飛び出せ! 北の宇宙基地

北の地である北海道で、人工衛星の開発などを行っている 北海道工業大学 佐鳥研究室の活動日記です。

今日のニュース150907

2015-09-07 22:28:41 | 佐鳥新の教授&社長日記

■巨大羊を毛刈り王者が救助、毛が伸びすぎて生命の危機 豪

(CNN) オーストラリアの首都キャンベラ近くで毛が伸びすぎて命を失う危険もあった羊が見付かり、羊の毛刈りの王者が志願して余分な毛を排除し、助け出す一幕がこのほどあった。

豪州の王立動物虐待防止協会によると、長さ約45センチの毛刈りには45分間要し、刈り取った量は40・45キロ。世界最多の記録としている。

http://www.cnn.co.jp/fringe/35069920.html?tag=cbox;fringe

 

■有人宇宙船は「スターライナー」…ボーイング社

【ワシントン=三井誠】米ボーイング社は4日、開発を進めている有人宇宙船の名前を「スターライナー」にすると発表した。

同日、米フロリダ州の米航空宇宙局(NASA)ケネディ宇宙センターに新設した開発施設で、試験用の船体の一部も公開した。

http://www.yomiuri.co.jp/science/20150905-OYT1T50045.html?from=ycont_top_photo

 

■トヨタ、MITなどとAI研究…自動運転車開発

【ニューヨーク=越前谷知子】トヨタ自動車は4日、人工知能(AI)の研究で、米マサチューセッツ工科大学(MIT)、スタンフォード大学と協力することで合意したと発表した。

両大学とは、物体認識や高度な状況判断、人と機械との協調などについて、自動車やロボットへの応用を目指す研究を進める。

http://www.yomiuri.co.jp/science/20150905-OYT1T50021.html

 


宇宙関連情報150907

2015-09-07 04:00:00 | 佐鳥新の教授&社長日記

■土星のA環は他の環より高密度で若い可能性

NASAジェット推進研究所の森島龍司さんたちの研究チームは、土星が春分を迎えた2009年8月ごろに探査機「カッシーニ」が取得したデータを調べ、コンピュータでモデル計算した温度データと比較した。すると、環の大部分では温度の下がる様子がモデルと一致していたが、明るい環のうちで一番外側にあるA環の温度だけはモデル計算よりも高いことが示された。

さらに詳しく調べたところ、A環を構成する粒子の大半が1mくらいの大きさで、成分のほとんどが氷であると考えれば、観測されたような温度に最もよく合うことがわかった。

http://www.astroarts.co.jp/news/2015/09/04saturn/index-j.shtml

 

■高さ20kmの「宇宙エレベーター」は実現するか

地上20kmもの高さを持つ「宇宙エレベーター」の建設に、カナダの宇宙関連ベンチャーが取り組んでいる。おもな使い道はロケットの発射台。7月には空気圧でタワーの構造を補強する手法などについて、米国特許商標庁(USPTO)から特許を取得した。ただ、建設には10年の歳月と50億ドル(約6000億円)の費用がかかるとされる。単なる絵空事に終わるか、あるいは宇宙エレベーターという壮大な夢の実現に向けた第一歩となるのか。

直径が230mのチューブ状で、中心の空洞に物資などを搬送する電動エレベーターを組み込む。空気で膨らませ強度を向上させた構造ユニット材を組み合わせて建設され、揺れなどに対する安定装置と空気を圧縮するコンプレッサー用にフライホイールを利用する。

同社は、単段式の再利用ロケットを地球周回軌道に打ち上げ、タワーの最頂部に帰還させる構想も持ち、この方式であれば燃料費をこれまでより30%以上削減できるという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150906-00010001-newswitch-ind

 

■海面上昇で米NASA発射場に浸水の懸念 移転必要か

(CNN) 米航空宇宙局(NASA)は5日までに、極地の氷融解などによる海面上昇で米沿岸部にあるNASAの複数のロケット発射場の存続が脅威を受けていると警告した。今後数年間内、ケネディ宇宙センターなどが改造もしくは内陸部への移転を強いられる可能性にも言及した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150905-35070010-cnn-int

 


今日のニュース150906

2015-09-06 20:34:03 | 佐鳥新の教授&社長日記

■日本の宇宙技術、海外で売り込みへ 官民組織が発足

政府は26日、日本の宇宙技術を海外に売り込むための新組織「宇宙システム海外展開タスクフォース」を発足させた。山口俊一宇宙政策担当相をトップに、関係省庁のほか産業界の代表らも参加し、官民挙げて戦略を練る。重点的に当面取り組む国や地域を、年明けまでに検討する。

http://www.asahi.com/articles/ASH8V44KBH8VULBJ008.html

 

■宇宙ステーション、増す日本の存在感 21年以降は?

宇宙飛行士油井亀美也さんが滞在中の国際宇宙ステーション(ISS)。日本の存在感は増しつつあるものの、さらなる成果を求める声は大きい。日本は2020年まではISS計画に参加することが決まっているが、その後はどうするのか・・・・・

http://www.asahi.com/articles/ASH913GB8H91ULBJ004.html

 

■「あかり」が見た、「はやぶさ2」が向かう小惑星1999 JU3

探査機「はやぶさ2」が2018年の到着を目指しているターゲットの小惑星(162173) 1999 JU3が、赤外線天文衛星「あかり」によって観測されており、その画像が公開された。

http://www.astroarts.co.jp/news/2015/09/03mp1999ju3/index-j.shtml

 

■ニューホライズンズ、次の目標はカイパーベルト天体2014 MU69

7月14日に冥王星をフライバイした「ニューホライズンズ」は当初から、冥王星系だけでなく他のカイパーベルト天体も探査するように計画された探査機だ。追加の目標を接近通過(フライバイ)するための燃料も残っており、電力系統もあと数年は稼働できるよう設計されている。

http://www.astroarts.co.jp/news/2015/09/01newhorizons/index-j.shtml