飛び出せ! 北の宇宙基地

北の地である北海道で、人工衛星の開発などを行っている 北海道工業大学 佐鳥研究室の活動日記です。

今日のニュース140817

2014-08-17 13:01:44 | 佐鳥新の教授&社長日記

■NASAのライブ宇宙映像でUFO探し?

(CNN) 米航空宇宙局(NASA)は今年3月、国際宇宙ステーション(ISS)に4台のライブ・ウェブカメラを設置した。宇宙から見た地球の「生の姿」をネット上で見られるようにするのが本来の目的だが、このカメラを別の目的で使用しているのが世界のUFO愛好家たちだ。彼らは、これらのカメラが撮影したライブ映像を監視し、これまで地球の軌道を通過する多くの「未確認飛行物体(UFO)」の姿を捕えてきた。(続きはURLで・・・)

http://www.cnn.co.jp/fringe/35052438.html?tag=top;subStory

 

■宝塚に「宇宙扇子」を返還 若田さんがISSに持参

宇宙飛行士の若田光一さん(51)が宝塚歌劇団から預かって国際宇宙ステーション(ISS)に持参した「宇宙扇子」の返還セレモニーが15日、東京都千代田区の東京宝塚劇場で行われた。

 若田さんは公演を観劇後、トップスターの壮一帆(そう・かずほ)さんに扇子を返還。「無重力の中であでやかに飛翔する扇子を眺めました。ISSでもチームワークが必要でしたが(今日は)皆さんのすばらしいチームワークを拝見できました」と述べた。

http://sankei.jp.msn.com/science/news/140815/scn14081519280005-n1.htm

 

■衛星でアジア洪水予報…JAXAなど警報メール

アジア開発銀行(ADB※)と宇宙航空研究開発機構(JAXA(ジャクサ)※)が、人工衛星の技術を使って、雨が多いアジアの途上国で洪水被害防止の支援策を始める。

衛星で集めた降雨データなどから河川の浸水域を予測し、流域住民の携帯電話に警報メールを配信する。まずバングラデシュで今月25、26日、洪水予測システムの運用実験を行う。ベトナムにも広げ、来年度の本格稼働を目指す。

http://www.yomiuri.co.jp/science/20140816-OYT1T50142.html?from=ytop_ylist

 

■宇宙では睡眠不足に悩む 宇宙飛行士7割が睡眠薬服用

宇宙飛行士の多くは宇宙滞在中に睡眠不足に悩まされていることが、米ハーバード大などの研究チームの調査でわかった。不眠には無重力状態が関係しているとみられる。人類が月や火星に行く場合に備え、不眠の健康影響への対策が欠かせないとチームは指摘する。

宇宙での平均睡眠時間はシャトルで5・96時間、ISSで6・09時間だった。米航空宇宙局(NASA)は8時間半の睡眠を確保するようスケジュールを管理しているが、実際には7時間以上眠れたのはシャトルが滞在日数全体の12%、ISSが24%にとどまった。一方、地球帰還後に自宅で眠った場合は42%と50%だった。

http://www.asahi.com/articles/ASG8C660XG8CULBJ00Z.html

 


今日のニュース140816

2014-08-16 06:41:10 | 佐鳥新の教授&社長日記

■太陽系外由来の宇宙塵、探査機サンプル中に7個特定か

AFP=時事】太陽系外に由来するとみられる宇宙塵(じん)粒子を7個特定したとの研究論文が、14日の米科学誌サイエンス(Science)に掲載された。宇宙が何でできているかに関する新たな手掛かりをもたらす可能性がある

これらの宇宙塵は、彗星の塵(ちり)のサンプルと微量の星間物質を採取し地球に持ち帰る目的で1999年に打ち上げられた米航空宇宙局(NASA)の彗星探査機スターダスト(Stardust)に搭載されていた塵粒子収集器から慎重に分離されたものだ。(詳しくはURL参照)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140815-00000003-jij_afp-sctch

 

■史上初、太陽系外物質の可能性 NASAの探査機が採取した星間物質

無人探査機「スターダスト」が採取して2006年に地球に送り届けた星間物質のサンプルを分析した結果、太陽系外から来た微粒子が含まれている可能性があることが分かったと、米航空宇宙局(NASA)の研究チームが発表した。現時点で候補となる微粒子は7個で、大きさや化学組成もさまざま。断定するにはさらに分析が必要だが、確認されれば太陽系外の物質採取は初めてとなる。

http://sankei.jp.msn.com/science/news/140815/scn14081514550004-n1.htm

 

■火星探査車に酸素つくる装置 NASA、6年後に打ち上げ

米航空宇宙局(NASA)は7月31日、火星に向けて2020年に打ち上げる新たな無人探査車に、大気中の二酸化炭素を分解して酸素をつくる実験装置を搭載すると発表した。

将来の有人探査で飛行士の居住環境に供給する酸素をつくったり、宇宙船やロケットの燃料として使ったりする可能性を探るのが目的。NASAは「火星には生命活動を維持するのに必要な資源が存在する。有効活用すれば有人探査で運ぶ物資を減らすことができる」としている。

http://sankei.jp.msn.com/science/news/140801/scn14080114380001-n1.htm

 

■次期ロケット開発の狙い-三菱重工・阿部直彦氏、JAXA・遠藤守氏

2020年度の打ち上げを目標に、日本の新型基幹ロケットの開発が14年度から始まっている。これまで国産ロケットは宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を担ってきたが、新型機は初めて民間の三菱重工業が主導する。

新型ロケットの打ち上げ価格は、現在主力の「H2A」の半分に当たる約50億円が目標。新型機は過去50年間におよぶ“日本のロケット開発の集大成”になる。次々ロケット開発は(再使用型など)違った形になる。価格を引き下げるため産業用部品を使ったり、モジュール化などによって設計の最適化を図る。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720140815eaaj.html

 

■ 1951~63年ノーベル賞 物理学・化学賞で日本人6研究者が候補、朝永氏7回落選

1951~63年のノーベル物理学賞と化学賞の選考で、物理学者の西島和彦氏ら日本人計6人(いずれも故人)が候補になっていたことが14日、分かった。朝永(ともなが)振一郎氏はこの間、51年を皮切りに計7回候補になりながら受賞を逃し、14年後の65年に物理学賞を受けた。両賞の選考主体であるスウェーデンの王立科学アカデミーの選考資料を、米オハイオ州立大のジェームス・バーソロミュウ名誉教授(日本史)が閲覧し確認した。

物理学賞では朝永氏、西島氏(東大・京大名誉教授)に加え、中野董夫(ただお)氏(大阪市立大名誉教授)の計3氏が候補となっていた。西島、中野の両氏は50年代に大阪市立大で共に研究していた際、現代の素粒子論の土台となる「中野・西島・ゲルマンの法則」を提唱したことで知られる。

また化学賞では、分子構造論の先駆者である水島三一郎氏(東大名誉教授)、和漢薬の薬効成分などの研究で知られた朝比奈泰彦氏(東大名誉教授)、油脂化学を専門とした外山修之(よしゆき)氏(名古屋大名誉教授)の3氏が候補になっていた。(共同)

http://sankei.jp.msn.com/science/news/140815/scn14081510450003-n1.htm

 

■集団行動するロボット群を開発―ハーバード大

米ハーバード大学は、中央からの誘導情報なしでも、個々のロボットが協調行動して文字や図などの形に一緒に編成できるロボット・スウォーム(ロボットの大群)を開発した。この大群は、1024個の小さなロボットから構成されているという。

ロボット・スウォームの研究者たちは、ミツバチ、働きアリ、シロアリなどの社会的な昆虫、魚群、そして鳥の群れなど、自然界のティームプレーヤーに着想を得ている。 こうした生物は膨大な数で一緒に行動し、複雑な任務をこなしている。それは、どの個体もその任務の責任者というわけではないにもかかわらず、協調してそうするのだ。

http://jp.wsj.com/news/articles/SB10001424052702303959804580092522686465654?mod=JWSJ_EditorsPicks

 

■ハレー彗星探査へ、重力振り切る

日本で初めての人工衛星「おおすみ」を打ち上げたL(ラムダ)4Sロケット5号機に続いて、東京大学のグループが目指したのはロケットの大型化だった。燃料を多く積めるよう、機体の直径をこれまでの2倍の1.4メートルにして、M(ミュー)ロケットと名付けた。M4Sは1971(昭和46)年2月、試験衛星「たんせい」の打ち上げに成功した。

(中略)

ハレー彗星を観測するためには地球の重力を振り切って飛ぶ強力なロケットが必要だった。1段エンジンの打ち上げる力を補うため、Lロケットを改良して補助ブースターとして取り付け、2段目以上をすべて新しく開発したM3S2が85年に探査機「さきがけ」と「すいせい」を打ち上げた。

ハレー彗星を調べるには、地球から遠く離れた探査機と交信する大きなアンテナが必要だった。
飛行機の航路や人が多く住んでいるところから遠い、長野県臼田町(現佐久市)が選ばれ、当時としては世界最大級の直径64メートルのアンテナが84年10月に完成した。

http://www.asahi.com/special/rocket/history3/

 


今日のニュース140814:スター・ウォーズ最新作の撮影再開、探査機「ロゼッタ」彗星に着陸の画像・動画など

2014-08-14 20:50:06 | 佐鳥新の教授&社長日記

■スター・ウォーズ最新作の撮影再開へ、H・フォードが回復

(CNN) 米芸能誌「ハリウッド・リポーター」は14日までに、米俳優ハリソン・フォード(72)のけがで中断していた米人気映画「スター・ウォーズ」のシリーズ最新作「エピソード7」の撮影が今月後半に再開されると報じた。

フォードさんは最新作で、シリーズの最初の作品から演じてきたハン・ソロ船長役を務める。キャリー・フィッシャーやマーク・ハミルら第1作で出演した俳優も登場する。エイブラムス監督の「エピソード7」は来年の12月18日に公開予定。

http://www.cnn.co.jp/showbiz/35052376.html?tag=top;topStories

 

■探査機「ロゼッタ」の10年間の旅。彗星に着陸へ

2004年3月に打ち上げられたESAの探査機「ロゼッタ」が、目的地のチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星に到達。11月に着陸機を投下する予定だ。画像と動画で紹介。(画像と動画は以下のURLで)

http://sankei.jp.msn.com/wired/news/140813/wir14081309130002-n1.htm

 

■超巨大ブラックホールでとらえられたX線源の移動

Mrk 335を取り囲む降着円盤の周囲には、温度が高く磁化した「コロナ」と呼ばれるコンパクトなX線源が存在している。NASAのX線観測衛星「NuSTAR」(核分光望遠鏡アレイ)は、そのコロナが数日かけてブラックホール近くへと移動するようすをとらえた。

コロナがブラックホールの近くへと移動するにつれて、コロナから放射されるX線がブラックホールの重力に強く引っ張られ、X線が激しくぼやけたり引き伸ばされたりした。同様の現象はこれまでにも観測されたことがあるが、今回ほど激しいものが詳細にとらえられたのは初めてだ。

http://www.astroarts.co.jp/news/2014/08/14mrk335/index-j.shtml

 

■インタビュー/宇宙飛行士・若田光一さん「ISSの利活用広げよう」

国際宇宙ステーション(ISS)で日本人初の船長を務めた若田光一宇宙飛行士が日刊工業新聞社のインタビューに応じ、ISS運用について「利活用や可能性をもっと広げる必要がある」との考えを示した。ISS運用期間を2024年までとする米国提案に対し、文部科学省が同意する方針を示したことに関しては、他のISS参加国に継続参加を求めた。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720140814eaaj.html

 

■ZMP、歩行者・先行車両を検出する汎用画像認識システム発売

ZMP(東京都文京区、谷口恒社長、03・5802・6901)は、歩行者や先行車両を検出する汎用画像認識システム「ロボビジョンシングル」を発売した。機械学習で人や車を検出するため、応用範囲が広い。価格はウェブカメラやグラフィックス・プロセッシング・ユニット(GPU)などのセットで55万円(消費税抜き)。自動運転技術や先進運転支援システムの研究などに提案する。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0420140814beac.html

 

■乗れるロボット思わぬ人気 あまり役には立ちませんが… 「見て面白い」

大きなロボットに乗り込み、アニメのように動かしたい。そんな夢から生まれたロボット「スケルトニクス」が思わぬ人気を集めている。人力で動くため、重い物を持ち上げることも、速く走ることもできないが、イベントに参加すれば人だかりができる。「見て面白いロボット」として、受注販売も始まった。

http://photo.sankei.jp.msn.com/kodawari/data/2014/08/12robot/

 

■数学のノーベル賞、女性が初受賞

(CNN) 「数学のノーベル賞」と呼ばれるフィールズ賞の受賞者に、史上初めて女性のマリアム・ミルザハニ米スタンフォード大学教授が選ばれ、13日に韓国のソウルで国際数学連合(IMU)から表彰された。ミルザハニ氏は、幾何学の分野で無秩序と考えられていた領域に予想外の秩序を導く貢献をしたとして評価された。

http://www.cnn.co.jp/career/35052368.html?tag=top;topStories

 


今日のニュース140813

2014-08-13 05:22:56 | 佐鳥新の教授&社長日記

■宇宙博の入場者が10万人突破

千葉市幕張メッセで開催中の「宇宙博2014」(朝日新聞社など主催)の入場者が11日、10万人を超えた。10万人目の入場者は、横浜市中区の中学1年児玉憲武さん(12)。母と弟と来場した。主催者側から図録などの記念品が贈られた。児玉さんは「テレビアニメで宇宙に興味を持った。宇宙についてより知りたくて来ました」と話した。会期は9月23日まで。

公式サイト(http://www.space-expo2014.jp )。 

 http://www.asahi.com/articles/ASG875H82G87UKJH004.html

 

■アルマ望遠鏡で探る、彗星での有機分子合成

米・カトリック大学の宇宙科学研究者マーティン・コーディナーさんらの国際研究チームは、2013年11月にアルマ望遠鏡で2つの彗星を観測した。1つはレモン彗星(C/2012 F6)、もう1つはこの観測翌日に太陽に最接近し、消滅したアイソン彗星(C/2012 S1)だ。

電波観測で、彗星核を取り巻くガス(コマ)に含まれる3つの有機分子、シアン化水素(HCN)、シアン化水素の原子が組み変わったHNC分子、そしてホルムアルデヒド(CH2O)の分布や運動速度が調べられた。その結果、シアン化水素は彗星核から全方向に均等に噴き出している一方で、HNC分子はかたまりとなってコマの中を移動していることが示された。これは、コマの中で有機物質が集まった塵が壊れることでHNC分子が作られるという説を裏付ける新たな証拠となる。

http://www.astroarts.co.jp/news/2014/08/12ison_lemmon/index-j.shtml

 

■“もや”のかかった低温の巨大ガス惑星

WASP-80bは、わし座の方向およそ200光年彼方にある巨大ガス惑星だ。主星から0.03au(約450万km)しか離れていないが、主星が低温なので惑星の温度も摂氏300~500度と比較的低く、灼熱というよりも「温かい」部類の環境である。

国立天文台と東京大学の研究者らが、岡山天体物理観測所の2つの望遠鏡と南アフリカのIRSF望遠鏡を用いて、このWASP-80bのトランジットを可視光~赤外線の6つの波長で観測した。惑星が主星の手前を通り過ぎる(トランジットする)時の減光のようすから、惑星を取り囲む大気を調べることができるのだ。

その結果、赤外線観測では可視光に比べて惑星のシルエットが小さくなることがわかった。このことは、惑星の大気中に「もや」(微粒子)が漂っている可能性が高いことを示している。(以下、URL参照)

http://www.astroarts.co.jp/news/2014/08/08wasp80b/index-j.shtml

 

■中国の月探査プロジェクト、年内に帰還飛行実験を実施―中国紙

2014年8月11日、中国国家国防科技工業局によると、月探査プロジェクト第3期の再突入・帰還飛行実験を行う試験機が、このほど北京から西昌青山空港に輸送され、西昌衛星発射センターに移された。人民日報が伝えた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140812-00000018-rcdc-cn

 

■120億歳の球状星団IC 4499

無数の星がきらめく球状星団IC 4499。この星団はおよそ120億歳で、銀河系内の軌道を回っている。ハッブル宇宙望遠鏡で撮影、8月8日に欧州宇宙機関(ESA)が公開した。

(ナショナル・ジオグラフィック)http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2014081201

 

■小惑星「Tomiokamachi」と命名 福島・富岡町の復興願い

民間天文台「ダイニックアストロパーク天究館「(滋賀県多賀町)が発見した小惑星が、東京電力福島第1原発事故で全町避難が続く福島県富岡町にちなみ「Tomiokamachi」と命名された。

被災者支援として平成25年、富岡町の親子が参加した滋賀県内の星空観察会に協力した

縁があり、復興支援の思いを込めたという。

http://sankei.jp.msn.com/life/news/140812/trd14081220310008-n1.htm

 


今日のニュース140812: 透明マント”現実に-人工物質「メタマテリアル」、3次元構造で光操る

2014-08-12 10:01:04 | 佐鳥新の教授&社長日記

■“透明マント”現実に-人工物質「メタマテリアル」、3次元構造で光操る

メタマテリアルは日本語で「超越した物質」の意味を持つ。光を人工的に操り、自然界には存在しない特性を持たせた物質のことをいう。例えば、屈折率が「負」になる物質だ。メタマテリアルを使って誘電率と透磁率を操ると、負の屈折率も実現できる。
 「透明マントが実現できるかもしれない」と世界を驚かせたのが、英インペリアル・カレッジ・ロンドンのジョン・ペンドリー教授らが06年に米サイエンス誌に発表した理論だ。「特殊な屈折率を持つメタマテリアルで物体を覆えば、その物体は透明になったように見える」。メタマテリアルを使って、物体の背後から来る光をその物体で遮られないように迂回させれば、我々の目には物体が存在しないように映るというのだ。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720140812eaag.html

 

■衛星観測、シールド効果でNO2濃度を地上観測値より小さく評価-海洋機構が発見

海洋研究開発機構地球表層物質循環研究分野の金谷有剛分野長代理らの国際研究チームは、日本、中国、韓国、ロシアでの地上観測網による検証結果をもとに、大気汚染ガスである二酸化窒素(NO2)の濃度について、地上観測値よりも衛星観測の方が30―50%小さく評価していたことを発見した。大気中の微粒子が、衛星観測の対象を検出する光である太陽光の通り道をかく乱。その結果、地表付近のNO2を観測されないよう覆い隠してしまう「シールド効果」の可能性によるものだと結論づけた。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720140812eaaa.html

 

■ローマ法王が語る「幸福のための十戒」

(CNN) ローマ法王フランシスコがこのほど、アルゼンチン誌のインタビューに答えて「幸せのための10カ条」を披露した。米ミドルベリー大学講師でキリストの生涯についての著書もあるジェイ・ペリーニ氏が、解説を交えてフランシスコ法王の言葉を紹介する。

1.人を裁かない

 フランシスコ法王は同性愛に関して「自分は裁くべき立場にない」と発言している。キリストも「山上の説教」の中で、「人を裁いてはならない。自分が裁かれたくないのなら」(マタイ7章)と語った。

2.他人のために身を捧げる

 自分のお金や時間を必要としている人に与える。よどんだ水のようにじっとしていてはならない。

3.静かに行動する

 20世紀初頭のアルゼンチンの作家リカルド・ギラルデスの小説から引用。人は若い頃は「あらゆる場所を急流のように流れる」が、年を取るにつれて「静かに穏やかに流れる川」になる。

(続きはURLで)

http://www.cnn.co.jp/fringe/35052186.html?tag=cbox;fringe

 

■脳波で飛行機を操縦!? 科学は「思考制御」の時代に突入

アメリカのPuzzle box社が開発した、脳波で操作するヘリコプター「Puzzle box Orbit」の日本向け販売が始まっている。

この製品の最大の特徴は、ラジコンのような手元で操作するコントローラーを使わず、脳波で操縦することだ。操縦者が頭に装着するヘッドセットが、脳波を検知し、スマートフォンやタブレットに脳波を送信。専用のアプリで脳波を操作命令に変換し、赤外線で操作するという仕組みだ。

また、ミュンヘン工科大学でも、思考で航空機を制御する研究が進められている。

この研究は、EUが同大学に資金提供して進めている、思考制御型航空機計画「Brain flight」プロジェクトの一環である。プロジェクトは、より多くの人が操縦できる飛行機の開発を長期目標としている。現在は実験段階で、脳波を実際に飛ばすことはまだまだ先になるというが、実現したあかつきには、パイロットの仕事量が削減され、人為ミスが原因の航空機事故を減らすことができると期待されている。(以下、URLに続く)

http://the-liberty.com/article.php?item_id=8264

 


今日のニュース140811

2014-08-11 04:40:03 | 佐鳥新の教授&社長日記

■折り紙をヒント、自力で立体化する平面ロボット

折り紙をヒントに、平面から自力で立体化するロボットを米ハーバード大などの研究チームなどが開発し、8日付の米科学誌「サイエンス」で発表した。

倒れた建物の下などにすき間から入りこみ、人の捜索や救出を行うロボットへの応用が期待されている。

研究チームは、ロボットの本体に、温度が100度になると形が変わる形状記憶樹脂や、紙などでできたシートを採用した。動力源はバッテリーで、シートを温めて折れ目をちょうつがいで折り、自動的に立体化するロボットを作った。

http://www.yomiuri.co.jp/science/20140808-OYT1T50059.html?from=ycont_top_txt

動画The Wall Street Journal): http://live.wsj.com/video/scientists-engineer-origami-inspired-transformer/30271225-F3EC-4D81-8D0B-AC8829627F09.html#!30271225-F3EC-4D81-8D0B-AC8829627F09 

 

■IBM、脳の機能まねた半導体を開発

The Wall Street Journal)IBMは、脳にあるニューロン(神経細胞)やシナプス(神経細胞の結合部)の機能や、その他の特徴をまねた演算処理用のマイクロチップ(半導体)を開発したと発表した。IBMは、この新しい半導体は、大半の在来型コンピューターで使われている基本的設計から大きく離れた設計で、パターンの認識やモノの分類といった作業に優れる一方、電力消費量が在来型のハードウェアよりもはるかに少なくて済むと述べている。

http://jp.wsj.com/news/articles/SB10001424052702303570604580078622974657704?mod=JWSJ_EditorsPicks

 

■スーパームーン、流星群…相次ぎ夏の天体ショー

満月が通常より大きく見える「スーパームーン」と、3大流星群の一つの「ペルセウス座流星群」が、11日未明から13日早朝にかけて見頃を迎える。

11日午前3時すぎには今年最大のスーパームーンが見られると予想され、天候が良ければ、大きな月とひときわ明るい月光が楽しめそうだ。

http://www.yomiuri.co.jp/science/20140809-OYT1T50015.html?from=ycont_top_txt

http://matome.naver.jp/odai/2140512062180108401 

 

■時代を超えた美、月面図の歴史をたどる

(CNN) 人類は太古の昔から、空に輝く月の姿を描き続けてきた。だが月表面の様子を地図に描くようになったのは、望遠鏡が開発された400年ほど前のことだ。

歴史に残る美しい月面図とそれを描いた人びとを紹介する。

ガリレオ・ガリレイ、1610年 ※画像はURL参照(以下、同様)

ジョバンニ・バッティスタ・リッチョーリ、1651年 

ジョン・ラッセル、1797年ごろ 

ウィルヘルム・ベーアとヨハン・ハインリヒ・フォン・メドラー、1834~36年

ウォルター・グッデーカー、1910年

米地質調査所(USGS)、1979年

NASA、1996年

NASA、1999年

NASA、2010年

国立天文台、国土地理院、宇宙航空研究開発機構(JAXA)、2013年

国立天文台など3団体が共同して作成した月の地形図。赤色の部分は標高が高い。大きなクレーターの底の部分は青く、深いことがわかる。

http://www.cnn.co.jp/fringe/35051900.html

 

■最新鋭気象衛星「ひまわり」8号、10月7日に打ち上げ 解像度2倍、カラー画像も

気象庁は7日、宇宙から地球の気象を観測している気象衛星「ひまわり」の8号機を10月7日午後に種子島宇宙センター(鹿児島県)から打ち上げると発表した。運用開始は来年7月ごろで、現行機より鮮明な観測データを頻繁に集めることが可能になる。ゲリラ豪雨や竜巻などの予測精度向上が期待され、防災に大きな威力を発揮しそうだ。

今回の大きな改良点は、搭載するカメラの性能を大幅に高めたことだ。現行の7号に比べ解像度が約2倍となり、可視画像は最大1キロ四方から最大0・5キロ四方に、赤外線画像は4キロ四方から2キロ四方にそれぞれ向上。新たに、水と氷を識別して積雪や海氷の範囲を特定できる近赤外線画像の撮影もできるようになる。

http://sankei.jp.msn.com/science/news/140807/scn14080716510003-n1.htm

 

■中東で圧倒的な評価を受ける東洋紡「海水を真水にする膜」技術…繊維技術生かした「海水淡水化膜」、サウジでシェア85パーセントの強さ

海水を濾過して真水にする東洋紡の「膜」の存在感が中東で際立っている。塩類は通さず、水の分子だけを通す特殊な構造のため海水淡水化施設に使われているが、塩分濃度が高く、微生物が多くて膜も目詰まりしやすい中東の海水に対応して洗浄が簡単なのが人気の理由だ。シェアは中東全体で5割に上り、とくにサウジアラビアでは85%と圧倒的。100億円程度(同社推定)の中東市場は今後5年で倍増が見込まれ、同社は旺盛な需要の取り込みを進める。

http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/140810/wec14081018000004-n1.htm

 


書籍紹介:宇宙機の熱設計

2014-08-11 04:10:51 | 佐鳥新の教授&社長日記

書 名:宇宙機の熱設計

著者名:大西晃 他編 

出版社:名古屋大学出版会

ISBN 978-4-8158-0758-0

C3053

 

【書籍の内容】

過酷な宇宙環境において、人工衛星や惑星探査機は温度制御が必須である。本書は、宇宙の熱環境や伝熱過程などの基礎的事項から、熱真空試験、熱制御材料の評価、そして実際の設計例まで、最新情報を含め宇宙機の熱設計の全てをまとめた初の成書。宇宙開発に関わる研究者・技術者必携。

 

【執筆者一覧】

(五十音順)
 阿部純子   (3、5章)
 石澤淳一郎  (2、8章、付録)
 岩田  稔   (2、7、8章、付録)
 大西  晃   (1、4、5、6、9、10、11章)
 岡本  篤   (9章)
 岡本  章   (6、10、11章)
 川崎春夫   (4、7、9章)
 小林明秀   (4、5章)
 篠崎慶亮   (9章)
 杉田寛之   (1、2、4、5、9、10、11章)
 田川雅人   (2、8章)
 太刀川純孝  (2、3、4、6、7、9章、付録)
 田中好和   (6、10章)
 豊田和弘   (2章)
 長野方星   (2、3、4、7、9章、付録)
 原田竜善   (5章)
 間瀬一郎   (11章)
 宮崎  慈   (6、10章)
 森  一之   (8章、付録)
 山田哲哉   (10章)
 山中理代   (8章)

 

 

目次

 

第Ⅰ部 基礎編

第1章 宇宙機の熱設計とは
  1.1 宇宙機
  1.2 搭載機器の機能と搭載例
  1.3 軌道と熱設計
  1.4 熱設計に求められること

第2章 熱環境と宇宙環境
  2.1 惑星近傍の熱環境
  2.2 中性ガス環境
  2.3 放射線
  2.4 紫外線
  2.5 空力加熱とリエントリ
  2.6 宇宙プラズマと帯電放電現象

第3章 宇宙における伝熱現象
  3.1 ふく射伝熱
  3.2 伝導伝熱
  3.3 対流伝熱

第4章 熱制御技術の基礎
  4.1 ふく射制御
  4.2 熱伝導制御
  4.3 流体制御
  4.4 断熱制御
  4.5 ヒータ制御

第5章 熱設計の解析と進め方
  5.1 熱設計の基本的な考え方
  5.2 システムの熱設計
  5.3 サブシステムの熱設計
  5.4 サブシステムのインタフェース
  5.5 熱解析ソフトウェア

第6章 熱真空試験と熱設計の検証
  6.1 熱真空試験の準備
  6.2 軌道熱入力
  6.3 サブシステムの熱真空試験
  6.4 システムの熱真空試験

第7章 熱物性の測定技術と推算
  7.1 太陽光吸収率の入射角依存性
  7.2 全半球放射率の温度依存性
  7.3 固体の熱伝導率
  7.4 多層断熱材の実効放射率
  7.5 太陽光吸収率および全半球放射率の推算
  7.6 宇宙機を利用した熱物性測定

第8章 宇宙環境における劣化とその評価
  8.1 地上試験における劣化とその評価
  8.2 原子状酸素
  8.3 放射線
  8.4 紫外線
  8.5 実宇宙環境における劣化とその評価
  8.6 アウトガス・パーティクルとその影響

  第Ⅱ部 応用編

第9章 熱制御技術の展開
  9.1 吸収・ふく射制御
  9.2 多孔質多層断熱材
  9.3 ヒートスイッチ
  9.4 相変化物質
  9.5 流体制御
  9.6 冷凍機

第10章 熱設計の実際例
  10.1 地球周回の人工衛星
  10.2 静止軌道の人工衛星
  10.3 惑星探査の宇宙機
  10.4 大型展開アンテナ
  10.5 太陽電池パドル
  10.6 搭載電子機器
  10.7 宇宙空間露出機器
  10.8 バッテリ
  10.9 冷却システム
  10.10 高温装置の熱防御~再突入飛翔体

第11章 熱設計に関わる注意事項と今後の課題
  11.1 地上環境および打上げ時の熱環境
  11.2 熱真空試験における注意事項と予備処置
  11.3 熱設計のマージン要素
  11.4 熱設計のリスクと対策
  11.5 熱設計に関わる今後の課題

付 録 熱物性データベース
  付.1 利用可能な材料データベース
  付.2 宇宙用材料の熱光学特性値
  付.3 原子状酸素との反応効率
  付.4 太陽光吸収率の入射角依存性
  付.5 全半球放射率の温度依存性
  付.6 太陽光吸収率の劣化
  付.7 熱制御材料の熱伝導率
  付.8 多層断熱材の実効放射率

 


今日のニュース140809

2014-08-09 10:21:19 | 佐鳥新の教授&社長日記

■ナウシカ登場の「メーヴェ」がモデル M-02J 北海道で試験飛行

宮崎駿監督の映画「風の谷のナウシカ」に登場する飛行装置「メーヴェ」をモデルにした小型飛行機が、北海道滝川市で試験飛行を重ねている。パイロットは開発者でメディアアーティストの八谷和彦さん(48)。世界にただ一つだけの、カモメのような白い機体は、平和への願いを乗せ、空に舞い上がる。

http://photo.sankei.jp.msn.com/essay/data/2014/08/09m02j/

 

■電気自動車の「世界記録」を打ち破ったのは、オーストラリアの学生チーム

オーストラリアの大学チームが製作したソーラーEVが、EVとして記録に挑戦。長距離平均速度の世界記録を達成し、「Tesla Model S」の最大航続距離も超えた。

http://sankei.jp.msn.com/wired/news/140808/wir14080814070001-n1.htm

 

■無人潜水艦を日米で共同開発(読売新聞)

中国海軍の潜水艦技術の近代化に伴い、中国海軍の情報収集のため、日本の防衛省と米軍は、無人潜水艦を共同開発する方針を固めた。無人潜水艦は武器を搭載せず、設定された航路を約30日間ソナーなどで探査し、帰還すると想定されている。長時間運航するために必要な、水素と酸素を用いる高性能な燃料電池の開発をまず行う。

⇒中国が、初の国産空母「遼寧」を実際に外洋で運用するためには、潜水艦の護衛が欠かせない。中国軍事専門家の平松茂雄氏によると、中国は日本周辺の海域を科学調査と称してくまなく探査しており、潜水艦を運用するための海図をすでに準備しているという。無人潜水艦を始めとして、日本は、海洋上の国防を強化する必要がある。

http://the-liberty.com/article.php?item_id=8252

 

■電通大、視覚に頼らず物体つかめる近接覚センサー組込型アナログ回路を開発-ロボハンド制御

近接覚センサーで物体の表面を検出し、つかむ面に沿うように指を制御できるアナログ回路を開発した。指先に近接覚センサーを対称に配置し、応答量が均等になるように指の角度や距離を調整すると、つかみたい面に沿うように指が追従する。カメラで物体の大まかな位置や形状を測るだけで、指が物体の形状に合わせて動く。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720140808eaac.html

 

■住友電工、ウエアラブル向けワイヤレス給電モジュールを開発-柔軟性高め薄型化実現

住友電気工業は7日、身につけて使うウエアラブル端末向けで、柔軟性のあるフレキシブルプリント基板(FPC)を使った小型で薄いワイヤレス給電モジュール(写真)を開発したと発表した。

受信・送信モジュールの各アンテナはFPC活用で、面積をワイヤレス給電の「Qi(チー)」規格品比で84%小さい10ミリ×30ミリメートルに小型化し、厚みは同75%薄い0・25ミリメートルにした。
 制御部も受信側は同60%小型化の10ミリ×12・5ミリ×0・95ミリメートル、送信側は同40%小型の32ミリ×50ミリ×4・2ミリメートル。非接触電力伝送の方式は電磁誘導方式。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0320140808bjbc.html

 


今日のニュース140807

2014-08-07 06:49:34 | 佐鳥新の教授&社長日記

■日本溶接協会、溶接・接合関連の若手研究者向け助成制度創設-人材不足に対応

日本溶接協会は溶接・接合関連の若手研究者向けに研究開発費の助成制度を創設した。地方大学に籍を置く研究者が主な対象。高難易度技術から基礎的内容まで幅広く研究テーマを募り、1件100万円を上限に助成する。年内に10件程度を採択し、来春に助成を開始する計画。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0120140807baam.html

 

■世界最高の防空システム「アイアンドーム」を破った主犯は…暗躍する中国軍のハッキング部隊

イスラエルの防空システム「アイアンドーム」の技術データが、中国人民解放軍によりハッキングされていた疑いがあると報道されている。

問題のハッキングは、アイアンドームの運用開始から約6カ月後の2011年10月に始まり、12年8月まで続いたという。盗まれたのはアイアンドームに関するデータだが、ハッカーはそのほかに、イスラエルの弾道弾迎撃ミサイル「アロー3」や無人機、弾道ロケットの技術などにも狙いをつけていたようだ。

http://sankei.jp.msn.com/wired/news/140802/wir14080217110001-n1.htm

 

■3Dの臓器模型、手術室で活躍 医師「次の手が見える」

大きさも質感も、本物とうり二つ。切れば赤い液体が滴り、縫い合わせることも可能――。3Dプリンターで作った臓器の模型が活躍の場を広げている。

http://www.asahi.com/articles/ASG823QTRG82PLBJ003.html?iref=comtop_list_sci_n05

 

■雪の結晶の形をした水上ホテル、16年に開業 ノルウェー

(CNN) 海に浮かぶ雪の結晶の形をした高級ホテルがノルウェー北部トロムソ沖に、2016年12月に開業する5つ星ホテルの「クリスタル」は、オランダのダッチ・ドックランズ社が設計した。ガラスの天井を通してオーロラが観察でき、窓からは海岸の雪景色を楽しめる。

http://www.cnn.co.jp/travel/35051965.html?tag=top;subStory 

 

■探査機ロゼッタがチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星に到着

打ち上げから10年の時を経て、欧州の探査機「ロゼッタ」が探査目標のチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星に到着した。太陽最接近に向けて活発になっていく彗星の姿を、これから1年にわたって間近から伝えてくれる。

ロゼッタは、2015年8月の近日点通過まで活発化していく彗星の活動のようすを、すぐそばからつぶさに観測する。今年11月には子機「フィラエ」を彗星の表面に投下して、初の彗星着陸探査も行う予定だ。

http://www.astroarts.co.jp/news/2014/08/06rosetta/index-j.shtml

 

■土星の巨大な渦の「目」、NASA探査機が撮影

【AFP=時事】米航空宇宙局(NASA)は5日、土星探査機カッシーニ(Cassini)が捉えた土星の北極にある巨大な渦の写真を公開した。

写真には、秒速150メートルのスピードで回転する雲の中心に形成された直径2000キロほどの「目」が捉えられている。カッシーニに搭載された狭角カメラに、波長748ナノメートルを中心とした近赤外光を透過する分光フィルターの組み合わせを装着して、土星の地表から220万キロ離れた位置で撮影。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140806-00000050-jij_afp-sctch

 

 

 

 

 


今日のニュース140805

2014-08-05 11:23:42 | 佐鳥新の教授&社長日記

■NEC、民間用無人飛行ロボ参入-インフラ点検・災害調査に応用

NECは民間向け無人飛行ロボットの事業化に乗り出す。防衛省向けに開発・納入実績があり、培ってきた技術を民間向けに応用する。老朽化対策が課題のインフラ点検、災害調査、農業、プラントメンテナンスなどの分野で需要が見込めると判断。開発を加速する。インフラ点検用は2019年までに試作機を完成し、早期の事業化を目指す。

津波など大規模災害後の現地調査に活用するため、千葉大学が開発したマルチローターヘリコプターと同社のカメラや赤外線センサーを組み合わせ、調査システムとして構築した。現在は同システムを改良したインフラ点検用と、情報のリアルタイム伝送が可能な災害調査用を開発中。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0320140805aaap.html

 

■旭酒造と富士通、「山田錦」安定調達へ農業支援クラウドで栽培情報を蓄積・分析

4月から旭酒造と契約する農家2戸に富士通の作業実績情報を蓄積するクラウドサービスと環境情報を蓄積する機器を導入した。10月頃の収穫後に蓄積した情報を分析し、栽培ノウハウとして整理する。この情報は農家の了承を得ながら、旭酒造が全国で開催する勉強会などを通じて共有する。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0220140805bjah.html

 

■探査機「ロゼッタ」が彗星に接近、初の着陸へ

ロンドン(CNN) 欧州宇宙機関(ESA)の彗星(すいせい)探査機「ロゼッタ」が、観測対象となるチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星(67P)に接近している。約120キロ圏内まで接近して写真を撮影し、11月には彗星の表面に着陸機「フィラエ」を降ろす計画だ。

http://www.cnn.co.jp/fringe/35051879.html?tag=cbox;fringe

 

■ロボットが「ヒッチハイク」 カナダ横断に挑戦中

(CNN) バケツの胴体に人工知能や音声認識などの機能を詰め込んだロボットが、単独でヒッチハイクしながらカナダの約6400キロを横断する旅に挑んでいる。

このロボット「ヒッチBOT」は7月28日に同国南東部ノバスコシア州ハリファックス郊外の道路に置かれ、8月1日にはトロント西部に到達。大陸を横断して西部ブリティッシュコロンビア州のビクトリアを目指す。

http://www.cnn.co.jp/fringe/35051837.html?tag=cbox;fringe