飛び出せ! 北の宇宙基地

北の地である北海道で、人工衛星の開発などを行っている 北海道工業大学 佐鳥研究室の活動日記です。

宇宙関連情報: NASA、「最高の火星地図」公開 拡大どこでも自由に

2010-07-31 11:49:27 | 北海道衛星
NASA、「最高の火星地図」公開 拡大どこでも自由に


星をどこでも自由に拡大して見ることができる詳細な地図が完成した。米航空宇宙局(NASA)が23日、火星探査機が撮った最新画像から作り公開した。川の流れで浸食されたような地形も鮮明に観察できる。火星の鉱物などの研究資料に使えるほか、上空を飛んで火星探査しているような気分にもなれる。

 地図は、NASAの探査機「マーズオデッセイ」がこの8年で撮りためた2万1千枚の画像から作られた。地球の半分の大きさの火星全域をカバーしている。担当者は「研究者が火星表面の構造や鉱物の組成を調べるのに最高の地図ができた」という。地図はNASAのサイト(http://www.nasa.gov/)から見ることができる。

 火星探査は1970年代に本格化した。近年、浸食された地形や丸い石が多数見つかり、水の存在が有力視されるようになった。生命の発見にも期待が高まっている。

 東京大総合研究博物館は24日から、生命の痕跡らしい跡がある火星から来た隕石(いんせき)の実物や、火星の3次元映像などを展示する特別展を始めた。月曜は休み、入場無料。10月30日まで。宮本英昭准教授は「日本が目指す火星探査の素案も示しており、広く意見を募りたい」と話す。(東山正宜)

出典: http://www.asahi.com/special/space/TKY201007240467.html

宇宙関連情報: 手作りロケット、夏空へ 宇宙機構、高校で連携講座

2010-07-30 12:00:00 | 北海道衛星
手作りロケット、夏空へ 宇宙機構、高校で連携講座

大阪府立大和川高校(大阪市住吉区)で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)との連携講座があり、生徒がプラスチック製ロケットを作って飛ばした。

 JAXA元職員で、物理の教師に転じた同校の中川人司(ひとし)教諭が「科学の面白さを伝えたい」と企画。小惑星探査機「はやぶさ」の運航に携わった技術者らを招いた。

 同校サイエンス同好会部長の榎本太一君(3年)は将来、宇宙にかかわる仕事に就きたいという。「この夏は夢に向かって、ロケットのような勢いで受験勉強します」


出典: http://www.asahi.com/special/space/OSK201007220135.html

宇宙関連情報: ロシアが新ロケット基地計画 1兆円超投入、都市施設も

2010-07-30 07:00:00 | 北海道衛星
ロシアが新ロケット基地計画 1兆円超投入、都市施設も

【モスクワ=副島英樹】ロシアが、ソ連時代からロケット打ち上げ拠点としてきたバイコヌール宇宙基地(カザフスタン)に代わり、ロシア極東のアムール州に新しい打ち上げ基地を建設する計画に着手した。プーチン首相は今週、基盤整備などに3年間で247億ルーブル(約740億円)を投入すると明らかにした。

 新しい「ボストーチヌイ宇宙基地」は2012年に着工し、15年に無人ロケット、18年には有人ロケットの打ち上げをめざす。野口聡一宇宙飛行士も昨年末飛び立ったバイコヌール基地はソ連崩壊でカザフスタン領となり、ロシアは毎年1億1500万ドル(約100億円)を払って借用してきた。ロシア宇宙庁によると、段階的に新基地へ打ち上げ拠点を移していく方針だ。

 アムール州のウグレゴルスクやスボボードヌイ付近一帯に、発射施設のほか、住居や病院など、2万~2万5千人規模の都市施設も整備する。事業全体では計3650億ルーブル(約1.1兆円)規模が投入され、極東経済を活性化する起爆剤に、との期待もかかる。政府系シンクタンク・ロシア地域発展国際センターのメラメド所長は「技術力の高い日本企業に参画や投資を呼びかけたい」と強調する。

 アジアと欧米を結ぶ貨物輸送のハブ機能を持った空港を建設。アムール川に建設中の新しい橋を活用して中国との物流拠点としても位置づける。幹線道路や鉄道敷設、小型ジェット輸送網、ロケット燃料の液体水素工場の建設などの分野で日本企業と連携を望んでいる。



出典:http://www.asahi.com/special/space/TKY201007220281.html

「小型副衛星セミナー」をインターネットで生中継

2010-07-29 19:24:28 | 佐鳥新の教授&社長日記
以下のメールを紹介します。


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各位

お知らせ

緊急実施!「小型副衛星セミナー」をインターネットで生中継します。

「第1回小型副衛星セミナー」を、USTREAM(http://www.ustream.tv/)を
経由して、インターネットで生中継します。地方にお住まいの学生の皆様、
どうしても会場に出向けられない学生の皆様に配慮したものです。
質問やコメントは画面横のコメント欄から送信できます。

                 記

名称: 第1回 相乗り小型副衛星セミナー(プログラム:下記URL参照)
http://aerospacebiz.jaxa.jp/topics/2010/topics20100709_02_j.html主催: 宇宙航空研究開発機構(JAXA)
日時: 平成22年8月3日(火)10:00~16:30

●お申込方法:メール件名に「インターネット参加希望」と記入し、
・ご所属機関
・役職(学部○年、院生など)
・住所(宅配便で月曜日までにガイドブックが確実に受け取れる宛先)
・お名前
・メールアドレス
を明記のうえ、以下までご送付ください。

●対象:地方にお住まいの学生の皆様

●お申込先:kogata-eisei@jsforum.or.jp
(事前に視聴URL、パスワード、テキストを送付します)

●申込締切:平成22年7月30日(金)12:00時間厳守
(これ以降はガイドブックの確実な配布ができなくなります)

※申込者には、事前にテキスト及びアンケートを送付します。
住所は必ずご記入ください。ご協力お願いいたします。

免責:インターネットを利用した配信ですので、その性質上、タイムラグ
の発生、配信エラー、回線ビジー、機器不具合などの発生等が生じる
可能性がございますが、ベストエフォートでの提供とし、全て免責とさせて
いただきます。ご了承ください。なお、録画や再配布はご遠慮ください。

以上

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<お問合せ先>第1回相乗り小型副衛星セミナー事務局
(財)日本宇宙フォーラム 宇宙利用事業部
〒100-0004 東京都千代田区大手町2-2-1 新大手町ビル7階
TEL:03-5200-1301 FAX:03-5200-1420
E-mail:kogata-eisei@jsforum.or.jp

公募案内: 平成22年度 「超小型衛星研究開発事業」の公募開始について

2010-07-29 07:00:00 | 北海道衛星
平成22年度 「超小型衛星研究開発事業」の公募開始について 平成22年7月26日
http://www.mext.go.jp/b_menu/boshu/detail/1296156.htm

 既存の人工衛星システムに比較して小規模である超小型衛星は、開発期間が短く、低コストで済み、加えて最新の研究開発成果を取り込むことが可能となると期待されており、これまで大学等において、その研究開発が進められてきました。
 また、超小型衛星の研究開発の過程には大型衛星の開発に比べ、大学等の若手研究者が主体的に参画しやすい環境を構築できることから、国内外の若手人材育成のツールとして超小型衛星開発を積極的に活用していくことも求められております。
 そこで、平成22年度の本事業では、超小型衛星による高頻度な地球観測の実現に向けた研究開発と、アジアなどの宇宙新興国との協力によるキャパシティ・ビルディングを組み合わせた事業の実施を目指します。
 公募概要については以下をご覧ください。

1.公募概要

(1)公募対象の提案内容
 本事業では、超小型衛星のコンステレーションによる高頻度な地球観測の実現に向けた研究開発と、アジアなどの宇宙新興国(以下「アジア等新興国」)との協力によるキャパシティ・ビルディングを組み合わせた実施を目指します。
 平成22年度事業においては、以下の2つの提案を1つの提案として求めます。


1)アジア等新興国との超小型衛星によるコンステレーション・ミッションの実施に適切な人工衛星バスシステム(以下「衛星バス」)の開発手法の確立
2)アジア等新興国との協力によるキャパシティ・ビルディングを組み合わせた事業計画の提案(アジア太平洋宇宙機関会議(APRSAF)も活用したミッション検討)

 また、平成23年度以降の事業においては、アジア等新興国と協力しながら、超小型衛星のコンステレーションによる高頻度な地球観測の実現に向けた研究開発を行う提案を求めます。


(2)事業規模
 年間約3億円以下としますが、研究開発計画の内容等を勘案して予算の範囲内で毎年度決定します。


(3)事業期間
 5年以内

(4)提案者の要件
 大学、高等専門学校、大学共同利用機関、独立行政法人、公益社団法人、民間企業(ただし法人格を有する者)、特定非営利活用法人 等

2.スケジュール
 公募開始から事業開始までのスケジュールは概ね次のようになる予定です。

 公募開始:平成22年7月26日(月曜日)
 公募締切:平成22年8月16日(月曜日) 17時00分(必着)
 審査:平成22年8月下旬頃
 事業開始:平成22年9月中

3.審査
 提案の選定に係る審査は、文部科学省に設置された外部有識者からなる審査評価会(以下「審査評価会」。)において非公開により行います。審査評価会は、提出された提案を書面審査、ヒアリング審査を経て、採択を決定します。

4.公募要領等
 公募内容の詳細については、以下の公募要領等をご覧ください。


平成22年度 超小型衛星研究開発事業公募要領 (PDF:257KB)
平成22年度 超小型衛星研究開発事業審査要項 (PDF:151KB)
平成22年度 超小型衛星研究開発事業提案書類一式 (Word:262KB)

お問い合わせ先
研究開発局宇宙開発利用課宇宙利用推進室
川口・栗栖
電話番号: 03-6734-4156 03-6734-4156
ファクシミリ番号: 03-6734-4158 03-6734-4158
メールアドレス:uchriyou@mext.go.jp

宇宙関連情報: IAA50周年記念シンポジウムのお知らせ

2010-07-28 21:36:05 | 北海道衛星
IAA50周年記念シンポジウム

気候変動とグリーンシステム
「地球のために宇宙技術に何ができるか?」

IAA 50th Anniversary Celebration Symposium on Global Climate Change

主催: 国際宇宙航行アカデミー(International Academy of Astronautics)
共催: 宇宙航空研究開発機構(JAXA)、愛知県
後援: 無人宇宙実験システム研究開発機構(USEF)、宇宙科学振興会(SPSS)
開催日 : 2010年8月30日(月)、31日(火)
会場: 「ウインクあいち」10、11階 (http://www.winc-aichi.jp/
〒450-0002愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4-38
TEL: 052-571-6131
発表言語: 英語
参加費 : 無料(要事前登録、先着200名)
トピックス: ①宇宙からの地球観測
②宇宙システムによる地上システムの高効率化
③宇宙技術の地上システムへの活用
④宇宙からの代替エネルギーと資源利用
⑤環境にやさしい宇宙開発活動
レセプション: 日時 8月30日(月)19:10-21:10
場所 キャッスルプラザ(http://www.castle.co.jp/plaza/
参加費 無料
ガラディナー: 日時 8月31日(火)18:00-21:00
参加費 10,000円
申込・問合せ先: 財団法人 日本宇宙フォーラム (担当:小林/小平)
以下のホームページからレジストレーションフォームをダウンロードいただき、E-mail等で申込みください。
E-mail: iaa50-gbm@or.knt.co.jp
TEL:03-5200-1302  FAX:03-5200-1420
ホームページ: http://www.iaaweb.org/content/view/401/559

International Academy of Astronautics
(IAA)は、1960年にデオドール・フォン・カルマン、オーベルト、フォン・ブラウン、ハレー、ヴァン・アレン等の錚々たる宇宙開発のパイオニアによって創設された、権威ある国際学術団体です。2010年に設立50周年を迎えるに当たり、11月17日に
ワシントンD.C.で「宇宙機関長サミット」を開催し、①気候変動とグリーンシステム、②災害管理と自然災害、③ロボットによる惑星探査、④有人宇宙飛行について、国際協力の進め方等を議論することにしています。本シンポジウムは上記①気候変動とグリーンシステムに関するサミットへの報告や勧告を議論することを目的としています。

東京大学オープンキャンパスで「はやぶさ」関連の展示があります

2010-07-24 07:00:00 | 佐鳥新の教授&社長日記
UNISECメーリングリストに流れていました宇宙研の橋本樹明先生からの情報を転送させていただきます。



8月4日の東京大学オープンキャンパスで、工学部ジョイント企画として川口教授

の講演会や「はやぶさ」関連展示があります。講演会は高校生限定ですが、展示

はどなたでも無料でご覧頂けます。場所は本郷にある東大浅野地区の武田先端知ビル

内の武田ホールです。(25日のUNISEC総会と同じ場所)



小紫公也先生の電気推進装置、鈴木宏二郎先生の大気圏突入飛行体、中須賀真一

先生の超小型衛星の研究展示に加えて、「はやぶさ」搭載機器のプロトモデル

(光学航法カメラ、レーザレンジファインダ、ミネルバなど)の展示も行います

ので、ご興味のある方は来場ください。



詳しくは、

http://www.ee.t.u-tokyo.ac.jp/~mita/OpenCampus2010Aug/


宇宙関連情報: 「IKAROS(イカロス)」の姿勢制御デバイス(液晶デバイス)の実験速報

2010-07-23 00:00:00 | 北海道衛星
小型ソーラー電力セイル実証機「IKAROS(イカロス)」の
姿勢制御デバイス(液晶デバイス)による姿勢制御成功について
http://www.jaxa.jp/press/2010/07/20100723_ikaros_j.html

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、平成22年5月21日(日本標準時、以下同
様)に種子島宇宙センターから打ち上げられたIKAROSの運用において、7月13
日に姿勢制御デバイス(液晶デバイス)による展開後のセイルの姿勢制御実験
※1を行いました。その後、データの確認・解析を行い、想定通りの姿勢制御
性能を達成していることを確認いたしましたのでお知らせいたします。
 姿勢制御デバイス(液晶デバイス)とは、通電することで表面の反射特性が
変わる薄膜デバイスで、燃料を用いずに太陽光圧のみを利用してセイルの姿勢
制御を行うための工学実験機器です。
 IKAROSのようなスピン型のソーラーセイルにとって、柔軟性を有する大型の
膜面に対して振動を励起しないように小さい姿勢制御トルク※2を連続的に発
生させる技術や、スピンする膜面の持つ大きな角運動量の方向(姿勢)を燃料
を消費せずに制御する技術は、非常に重要な技術となります。太陽光圧を用い
て姿勢制御を行う今回の方法は、そのための有力な手段の一つであり、世界に
先駆けてJAXAが独創的に開発してきたものです。
 今後は、IKAROSでの姿勢制御実験を継続して実施し、姿勢制御性能を詳細に
評価するとともに、ソーラーセイルを用いてより遠くへ、より長期間航行する
ことを可能にする技術として、太陽光圧を利用した姿勢制御技術の研究を進め
ていきます。

※1 IKAROSの通常時の姿勢制御は、液晶デバイスではなく、実証機本体に搭載
  されたスラスタを用いて行っています。
※2 トルクとは回転軸まわりに物体を回転させようとする力のモーメントのこ
とです。今回の液晶デバイスを用いた姿勢制御実験では、太陽光圧を用い
て姿勢制御を行っているため、発生する姿勢制御トルクは非常に微小であ
り、連続的にトルクを発生させることで、膜面の振動を励起せずに姿勢制
御することが可能です。

出典: JAXA プレスリリース配信サービス

超小型衛星利用開拓 北海道ワークショップ開催のご案内

2010-07-20 20:15:36 | 佐鳥新の教授&社長日記
  誰もが参入できる新しい宇宙産業の創造を目指す 
《超小型衛星利用開拓 北海道ワークショップ開催のご案内》

2010年7月20日

中須賀真一(東京大学)
佐鳥新(北海道工業大学)

 1957年に人類初の人工衛星スプートニクが打ち上がって半世紀、国家プロジェクトであった宇宙開発は経験の蓄積と半導体技術の発達により民間レベルでも行えるようになりました。大学では50kgサイズ以下の超小型衛星と呼ばれる人工衛星の開発と打ち上げが盛んに行われ、衛星を利用したサービスを展開する企業が世界各地で設立されています。このような世界情勢を背景に日本でも新しい宇宙産業創出の動きが開始されました。従来の国主導・中央発の宇宙開発ではなく、誰もが参入できる宇宙産業を目指します。


〇超小型衛星利用開拓 北海道ワークショップ開催〇

北海道の豊かな自然、広域農業や漁業が盛んであるといった地域性は宇宙ビジネス創出の強力なツールです。また北海道ではリモートセンシングと呼ばれる地球観測分野の技術研究が盛んであり、これらの研究からのスピンオフビジネスは十分に考えられます。これまで北海道では2003年に「道民の力で北海道衛星『大樹』を打ち上げよう」というプロジェクトが始まり、同年にはJRタワーを宇宙とみなしたレーザー通信実験「地上の星プロジェクト」が行われました。2006年には北海道初の超小型衛星「HIT-SAT」の打ち上げに成功し、宇宙が身近になったと同時に道民に大きな夢を与えました。今や北海道の宇宙開発はフェーズIIの段階に入ろうとしています。

北海道地域の特色が活きる宇宙利用開拓、北海道での宇宙産業活性化を図り利用開拓ワークショップを開催いたします。具体的な目標として以下の事項をあげます。
1)リモートセンシング画像ユーザが独自の衛星を保有することを考えるきっかけ作り
2)既存のもしくは新規に立ち上がる企業がリモートセンシング画像提供サービス開始を考えるきっかけ作り
3)その他、衛星を利用した活動/ビジネス開始を考えるきっかけ作り

本ワークショップの母体である超小型衛星戦略研究センターの取り組みは、日本に本格的な宇宙産業を創出するためのオールジャパン体制の事業です。今回、第1回目のワークショップを北海道で開催し、今年度内に北陸、東海、四国、九州と全国を縦断していきます。
近い将来に北海道から世界に向けた衛星ビジネスが開始されることを期待いたします。



〇開催概要〇

日 時:2010年8月24日(火)  13:00~17:45 (懇親会18:00~19:30)
会 場:北海道大学 百年記念会館
参加費:無料
主 催:超小型衛星戦略研究センター(代表)中須賀真一(東京大学)
後 援:北海道宇宙科学技術創成センター(HASTIC)、北海道、大樹町、
    NPO法人宇宙空間産業研究会、北海道経済産業局、総務省北海道総合通信局、
    宇宙航空研究開発機構(予定)、次世代宇宙システム技術研究組合
URL:http://www.nano-sat.org/ 


〇プログラム〇

① 挨拶: 13:00~13:10   中須賀 真一 (東京大学 教授,超小型衛星戦略研究センター 代表)

② 基調講演: 13:10~14:10
「超小型衛星による新しいパラダイムの構築 ~内閣府最先端研究開発支援プログラムの目指すところ~」 中須賀 真一 (東京大学 教授,超小型衛星戦略研究センター 代表)


休憩: 14:10~14:20 


③ セッション1:リモートセンシングの利用と展開(20分×6件) 14:20~16:20

司会:佐鳥 新(北海道工業大学 教授)

 米・麦における衛星データ実活用事例と現状
  ((株)富士通北海道システムズ  安達 孝行)

 GIS・リモートセンシング技術を活用した酪農学園大学農業環境情報サービスセンターの設立
  (酪農学園大学環境システム学部 教授  金子 正美)

 北海道の農業分野における衛星リモートセンシングの利活用
  (北海道立総合研究機構連携推進部 安積大治 氏)

 北海道衛星『大樹』搭載用ハイパースペクトルセンサの研究開発
  (北海道工業大学大学院  青柳 賢英)
  
 持続可能な水産業への衛星の利活用 
  (北海道大学 教授  齊藤 誠一)

 超小型衛星用光学センサの研究開発
  (北海道大学 大学院理学研究院 教授  高橋 幸弘)
 

休憩: 16:20~16:30 


④ セッション2:超小型衛星による宇宙産業創造への取り組み(20分×3件+10分×1件)
16:30~17:40  

司会:戸谷 剛(北海道大学 准教授)

 株式会社アクセルスペースの取り組み
  (株式会社アクセルスペース  野尻 悠太)

 たった2人の会社でも黒字化できた宇宙産業の魅力
  (株式会社鳥人間  久川 真吾)

 コミュニティ衛星ビジネスモデル提案~リモセン衛星+iPhoneアプリ~
  (超小型衛星戦略研究センター  倉原 直美)

 次世代宇宙システム技術研究組合の取り組み
  (代表理事 山口耕司)


⑤ 閉会の挨拶: 佐鳥 新 (北海道工業大学 教授)17:40~17:45


⑥ 懇親会  きゃら亭  2,000円/人   18:00~19:30 



〇参加申し込み(定員60名)〇

ワークショップへの参加を希望される方は札幌事務局までE‐mailにて申し込みをお願いします。

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お名前: 
会社名: 
メールアドレス:
懇親会への参加: 参加する・参加しない

申し込み先: yamazaki@hit.ac.jp 

期 限: 2010年8月18日(水)17:00
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〇連絡先〇


札幌事務局:

札幌市手稲区前田7条15丁目4-1
北海道工業大学 佐鳥新(秘書 山崎)
TEL :011-688-2317
Email: yamazaki@hit.ac.jp


東京事務局:

東京都文京区本郷7-3-1
東京大学 超小型衛星センター 倉原直美
TEL: 03-5841-6972
Email: kurahara@space.t.u-tokyo.ac.jp