どうも~Sです。
札幌駅で行われていたHASTIC(北海道宇宙科学技術創成センター)主催の
展示「北海道の宇宙開発」が無事に終了いたしました。
HIT-SATやCAMUIロケットなどが展示され開催期間中、多くの皆様に
ご来訪いただき誠にありがとうございました。
今日は、その撤収作業に参加してきました。
下の写真は、8月4日に大樹町で打上げられたものと同じCAMUIロケットをトラックに載せて
搬送しようという写真です。さすがに、街中でロケットを積み込む作業は目立っていました。
さて、このCAMUIロケットの先端(下図)に、HIT.HSU Spirit2と書いてあります。
なんのことだか分かりますでしょうか。
これは、HIT(Hokkaido Institute of Technology=道工大)で
HSU(Hokkaido Space Union=北海道宇宙連合)のことです。
そしてSpirit2が、このCAMUIロケットで打上げた衛星なのです。
ちょうど、この部分に搭載されていました。
ロケットの機体に名前を入れていただき、北大・植松電機の皆様
ありがとうございました。
Spirit2はHIT-SATの技術を応用し道工大の1年生から大学院生まで9名のチームで
手がけた衛星です。
言わばHIT-SATの子供みたいなものです。
そのHIT-SATの子供Spirit2は、どんな形をしていたかと言うと下の写真が
8月4日に打上げたCAMUI衛星「Spirit2」です(初公開)。
各種センサに通信機、記録装置が搭載されています。
回収は出来なかったのですが、無事に地上へデータを送信し現在解析作業中です。
今回の打上げの日は、道工大グループは打上げのカウントを1年生が、回収船に3年生が、
発射指令所には3年生が、アンテナ部隊は1,2年生が、管制局には3年生と院生が
それぞれの任務を全うしました。
そして次のCAMUI衛星は、さらに進歩させて望む所存です!。
HIT-SATの子供は、いずれ親を超えて宇宙へ飛び出し大きくなることでしょう。
北海道宇宙連合/宇宙開発研究同好会に入るとすぐに
民間宇宙開発の最前線で活躍できます。技術部門、広報部門いろいろあります。
他大学の学生も歓迎です。
でも、なかなか人不足です。
では、また書き込みますね。