4本)まだ1.2mmぐらいの血管が残っている。
これはとても細い上にくねくねして複雑に絡み合っているのでカテーテルが入らない。今回で一時打ち切りにします。
脚の動脈がもっと太くなったら、風船(バルーン)が入るのでなんとか通ると思う。
出来ればそれまで(6~7歳頃)待ちたいが、脳に圧が掛かるようにようになってしまったら、その時は別の手を考えましょう。
とのことだった。

前回の手術で残る2本のい血管を詰めれば血流の70迄止められるでしょうとのことだったが、今回でどれくらい止めることが出来たのだろうか。
聞きそびれてしまった。
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再入院

3度目の手術の為、再入院
入院後、CT、胸部X線、頭部X線、血液検査

執刀医の先生の説明:
明日の手術は流入動脈2本の塞栓。しかしこの2本はかなり細い血管が融合しているので、とても細いコイルまたは接着剤を使用することになるかもしれません。
とても慎重に手術を進めていきますが接着剤使用の場合、5%の確率で必要な動脈が閉塞してしまう恐れもあります。
手術を進めていく過程であまり無理そうなら塞栓せずに止めることもあります。
とのことだった。

明日の手術がどうかうまく行きます様に! 今日のひろ君、病室でも元気いっぱいです。
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ひろ君退院

執刀医の先生の説明があった。
MRIの結果、軽い脳梗塞が3ケ所にあるが、問題になる程のものではない。
塞ぎ残した血管2本を次回詰めましょう。
その後は水頭症の様子診。小さくなっていくことを期待しましょう。
どれくらいまで小さくなるかは予想出来ない。
との内容だった。

脳梗塞が3ケ所!そんなーって感じ。
問題になる程ではないと言っても、ひろ君の脳は今でも十分小さいのに大丈夫なのだろうか。

無事家に帰宅。
夕方、じーちゃん、ばーちゃんが来てくれてひろ君の退院祝いをした。
ひろ君、頑張ったね。えらかったよ。
お兄ちゃんも、ママがいなくてもラジオ体操頑張りました。


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術後1日目

ブドウ糖電解質の点滴をPM6:00迄。
血液検査、異常なし。MRI撮影
MRIの結果が問題なければ、明日退院しましょうとこと。
こんなにはやく退院できるなんてびっくりだ。

でもひろ君、眠り薬が効いて起きている間も元気なし。
母乳の飲みも少ない。

夕方、パパがお兄ちゃんを保育園から迎えて病院につれてきてくれた。
「ひろ君、大丈夫?」と言ってくれたよ。
優しいお兄ちゃんだね、ひろ君!
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二度目の塞栓術

AM3:00 母乳終了
AM6:00迄は水分のみOK AM6:00以降は飲食NG
AM7:30 トリクロ6ml
AM9:00 手術室へ
PM2:00 手術終了

麻酔から醒めたのはPM8:00。尿の出も良好。

手術時間は5時間と長かった。
小さな血管からの塞栓術、手術スタッフの先生方も長時間の手術大変だっただろう。
感謝感謝だ。

手術後の説明:
【経過】
・入室後、口からのガスと注射での麻酔+筋肉弛緩剤を使用した。
・使用した造影剤は48ml。
(一度目の手術ではなんと8mlだったとのこと。たった8mlの造影剤でひろ君の命が助かったのだ。先生方に感謝感謝だ)
・ひろ君の水頭症は、静脈瘤により静脈の圧が高くなっている為に髄液の吸収が悪くなり脳室が大きくなる、髄液吸収障害による交通性水頭症である。
・静脈瘤を小さくすることで静脈の圧が下がり水頭症が改善されるでしょう。
・但し、静脈瘤の急激な塞栓は脳内出血等の危険が大きくなるので徐々に行うことが望ましい。
・今回の塞栓で手を付けたのは太い血管3本(内2本は結合して1本になっていた為使用したコイルは2本)。残った太い血管2本はかなり入り組んでいて今回は手が付けられなかたので、2週間後もう一度手術しましょう。
・今日迄で20%は血流を止めた。残り2本を塞栓すれば70%は止められるだろう。残る30%についてはかなり細い血管ばかりなので手を付けない方が良いでしょう。

【麻酔について】
・水頭症になると脳内の麻酔の循環、排出もにぶくなるので麻酔が醒めにくい。

というような内容だった。

【頭蓋内圧亢進症状について】医学雑誌で調べたこと
嘔乳、哺乳力減退、不機嫌を初期症状とし、放置すれば無呼吸発作、意識障害に至る。
新生児乳児例では、頭囲拡大、前頭部突出、大泉門の拡大、各縫合の離開、頭皮静脈怒張、洛陽現象など。

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入院

日齢:192日目
体重:8460g、身長:67.7cm、頭囲:48.2cm、胸囲:45.5cm

今日から入院、パパは今日から3日間のお休みを取ってくれたので、一緒に病院へ。
入院後、心電図、胸部X線、血液検査、MRI撮影(トリクロ7ml使用)
その後、脳外科の執刀医の先生より手術の説明があった。
手術時間は、長くて4~5時間とのこと。
ひろ君、みんなが付いてるよ頑張ろうね。
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脳神経外科初受診

出生後直ぐの手術で執刀して頂いた先生が主張の為休診だったので、その手術に立ち会ったという別の先生に診て頂いた。若くてけっこうハンサムな先生だ。

CT画像を見ての診察:
脳室が大きくなり水頭症になっているので、出来るだけ早めに静脈瘤の手術(塞栓術)をしましょう。この手術で脳室が小さくならない様なら別の手術も考えないといけないでしょうねとのこと。
7月中に手術が出来るようスケジュール調整します。ということで診察は終わった。

ひろ君、大丈夫だよね!
脳室が大きくなっても赤ちゃんの場合は脳がこれから発達していくので大丈夫です。と先生が言ってくれたことが心強い。
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小児科受診(CT結果)

この間のCT撮影の画像を見せてもらった。
側脳室が前回よりとても大きくなっている。
頭囲が急に大きくなったのはこの側脳室が大きくなったからだそうだ。
しかし、静脈瘤は小さくなってきているので、髄液の循環の過程で髄液の吸収が悪くなっているのかもしれないとのこと。
明日、脳神経外科の受診となった。

静脈瘤のサイズ:
径4.5cm×3.5cm(出生児)→径4.0cm×3.0cm(術後2週間)→径3.1cm×2.5cm(3月)→径2.7cm×2.4cm(7月)
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CT検査

ひろ君、CT撮影。
主治医の先生がお休みの為、診察はなかった。
トリクロのせいで家に帰ってもずーっと寝ていた。

お兄ちゃん、昨夜パパに叱られて大泣きして寝た。
今朝起きたパパ、「トトロみたいな変な夢見た。誰かがもっと優しくなってと言ってくれたんじゃないかなー」と。
昨夜のこと叱りすぎたと気にしていたんだろうけど、お兄ちゃんの気持ちがパパにも伝わったのかもしれないなー。
今日はパパとお兄ちゃん、とても仲良しです。
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小児科受診

待合室で待っているとNICUの先生に「おー、大きくなったネー」と声を掛けてもらった。
主治医の先生だけでなく、これまで関わった先生方も気に掛けて下さっていることがとてもうれしい。

診察:
首もかなり持ってきたね。
尿量が以前より減ったのはラシックスを切ったからで問題なし。
頭囲が急に大きくなっているが、圧の掛かった様子はなし。
頭の圧が高くなると痙攣を起こしたり、黒目がしたになったり(洛陽現象)、大泉門が開いてきたりするとのこと。

念のため早めにCTを撮って、出来れば脳神経外科を受診できるようにしましょうと言ってくれた。
よかった。
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