飛び出せ! 北の宇宙基地

北の地である北海道で、人工衛星の開発などを行っている 北海道工業大学 佐鳥研究室の活動日記です。

イプシロンロケット試験機による惑星分光観測衛星(SPRINT-A)の打上げ日程が決まる

2013-06-25 07:07:07 | 佐鳥新の教授&社長日記
プリント
 
 

イプシロンロケット試験機による
惑星分光観測衛星(SPRINT-A)の打上げについて

 
平成25年5月21日

宇宙航空研究開発機構

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、イプシロンロケット試験機による惑星分光観測衛星(SPRINT-A)の打上げについて、下記のとおり実施することを、お知らせいたします。


打上げ予定日 : 平成25年8月22日(木)
打上げ予定時間帯 : 13時30分~14時30分(日本標準時) ※
打上げ予備期間 : 平成25年8月23日(金)~平成25年9月30日(月)
打上げ場所 : 内之浦宇宙空間観測所


(※)打上げ予定時間帯は、上記予定時間帯の中で打上げ日毎に設定する。

平成25年度 イプシロンロケット試験機 打上げ計画書(PDF:1.0MB)


 また、平成25年4月10日(水)から5月7日(火)の期間に実施した「イプシロンロケット試験機掲載応援メッセージの公募」では、5,812件(日本語5,360件、英語452件)のご投稿をいただきました。このメッセージを入れ込むイプシロンロケット試験機の機体デザインが決定しましたので、別紙にて発表いたします。

 出典:http://www.jaxa.jp/press/2013/05/20130521_epsilon_j.html

 


 


宇宙関連情報:”3Dプリンター事業”にNEDOが出資

2013-06-24 19:45:18 | 佐鳥新の教授&社長日記

 火星への旅など、長距離宇宙旅行中に飛行士の食生活を豊かにする3Dプリンタシステム──。米SMRCがNASAの中小企業向け出資プログラムにこのような企画を提案し、NASAに採用された。米QUARTZによると、同社はこのフードプリンタのプロトタイプを製造するための資金としてNASAから12万5000ドルを獲得した。

 同社がNASAに提出した企画案によると、このプリンタは3Dプリント技術とインクジェット技術を使い、インクジェットカートリッジに乾燥したタンパク質や脂肪などの主要栄養素や香料などをセットし、例えばピザなど、様々な形や食感の食べ物を出力する。各種栄養素などは滅菌の乾燥したコンテナに保存して直接プリンタに供給するので、長期保存が可能だ。栄養素はプリンタヘッドで水や油と混ぜられる。

 このプリンタは宇宙旅行だけでなく、人口爆発によって近い将来起きるとみられる世界規模の食糧難にも役立つとしている。

 以下の動画は、2012年11月に同社が公開した3Dフードプリンタのプロトタイプでビスケットにチョコレートクリームをトッピングしている様子だ

出展:http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1305/22/news080.html

(動画あり)


宇宙関連情報:宇宙開発利用大賞

2013-06-19 20:30:11 | 佐鳥新の教授&社長日記

ご参考までに。

https://www.science-event.jp/space-riyo/
http://www8.cao.go.jp/space/prize/prize.html

応募受付中

<6月7日 「募集要項」 一部改訂> 

目的

宇宙基本計画(平成25年1月宇宙開発戦略本部決定)における「利用の拡大」を促すため、宇宙開発利用の推進において大きな成果を収める、先導的な取り組みを行う等、宇宙開発利用の推進に多大な貢献をした優れた成功事例に関し、その功績をたたえることにより、我が国の宇宙開発利用の更なる進展や宇宙開発利用に対する国民の認識と理解の醸成に寄与することを目的とした表彰制度です。

募集対象

以下の事例(過去1年間の実績に限らない。)について、顕著な功績があったと認められる個人又は団体に対して表彰します。

  1. ① 宇宙に関連し、商品・サービスを提供し、宇宙の利用拡大に成果を上げた個人又は団体
  2. ② 宇宙に関連し、今後の宇宙利用の拡大に成果が期待できる独創的な宇宙利用の方法の考案等を行った個人又は団体
  3. ③ 中小企業、大学等で、宇宙に関連し、優れた技術を保有し、我が国宇宙産業の発展に貢献している個人又は団体
  4. ④ 宇宙に関連し、優れた研究開発を行い、宇宙の開発利用に貢献している個人又は団体
  5. ⑤ 宇宙に関連し、教育、広報や地域のまちづくり等において、宇宙の開発利用に貢献している個人又は団体

なお、個人又は団体が、国又は独立行政法人が定めた仕様に基いて、単に国又は独立行政法人との契約に則り納入等したのみの事例は、顕著な功績があったものとは見なされません。

表彰の種類等

上記の表彰対象5つに対して、以下の賞を募集します。各賞ともに表彰状と記念品を授与します。なお、下記の賞の種類には該当がない場合もあります。受賞者は1件当たり最大3者とします。

  1. ① 内閣総理大臣賞 1件
    極めて顕著な功績があったと認められる事例
  2. ② 内閣府特命担当大臣(宇宙政策)賞 1件
    特に顕著な功績があったと認められる事例
  3. ③ 総務大臣賞 1件
    情報通信の発展、地域の振興等の視点から特に顕著な功績があったと認められる事例
  4. ④ 文部科学大臣賞 1件
    科学技術・学術の振興の視点から特に顕著な功績があったと認められる事例
  5. ⑤ 経済産業大臣賞 1件
    鉱工業の振興の視点から特に顕著な功績があったと認められる事例
  6. ⑥ 国土交通大臣賞 1件
    国土交通分野における宇宙開発利用の推進の視点から特に顕著な功績があったと認められる事例
  7. ⑦ 環境大臣賞 1件
    地球環境保全、公害の防止、自然環境の保護及びその他の環境の保全の視点から特に顕著な功績があったと認められる事例
  8. ⑧ 防衛大臣賞 1件
    防衛分野における宇宙開発利用の推進の視点から特に顕著な功績があったと認められる事例
  9. ⑨ 宇宙航空研究開発機構理事長賞 1件
    宇宙開発利用の技術の観点から顕著な功績があったと認められる事例

募集等スケジュール

5月31日(金)
募集開始
7月4日(木)
応募締切
7月~8月
選考
9月
受賞者決定(予定)
10月10日(木)
表彰式(予定)

応募方法

公募方式(自薦他薦不問)

応募書類

書類をダウンロードの上、必要事項を記入して事務局へメールもしくは郵送でお送りください。

  • 募集要項(PDF/328KB)PDF<6月7日付 改訂版>
  • 応募様式1(Word/41KB)Word書類
  • 応募様式1記入要領(PDF/118KB)PDF<受賞候補者・応募者(推薦者)プロフィールシート>
  • 応募様式2(Word/44KB)Word書類
  • 応募様式2記入要領(PDF/151KB)PDF<事例記入シート>
 
【ご郵送応募先】
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台3-2-1
新御茶ノ水アーバントリニティビル2階
一般財団法人日本宇宙フォーラム内
宇宙開発利用大賞事務局 宛

【応募メールアドレス】
space-riyojsforum.or.jp

お問い合わせ先

宇宙開発利用大賞事務局
一般財団法人日本宇宙フォーラム内 担当:榎・成田
メールアドレス:space-riyojsforum.or.jp  電話:03-6206-4902

 


宇宙関連情報:講義『宇宙利用サービス産業と防災インフラとしての衛星通信』の紹介

2013-06-17 12:20:55 | 佐鳥新の教授&社長日記

以下、紹介します。

============================
◆開催日:2013年6月22日(土)
◆時 間:15:00~17:00
◆場 所:東京大学 工学部7号館 72号教室(予定)

◎講 義:『宇宙利用サービス産業と防災インフラとしての衛星通信』
 講 師:スカパーJSAT株式会社の前田吉徳様(宇宙・衛星事業本部 宇宙ビジネス
推進部長)
スカパーJSAT 宇宙・衛星事業サービスサイト

http://www.jsat.net/jp/index.html

◎学生発表:『モンゴルにおける超小型衛星及び缶サットの活動報告―"6th
International Workshop on Remote Sensing and Environmental Innovations in
Mongolia"に参加して』
 発表者:中島 研二さん(首都大学東京 航空宇宙システム工学域 佐原研究室)
----------------------------------------------
◆参加費:
・UNISEC会員:1,000円、UNISON(学生会員):無料
・非会員:〈一般〉 3,000円、〈学生〉1,500円

----------------------------------------------
参加希望の方は下記のフォームよりお申込みください。
https://docs.google.com/forms/d/1ZMeeaFUc9023txaEx-mqdqhYYdgM-jzqRXRFBpLse6w
/viewform

----------------------------------------------
チラシダウンロード:
http://www.unisec.jp/LectureSeries/LS-9_PR_130610_7.pdf

----------------------------------------------
レクチャーシリーズ-9ページ
http://www.unisec.jp/history/lecture_series/2013/0622_PR.html

----------------------------------------------
過去のレクチャーシリーズ一覧
http://www.unisec.jp/history/lecture_series/index.html

----------------------------------------------

 


宇宙関連情報:10万年後のヒトの顔

2013-06-16 07:07:07 | 佐鳥新の教授&社長日記

 

「10万年後の人間の顔」が世界中で話題に

フジテレビ系(FNN) 6月13日(木)1時24分配信

「10万年後の人間の顔」とされる、大きな目の男女の画像が、世界中で話題になっている。
世界有数の経済紙や、アメリカの3大ネットワークの1つでも紹介されるなど、この画像が今、世界中で話題になっている。
作成したのは、アメリカ在住のアーティストで研究者のニコライ・ラム氏と、ワシントン大学でコンピューターゲノミクスを研究するアラン・クワン博士。
2人は遠い未来、人類が地球外で生活することになると予想。
地球より光の少ない惑星に住むことなどを想定し、「10万年後の人間の顔」を予測した。

この画像、人気が衰えることを知らない「プリクラ」の機能の1つに似ている。
利用者は、「目が大きく写ります。きりっと写ります」、「目は、はっきり大きくみたいな」と話した。
プリクラの利用者に、「10万年後の人間の顔」とされる画像を見てもらった。
利用者は、「今のままでいいです」、「なりたいです」、「10万年後...。プリクラより大きいんじゃない?」と話した。
遠い未来、その「瞳」を全ての女性、全ての人類が手に入れることになるかもしれない。

出典:http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20130613-00000890-fnn-int

 


宇宙関連情報:「銀河連邦」大統領補佐官に中川翔子さん任命

2013-06-15 15:51:39 | 佐鳥新の教授&社長日記

「銀河連邦」大統領補佐官に中川翔子さん任命=相模原市〔地域〕

時事通信 6月14日(金)11時2分配信

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)の研究施設を抱える4市2町から成る「銀河連邦」に加盟する相模原市は9日、JAXAで開発された小惑星探査機「はやぶさ」の打ち上げ10周年を記念して、タレントの中川翔子さんを「銀河連邦」大統領補佐官に任命する式典を市内で開催した。
 式典には、「はやぶさ」のプロジェクトマネジャーだった川口淳一郎JAXA宇宙科学研究所教授や後継機「はやぶさ2」のプロジェクトマネジャー吉川真准教授らが参加。中川さんは「(2014年の)はやぶさ2の打ち上げを楽しみにしている。いつか宇宙でコンサートをしてみたい」と応援声明を発表した。
 このほか、銀河連邦に加盟する4市2町が連携して子どもに宇宙や未来への夢を与えるヒーローキャラクターの制作発表や川口教授らによる「はやぶさ」を題材にした講演会なども開催された。
 市は9日~16日までの期間を「相模原はやぶさウィーク」に設定し、市内の小中学校で星形のメンチカツやりんごゼリーなどを取り入れた給食を提供。また、市立博物館で「はやぶさ2の挑戦」と題した映画を上映する。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130614-00000054-jij-soci

 


宇宙関連情報:赤い星には、赤いトマトが良く似合う!

2013-06-15 15:27:42 | 佐鳥新の教授&社長日記
3月23日のMarsDailyにカナダやアメリカの小学生を中心に宇宙での自給自足を目指してトマトの栽培研究をしているTomatosphereというプロジェクトが紹介されていました。
先生と学生を大々的に組織しているようです。
現在、カナダとアメリカの13,700クラスが参加しているとのこと。
また、スペースシャトルの最終フライトでISSに60万個のトマトの種を届けており、今後3年間ISSに保管してから学生達に配られるとのことです。
学生は、宇宙空間を経験した種と普通の種の発芽率や生育率を観察して記録します。

Tomatosphereで目指しているのは、2つの目標です。
①若い学生へ教育と活力を与えること
②宇宙での活動範囲等を広げて、最終的に火星に行き着くこと


宇宙空間での生活、その中でも火星への有人探査を明確に打ち出しています。
火星への片道が6ケ月、滞在が18ケ月、合計で30ケ月=900日間と想定しています。
(火星協会のマーズダイレクトは、910日間としており、全く同じ前提ですね。)

宇宙で暮らす為、自給自足出来る物は極力そうするべきです。
呼気や大小便からの水や酸素の回収や現地での燃料調達なども考えられています。更に、植物を育てることで食料の確保、酸素そして水の確保をすることが出来ます。

学生達のやることは、苗の発芽から収穫までの全工程を観察することです。約3ケ月かかるとのこと。

なぜ、トマトなのか?
「それは、トマトは、広く使われていて栄養価が高い。」
「そして、ビタミンA、Cそしてリコピンが高濃度に含まれており、心疾患やガンの予防に有効な食品でもある。」
と言ってます。
宇宙空間では、放射線の影響はかなり注意する必要があるので食事で低減できるならば、より安全に宇宙で暮らせるようになりますね。
トマト料理のレシピとカナダ政府の食事ガイドラインも提供されています。

スポンサーは、CSA(Canadian Space Agency)、the University of Guelph、 Agriculture and Agro-Food Canada、the Ontario Centres of Excellence、Heinz Canada、Stokes Seedsです。

日本でも桜なども含め、色々な種子がISSに持ち込まれて宇宙に滞在後、地球に持ち帰られたものを小学生たちが育てたということはやっていますね。
でも、Tomatosphereの方がより具体的な感じを受けました。
日本でも宇宙農業を目指しているグループが居るので、Tomatosphereの活動は大いに参考となるのではないでしょうか?
事務局も今年は、トマトを育てようかと思っていたところでしたので、早速やってみようかと思います。
 
出典:http://blog.goo.ne.jp/japanmarssociety/c/9560a67ce1340ae95ee03778b159fb91
 

宇宙関連情報:火星生活の料理

2013-06-15 15:25:27 | 佐鳥新の教授&社長日記
7月9日のMarsDailyによりますと2013年に120日間の火星探査シュミレーションを実施するための6名のクルーが確定したとのことです。
2月12日に当ブログにて紹介した「火星で料理を!」の続報となります。
とにかく凄いです。700人を越す応募者があったそうです。
今回は、6人のメンバーと3名の控え要員が選ばれたわけですが、ほとんど同じレベルの人材が150人も居たということです。
日本にいると全く感じない何かが起こっているとしか思えないですね。
NASAでのリストラとか全体的な雇用の問題とかも影響しているんでしょうけど、2030年代有人火星探査が現実味を帯びているのでしょうね。
一国の指導者が明確な魅力的なビジョンを簡潔に打ち出すことの大切さを感じます。
もちろんアメリカの大統領は、実行力でも実績ありますから・・・

選出された6名は、以下の通りです。
+ Oleg Abramovさん, a research space scientist at the U.S. Geological Survey Astrogeology branch in Flagstaff, Ariz.;
(フラッグスタッフ(アリゾナ)の米国地質調査所宇宙地質学部門の研究宇宙科学者);

+ Simon Englerさん, a scientific programmer specializing in robotics currently on an internship at the Robotics Institute at Carnegie Mellon University in Pittsburgh, Penn.;
(ピッツバーグ(ペンシルバニア)のカーネギーメロン大学のRobotics研究所でインターンとしてロボット工学を専門とする科学的プログラマ);

+ Kate Greeneさん, a science and technology journalist, amateur filmmaker and avid open-water swimmer who is a native of Kansas and currently resides in San Francisco, Calif.;
(科学技術ジャーナリスト、アマチュアの映画製作者、および熱心な開放水域水泳選手。カンザスの生まれ、現在サンフランシスコ(カリフォルニア)に在住);

+ Sian Proctorさん, a geology professor at South Mountain Community College in Phoenix, Ariz.;
(フェニックス(アリゾナ)の南山コミュニティーカレッジの地質学教授);

+ Yajaira Sierra-Sastreさん, a materials scientist and educator who resides in Ithaca, NY, and is currently working with disadvantaged school districts and communities in Puerto Rico;
(材料科学者および教育者、イサカ(NY)に在住。現在プエルトリコの恵まれない学区及びコミュニティーで働いている);

+ Angelo Vermeulenさん, a biologist, space researcher and visual artist from Belgium.
(生物学者、宇宙研究者およびベルギーの視覚芸術家。)

リザーブは、次の3名です。
+ Yvonne Cagleさん, a NASA astronaut and family physician who is currently on faculty and serves as the NASA liaison for exploration and space development with Singularity University in California;
(NASAの宇宙飛行士およびホームドクター。カリフォルニアの特異性大学とNASAとの探査と宇宙開発に関する連絡);

+ Crystal Spring Haneyさん, a small business owner, personal trainer and at-home mother of two from Kapolei, Oahu, Hawaii;
(2つの小事業主。個人トレーナーおよびat-home mother );

+ Chris Loweさん, a space systems engineer from Southeast England who currently resides in Glasgow, Scotland.
(グラスゴー(スコットランド)に現在存在する南東イングランド出身の宇宙システム・エンジニア)。

下記は、先月実施されたCornell Universityのシェフである Rupert Spiesさんによる料理実習の様子です。


こちらのサイトには、動画も紹介されています。
こちらのサイトも料理実習の写真を多く掲載してます。


今後の予定は、次の通りです。
1.2012年後半に2週間のトレーニングを行います。
(500ドル支給されます。)

2.4ケ月の火星探査シュミレーション時の実験テーマ等を決める会議などを開催します。

3.いよいよ2013年に120日間の火星探査シュミレーションが実施されます。
場所は、ハワイ島にある不毛の溶岩地帯の実験場で行われます。
(1日当たり25ドルと完了した場合、5000ドル支給されます。)
2013年初旬とだけあって実施日は、まだ未定なんでしょうか?

6名のクルーを含むチームは、特別に建造された火星の基地で、実際に活動する宇宙飛行士のように生活して働くことを求められます。
クルーには、それぞれ、食物研究における彼らの役割に加えて、この期間に出先機関から依頼の研究あるいは個人のプロジェクトを持っています。
調査チームは、以下の科学者を含んでいます:
「ハワイ大学」
Kim Binstedさん、情報とコンピューター科学の準教授。
「コーネル大学」
Jean Hunterさん、生物学および環境工学。
Bruce Halpernさん、心理学と神経生物学の教授
Bryan Caldwellさん、準教授およびポスドク
更にシェフのRupert Spies上級講師がチームに加わりました。
Rupert Spiesさんは、実地の料理講習会をリードして、研究用のカスタム・メニューの開発を助けるでしょう。

シュミレーション実施の場所は、ハワイ島にあるHI-SEAS(Hawaii Space Exploration Analog and Simulation)となります。

HI-SEASは、下記の大学や研究機関が関わっています。
University of Hawaii at Manoa
Cornell University
PISCES(Pacific International Space Center for Exploration Systems)
NASA Human Research Program
 
出典:http://blog.goo.ne.jp/japanmarssociety/c/9560a67ce1340ae95ee03778b159fb91
 

宇宙関連情報:火星居住用の植物工場

2013-06-15 15:23:54 | 佐鳥新の教授&社長日記

火星協会のMDRSでのシーズンの各チームのシュミレーションが順調に進んでいます。
現在は、Crew123チームが活動中です。

       

今回は、1月12日から1月26日に活動したCrew122のHI-SEASチームについて紹介します。
Crew122は、HI-SEASのメンバー6名と調査チームの1名の7人で編成されていました。紹介ビデオです。
メンバーや調査チームについては、2012年7月10日の「火星料理人6名決定」でお知らせしてます。
下記は、MDRSでのHI-SEASチームの写真です。楽しそうで、羨ましいです。
最終レポートも提出されています。これからハワイで開始される120日間のシュミレーションの良い準備となったようですね。

MDRSで作った料理の一部分が紹介されています。
Angelo VermeulenさんがMDRSのGreenHabから野菜や果物の安定的な収穫に成功しました。
これで食卓が格段と魅力的になってますね。
下記の写真のいくつかは、レシピ等が公開されていますので興味あれば写真をクリックしてください。
のり巻や鮨もありますね!

 

       

      

HI-SEASのサイトでは、Recipe Contest 2013が行われています。料理に興味のある方は、応募しては如何ですか?
締め切りは、3月8日です。
採用されたら、ハワイで行われる120日間のシュミレーション中に、クルーがあなたのレシピによる料理を作ります。

出典:http://blog.goo.ne.jp/japanmarssociety/c/9560a67ce1340ae95ee03778b159fb91