飛び出せ! 北の宇宙基地

北の地である北海道で、人工衛星の開発などを行っている 北海道工業大学 佐鳥研究室の活動日記です。

宇宙食の通信販売のサイト

2009-07-31 07:00:00 | 佐鳥新の教授&社長日記
宇宙食の通信販売のサイトを紹介します。

・SPACE FOOD(宇宙食) スペースアイス
・SPACE FOOD(宇宙食) たこやき
・SPACE FOOD(宇宙食) 大学いも
・SPACE FOOD(宇宙食) ライスケーキ
・SPACE FOOD(宇宙食) エビグラタン
・宇宙食ストロベリー
・宇宙食アイスクリームサンドイッチ
・SPACE FOOD(宇宙食) キムチ



http://esearch.asahicom.rakuten.co.jp/rms/sd/esearch/vc?sv=2&f=A&g=0&v=3&e=0&p=1&s=28&oid=018&k=0&sf=0&sitem=%B1%A7%C3%E8%BF%A9&x=0

宇宙関連情報: 第3回宇宙旅行シンポジウムの開催

2009-07-30 07:00:00 | 北海道衛星
第3回宇宙旅行シンポジウムの開催

 宇宙飛行士若田光一さんの国際宇宙ステーション(ISS)での長期滞在、
日本製「きぼう」モジュールの稼動、まもなく始まるHTV(宇宙ステーショ
ン補給機)による国際宇宙ステーションへの物資補給など、わが国の有人宇宙
活動が話題になっています。一方で、バージン・ギャラクティカ社による宇宙
旅行(弾道飛行)の準備が進められアメリカ ニューメキシコ州ではスペース
ポートの建設が始まるなど、一般人のための宇宙旅行も近い将来実現される予
定です。

 このような背景のもと、宇宙旅行という夢の実現を期待して、日本航空協会
と日本ロケット協会では、2005年、2007年に引き続いて、第3回宇宙
旅行シンポジウムを下記のとおり開催します。

 沢山の皆さまの参加をお待ちしています。

詳しくは、
http://www.aero.or.jp/utyu_yusou/utyu_yuso_top.htm


出典: ISASメールマガジン

読書メモ: 真・国防論

2009-07-29 19:00:00 | 佐鳥新の教授&社長日記
田母神俊雄氏といえば「日本は素晴らしい国だった」という論文を書いたために自衛隊をクビになった方である。私は田母神氏の書籍を数冊読んでみたが、率直な感想として、彼は人間的にも、また見識という意味でも立派な方である。
本書には日本が国際社会の経済大国としての責任を果たす為の処方箋が的確に書かれている。即ち、日本を弱体化させている真の原因、自衛隊をどのように変えるべきであるか、という観点で読むと興味深いと思われる。

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書 名: 真・国防論
執筆者: 田母神 俊雄
出版社: 宝島社


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第1章 防衛論
テーマ1:抑止力としての自衛隊のあるべき姿
テーマ2:日本の防衛は自衛隊の手で
テーマ3:日本が仮想敵国として備える国
テーマ4:尖閣諸島を守るためには
テーマ5:北方重視から南方展開へ
テーマ6:沖縄軍事基地問題の解決策
テーマ7:邦人救出部隊

第2章 自衛隊を真の国軍にするために
テーマ8:自衛隊を阻むものは誰か
テーマ9:守屋事件が起きた背景
テーマ10:自衛隊の機密漏洩
テーマ11:徴兵制の必要性
テーマ12:戦略ミサイルを配備するということ

第3章 自衛隊に必要な装備とは?
テーマ13:国産戦闘機はこうつくれ
テーマ14:ペトリオットでテポドンを落とせるか
テーマ15:F-22ラプターは必要か
テーマ16:新型輸送機、哨戒機
テーマ17:C-130
テーマ18:空母
テーマ19:中国の原子力空母
テーマ20:ソマリア派遣でわかったこと
テーマ21:地雷、クラスター爆弾
テーマ22:航空宇宙開発
テーマ23:ヒューミント
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宇宙関連情報: 「宇宙を教育に利用するためのワークショップ」発表者募集

2009-07-29 07:00:00 | 北海道衛星
「宇宙を教育に利用するためのワークショップ」発表者募集のお知らせ
http://www.jaxa.jp/press/2009/07/20090728_seec_j.html

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、平成22年2月初旬にアメリカ・ヒュース
トンにて開催される「宇宙を教育に利用するためのワークショップ」(Space
Exploration Educators Conference:SEEC)への発表者を下記のとおり募集い
たします。

1.「宇宙を教育に利用するためのワークショップ」概要
 本ワークショップは、米国航空宇宙局(NASA)/ジョンソン宇宙センター
(JSC)の公式ビジターセンターであるスペースセンター・ヒューストンが主
 催する教育関係者向けのイベントで、NASA並びに民間企業が協力しており、
 今回で16回目の開催となります。
 本ワークショップは、全米はもとより、カナダ、ヨーロッパ、台湾、南アフ
 リカなどから500名以上の教育関係者が集い、幅広く「宇宙」を教育に活用
 すべく、様々な指導方法や教材について、100以上のセッションに分かれて
 発表、 意見交換、情報提供等を行うものです。
 JAXAでは、第13回ワークショップから毎年3名の学校教員を派遣し、日本の
 教育現場において実践されている「宇宙」を題材とした指導方法・事例につ
 いて発表を行っていただいています。また、「宇宙」の教育利用が活発な米
 国の教育者と日本の参加者が交流することによって、新たな視点の発見や参
 加者間のネットワークの拡大を図っています。
 なお、本ワークショップのプログラムにはNASA/JSCの施設見学も含まれてい
 ます。

2.開催日程
 平成22年2月4日(木)~2月6日(土)(現地時間)
 ※日本からの派遣期間は、日本時間で平成22年2月2日(火)~2月8日(月)
  の予定です。
 (旅程の詳細につきましては、派遣決定者の方々へ別途ご連絡いたします。)

3.募集枠・人員
 本ワークショップにて発表いただける教育関係者(学校教員)を募集いたし
 ます。
 ※今年度の詳細なプログラムはまだ決定していませんが、1人当たり20分程
  度の発表時間になる予定です。
 応募書類・費用等につきましては、別添の募集要項をご参照ください。
 募集人員:2~3名程度

4.応募資格
 ・現在、幼稚園・小学校・中学校・高等学校いずれかの教育職にある方。
  (担当科目は問いません)
 ・全日程参加できる方。
 ・英語でコミュニケーションができる方。(ワークショップは全て英語で行
  われます。ワークショップにおいて発表する場合も、英語でプレゼンテー
  ションを行う必要があります。)

 ※本ワークショップへの参加自体は、教育者へ一般的に開かれているもので
  あり、自費で参加することも可能です。登録手続きについて、ご質問等が
  ございましたら、「7.問合せ・書類提出先」へご連絡ください。

5.ワークショップ参加後の成果・活動報告等
 ・帰国後、ワークショップ参加報告書をご提出いただきます。
 ・本ワークショップに参加した経験や得られた知見を、一定期間授業等に活
  用し、その結果を報告していただきます。
 ・本ワークショップに参加した経験や得られた知見、またそれらをもとにし
  た教育現場への活用実績について、研修会・教育サークル等での発表、紙
  面による報告を通じ、成果の共有を図り、その状況も報告していただきま
  す。
 ・JAXAの各種宇宙教育活動へのご協力をお願いすることがあります。

6.応募締め切り
 平成21年 8月31日(月)まで(必着)

7.問合せ・書類提出先
 宇宙航空研究開発機構(JAXA) 宇宙教育センター内
 「宇宙を教育に利用するためのワークショップ」発表者募集事務局

 住所:〒229-8510 神奈川県相模原市由野台3-1-1
 電話:042-759-8607、8621
 FAX :042-759-8612

8.選考
 ・提出書類をもとに発表者を選考いたします。
 ・選考段階において、電話によるインタビューを行います。
 ・選考結果につきましては、10月上旬までに通知させていただきます。
 ・選考結果はプレスリリース等で公表する予定です。選出された方は、所属
  学校名、ご氏名が掲載される旨、あらかじめご承知おきください。

9.後援
 文部科学省(予定)

10.参考
 ・スペースセンターヒューストン(英語):
  http://www.spacecenter.org
 ・宇宙を教育に利用するためのワークショップ案内(英語):
  http://www.spacecenter.org/TeachersSEEC.html
 ・JAXAホームページ:
  http://www.jaxa.jp
 ・過去の様子:
  http://edu.jaxa.jp/education/international/SEEC/archive/

出典: JAXA プレスリリース配信サービス

読書メモ: 正しく知る地球温暖化

2009-07-28 23:30:00 | 佐鳥新の教授&社長日記
本書は現在の国際問題でもある地球温暖化の根拠を根底から揺さぶる内容といえる。
非常に興味深い書籍として紹介する。

(はしがきより)
現在進行中の温暖化の大部分(約6分の5)は地球の自然変動であり、人類活動によって放出された炭酸ガスの温室効果によるのはわずか約6分の1程度である可能性が高いということである。すなわち、現在進行している温暖化の6分の5は、「小氷河期」という比較的寒かった期間(1400~1800年)から地球が回復中であるためである。寒い期間からの回復は当然温暖化であり、「小氷河期」は地球上で人類活動に無関係に進行する減少、すなわち自然変動である。この本では、少なくとも自然変動の可能性が充分あり、検討すべきであることを示す。

(本文内容より)
IPCCのレポートには重大な誤りがある。いま進行している地球温暖化の殆どは、地球の自然変動である。地球温暖化という都合の良いプロパガンダに踊らされてはならない。

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書 名: 正しく知る地球温暖化
執筆者: 赤祖父 俊一
出版社: 誠文堂新光堂


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序章
第1章 温暖化(気象変動)は起きている
第2章 北極圏と北極圏における炭素循環
第3章 自然変動を忘れてはならない
第4章 小氷河期
第5章 準周期的変動
第6章 地球温暖化の誤情報
第7章 地球温暖化はどうしてこんな騒ぎになってしまったのか
第8章 グローバル資本主義の危機?―――炭酸ガス問題、背に腹は代えられない
第9章 日本はどうすればよいか
おわりに
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宇宙関連情報: 宇宙飛行士の野口さん「宇宙で手料理ふるまいたい」

2009-07-28 19:00:51 | 北海道衛星
若田光一さん(45)に続いて今年12月から半年間、国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在する野口聡一さん(44)と、地上で野口さんを支援する古川聡さん(45)が米国から一時帰国し、27日会見した。料理が自慢の野口さんは「あっと驚く宇宙食を用意したり、宇宙で料理をして、みんなに食べさせたい」などと抱負を語った。

 野口さんは若田さんの滞在をバックアップクルーとして地上から支えた。「訓練の成果を120%出し、すばらしい。電話でよく話すが、時間とともに話すテンポがゆっくりになり、長期滞在のリズムを感じた」と感想を述べた。

 自らの長期滞在については「若田さんはまじめ。次男坊の私としては少しやんちゃなところを見せたい。(宇宙での料理は)限られた条件でいかに食材を用意するか。私の全経験を注ぎ込みたい」。古川さんは「(野口さんの)料理の腕は、手順が確立されて船外活動のような手際の良さ」と、これにこたえた。

 野口さんはロシアの宇宙船ソユーズでISSに行き、日本の実験棟「きぼう」で科学実験をする。今後は8月にモスクワへたち、長期滞在に備える。


http://www.asahi.com/special/space/TKY200907270447.html

宇宙関連情報: 今週の「はやぶさ」

2009-07-27 19:00:00 | 北海道衛星
今週のはやぶさ君

2009年7月23日[更新]

 今日もはやぶさ君はあせらず、一歩一歩、着実に、地球に向かって軌道を変
更中です。

 一方で、JAXA相模原キャンパスのなかでは、ここ数日の間というもの、
ちょっぴりあわてた人々が激しく行きかっています。相模原キャンパスの一般
公開が明日、明後日に迫っているからです。

 いつもは研究室や実験室にこもって仕事をしている人たちも、この時期は一
般公開の準備のために廊下を歩きまわっていますからね。大きなポスター専用
の印刷機の前にも順番待ちの列ができています。

 2009年7月24日19時01分
(日本時間では、7月25日4時01分)現在のはやぶさ君は、
地球からの距離310,361,780km、赤経4h39m36s、赤緯21.39度にいます。


今週のはやぶさ君
http://www.isas.jaxa.jp/j/enterp/missions/hayabusa/weekly.shtml

出典: ISASメールマガジン

宇宙関連情報: NASAが船外活動を途中切り上げ、宇宙服にトラブル発生

2009-07-23 19:29:51 | 北海道衛星
[ケープカナベラル(米フロリダ州) 22日 ロイター] 米航空宇宙局(NASA)は22日、国際宇宙ステーション(ISS)の外部での船外活動の予定を短縮した。当局によると、飛行士1人の宇宙服の二酸化炭素量が増え始めたため。

 スペースシャトル「エンデバー」のベテランクルー、デビッド・ウルフ飛行士と新人のクリス・カシディ飛行士の船外活動は、2000GMT(日本時間23日午前5時)前に急きょ中止が決まった。2人は当時、すでに6時間にわたってISSの太陽光発電システムの電池を取り替える船外活動を行っていた。

 問題が起きたのはカシディ飛行士の宇宙服で、センサーが二酸化炭素量の増加を示していたという。

出典:http://www.asahi.com/international/reuters/RTR200907230051.html

宇宙関連情報: 新探査機が月面初撮影=「雲の海」付近-NASA

2009-07-13 07:00:00 | 北海道衛星
新探査機が月面初撮影=「雲の海」付近-NASA
7月3日17時52分配信 時事通信

米航空宇宙局(NASA)は3日までに、6月18日(米国時間)に打ち上げ、23日に月周回軌道に入った探査機「ルナ・リコネサンス・オービター」(LRO)の搭載カメラで初めて撮影した月面の画像を公開した。日本の「かぐや」は同月11日(日本時間)に月面に落下し、約1年半にわたった観測を終えたばかりで、バトンタッチした形だ。
 画像は、「雲の海」の南にあるクレーター付近で、影が強調されているため、岩だらけに見える。LROは将来、再び月面で有人活動を行うため、水や資源のある場所を探すのが主な目的。カメラのほか、水の検知や放射線計測などの搭載機器を、順次稼働させつつあるという。 

宇宙関連情報: ロシアの最新鋭弾道ミサイル映像入手

2009-07-12 07:00:00 | 北海道衛星
2009-07-04 ロシアの最新鋭弾道ミサイル映像入手

 アメリカのオバマ大統領が、週明けにロシアを訪問します。首脳会談の焦点は、新たな核戦力削減交渉ですが、ロシアの「切り札」となる最新鋭弾道ミサイルの映像を入手しました。

 ロシア中央部から6000キロ離れたカムチャツカ半島に向けて発射されたミサイル。ロシアが数年前から実戦配備を始めた最新鋭の大陸間弾道ミサイル「トポリM」(TOPOL M) です。

 射程1万キロ、核弾頭搭載可能なこのミサイルは、トレーラーで自由に発射地点を変えられるほか、落下時にも軌道を変えることができるため、迎撃ミサイルでも撃ち落とすことが不可能とされています。

 「(このミサイルの)戦闘能力が向上することで、今の複雑で変化の激しい世界の中で、我々の指導部がもっと自由な政治的判断を下すことを可能にするだろう」(ユーリ・ソロモノフ主任設計者)

 6日に行われるオバマ大統領とメドベージェフ大統領の首脳会談では、「START1」に代わる新しい戦略核兵器の削減交渉が焦点となります。

 超大国の座を滑り落ちたロシアにとって、アメリカと唯一、相対な立場で交渉できるのが戦略核兵器の問題です。「トポリM」の存在は、アメリカと「対等なロシア」を演出したいメドベージェフ大統領にとって、唯一の「切り札」といえます。

 会談では、経済危機問題やアフガニスタンにおける協力などで前進が見込まれる一方、イラン情勢やMDの欧州配備問題では厳しい対立も予想されています。首脳会談は2人だけの話し合いも含めて、6日の午後一杯行われる見込みです。(TBS)

(コメント:ミサイルそのものは新しい物ではない。)
形式:戦略核弾頭ミサイル
弾頭:熱核融合550キロトン
射程距離:14万4千キロ
翼長:1.8m
直径:1.8m
長さ:22.3m
質量:47トン
段数:3段式固体燃料
誘導:インターナル/ステラ
巡航速度:時速24,000km