■“透明マント”現実に-人工物質「メタマテリアル」、3次元構造で光操る
メタマテリアルは日本語で「超越した物質」の意味を持つ。光を人工的に操り、自然界には存在しない特性を持たせた物質のことをいう。例えば、屈折率が「負」になる物質だ。メタマテリアルを使って誘電率と透磁率を操ると、負の屈折率も実現できる。
「透明マントが実現できるかもしれない」と世界を驚かせたのが、英インペリアル・カレッジ・ロンドンのジョン・ペンドリー教授らが06年に米サイエンス誌に発表した理論だ。「特殊な屈折率を持つメタマテリアルで物体を覆えば、その物体は透明になったように見える」。メタマテリアルを使って、物体の背後から来る光をその物体で遮られないように迂回させれば、我々の目には物体が存在しないように映るというのだ。
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720140812eaag.html
■衛星観測、シールド効果でNO2濃度を地上観測値より小さく評価-海洋機構が発見
海洋研究開発機構地球表層物質循環研究分野の金谷有剛分野長代理らの国際研究チームは、日本、中国、韓国、ロシアでの地上観測網による検証結果をもとに、大気汚染ガスである二酸化窒素(NO2)の濃度について、地上観測値よりも衛星観測の方が30―50%小さく評価していたことを発見した。大気中の微粒子が、衛星観測の対象を検出する光である太陽光の通り道をかく乱。その結果、地表付近のNO2を観測されないよう覆い隠してしまう「シールド効果」の可能性によるものだと結論づけた。
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720140812eaaa.html
■ローマ法王が語る「幸福のための十戒」
(CNN) ローマ法王フランシスコがこのほど、アルゼンチン誌のインタビューに答えて「幸せのための10カ条」を披露した。米ミドルベリー大学講師でキリストの生涯についての著書もあるジェイ・ペリーニ氏が、解説を交えてフランシスコ法王の言葉を紹介する。
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1.人を裁かない
フランシスコ法王は同性愛に関して「自分は裁くべき立場にない」と発言している。キリストも「山上の説教」の中で、「人を裁いてはならない。自分が裁かれたくないのなら」(マタイ7章)と語った。
2.他人のために身を捧げる
自分のお金や時間を必要としている人に与える。よどんだ水のようにじっとしていてはならない。
3.静かに行動する
20世紀初頭のアルゼンチンの作家リカルド・ギラルデスの小説から引用。人は若い頃は「あらゆる場所を急流のように流れる」が、年を取るにつれて「静かに穏やかに流れる川」になる。
(続きはURLで)
http://www.cnn.co.jp/fringe/35052186.html?tag=cbox;fringe
■脳波で飛行機を操縦!? 科学は「思考制御」の時代に突入
アメリカのPuzzle box社が開発した、脳波で操作するヘリコプター「Puzzle box Orbit」の日本向け販売が始まっている。
この製品の最大の特徴は、ラジコンのような手元で操作するコントローラーを使わず、脳波で操縦することだ。操縦者が頭に装着するヘッドセットが、脳波を検知し、スマートフォンやタブレットに脳波を送信。専用のアプリで脳波を操作命令に変換し、赤外線で操作するという仕組みだ。
また、ミュンヘン工科大学でも、思考で航空機を制御する研究が進められている。
この研究は、EUが同大学に資金提供して進めている、思考制御型航空機計画「Brain flight」プロジェクトの一環である。プロジェクトは、より多くの人が操縦できる飛行機の開発を長期目標としている。現在は実験段階で、脳波を実際に飛ばすことはまだまだ先になるというが、実現したあかつきには、パイロットの仕事量が削減され、人為ミスが原因の航空機事故を減らすことができると期待されている。(以下、URLに続く)
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8264
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