飛び出せ! 北の宇宙基地

北の地である北海道で、人工衛星の開発などを行っている 北海道工業大学 佐鳥研究室の活動日記です。

宇宙関連情報: JAXA新卒採用の募集

2009-04-17 14:26:28 | 北海道衛星
◆平成22年度新卒採用 経営管理系(大卒以上)募集
平成22年度の新卒採用の募集が始まりました。機構の企画、調整、運営を担っ
ていく人材を募集しています。
宇宙・航空というフィールドはチャレンジの連続です。日本のため、そして人
類のために、人生を賭けてこの困難なフィールドに挑戦してくれる方のご応募
をお待ちしています。エントリー受付中。5月7日(木)必着です。

△ 平成22年度新卒採用 経営管理系(大卒以上)
http://www.jaxa.jp/employ/recruit/index_j.html

宇宙関連情報: 第60回IACテジョン大会学生派遣プログラム

2009-04-17 08:20:47 | 北海道衛星
JAXA主催 第60回IACテジョン大会学生派遣プログラム【学生募集のご案内】

第60回国際宇宙会議テジョン大会(以下、IAC 2009)は、”Space for Sustainable Peace and Progress”をテーマに平成21年10月12日(月)~10月16日(金)に大韓民国大田(テジョン)広域市(DCC:Daejeon Convention Center)において開催予定です。

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、将来の宇宙活動を担う学生の皆様に、学術・人材交流を通じて宇宙に関する理解を深めていただくとともに、関連分野における国際理解と親善の促進を目的とし、1999年開催の第50回アムステルダム大会に始まり、これまでにあらゆる学科から約250名の学生を国際宇宙会議(IAC)に派遣しています。

昨日より、IAC2009および会期中に国際宇宙教育会議(ISEB)主催により実施予定のIAC学生プログラムに参加を希望される学生の募集を開始致しましたので、ご案内いたします。

募集要項等の詳細については、下記URLにてご確認ください。
http://edu.jaxa.jp/news/20090223.html

●申請締め切り(間近です!!):
2009年4月22日(水) 日本時間午後5時


ハイパースペクトルカメラによる薄膜の膜厚測定の研究

2009-04-15 17:13:30 | ハイパースペクトルカメラ
ハイパースペクトルカメラにより数ミクロンの膜厚の2次元分布を測定できる可能性が見えてきたので紹介する。
シリコンウェーハー上に形成された酸化膜などの均一性を定量的に評価できると思われる。


送信者 ハイパースペクトルカメラによる薄膜測定の研究


送信者 ハイパースペクトルカメラによる薄膜測定の研究


送信者 ハイパースペクトルカメラによる薄膜測定の研究


送信者 ハイパースペクトルカメラによる薄膜測定の研究


送信者 ハイパースペクトルカメラによる薄膜測定の研究


送信者 ハイパースペクトルカメラによる薄膜測定の研究


送信者 ハイパースペクトルカメラによる薄膜測定の研究

宇宙関連情報: 国際宇宙ステーション 宇宙に開く金の翼 太陽電池パネル

2009-04-12 00:51:17 | 北海道衛星
国際宇宙ステーション:宇宙に開く金の翼 太陽電池パネル

 若田光一宇宙飛行士(45)らが国際宇宙ステーション(ISS)に取り付けた大型の太陽電池パネルを広げる作業が20日(日本時間21日)、完了した。これで4組のパネルがそろい、外見上はほぼ完成し、現在の倍の6人の宇宙飛行士が滞在できる電力を供給する体制が整った。

 太陽電池パネルは1組4枚のパネルで構成される。1枚の表面に1万6400枚の太陽電池が張り付けられている。パネルは地上からの指令で少しずつ広げられ、約2時間で長さ73メートルの黄金の翼のような姿を現した。計画通り発電されれば、既に設置済みの3組と併せて、日本の一般的な家庭で20~30軒分に相当する84~120キロワットの電力を供給できる。

 若田さんはISSでの会見に初めて参加し、「今までパネルの組み立てが忙しく、慣れないこともあり大変だったが、すべての瞬間をとても楽しんでいる」と笑顔で話した。【江口一】

URL:http://mainichi.jp/select/world/news/20090321dde041040038000c.html

宇宙関連情報: 宇宙から「こちら大阪府立大」=太陽光センサーも始動-まいど1号

2009-04-07 12:12:59 | 北海道衛星
宇宙から「こちら大阪府立大」=太陽光センサーも始動-まいど1号

 大阪府立大は21日、東大阪市の中小企業などが中心になって開発した小型副衛星「まいど1号」の太陽光センサーからデータを受信することに初めて成功した。
 太陽光センサーは光を感じると電圧が変わるセンサーの上にアルミの棒で影をつくり、衛星の姿勢を検出する仕組み。地上からアマチュア無線電波を使って起動させ、光の強弱を宇宙空間で実際に計測していることが確認できた。今後は姿勢検出の精度などを検証する。
 アマチュア無線でメッセージを発信する機能も始動させた。無線電波を受信した同大の運用管制室のパソコンの画面が、「こちら大阪府立大」の呼び掛けとともに平和への願いや宇宙への夢を込めた短い英文を表示した。アマチュア無線機があれば、まいど1号が日本上空を通過する際に受信できる。

URL:http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009032100215

宇宙関連情報: 若田さん、宇宙の家へ ISSとドッキング

2009-04-06 13:33:03 | 北海道衛星
若田さん、宇宙の家へ ISSとドッキング

【ニューヨーク=加藤美喜】日本人初の国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在に臨む若田光一さん(45)を乗せた米スペースシャトル「ディスカバリー」は、飛行3日目の米中部時間17日午後4時20分(日本時間18日午前6時20分)、ISSとドッキングした。

 同午後6時9分(同午前8時9分)にはハッチが開き、ISSの滞在員がベルを鳴らしてディスカバリーの乗員7人を出迎えた。若田さんはリー・アーシャムボウ船長(48)に続いて2番目に乗り移り、長期滞在要員として交代するサンドラ・マグナスさん(44)らと笑顔で抱き合った。

 若田さんがISSの中に入るのは、2000年10月の前回飛行以来。6月末まで約3カ月半に及ぶ日本人初の宇宙長期滞在がスタートした。

 ISSの緊急脱出用に常時接続されているロシアのソユーズ宇宙船の座席をマグナスさんから若田さん専用のものに交換。若田さんは正式な長期滞在員となった。

 ドッキングの日の朝、乗員の目覚まし用の音楽に流れたのは、若田さんがリクエストした「ラジオ体操の歌」。新しい朝が来た、希望の朝だ-の歌詞で目覚めた若田さんは「宇宙の新しい家での生活の始まりを楽しみにしています」と答えた。

URL:http://www.chunichi.co.jp/article/world/news/CK2009031802000231.html

宇宙関連情報: 国際協調で有人宇宙探査を 政府提案受け宇宙機構理事長

2009-04-04 07:22:33 | 北海道衛星
国際協調で有人宇宙探査を 政府提案受け宇宙機構理事長

 宇宙航空研究開発機構の立川敬二理事長は19日の定例記者会見で、政府の宇宙開発戦略本部事務局が2025-30年に人間を月面に送るなどと提案したことに関して「議論を始めたことは、一歩前進かなと思う」とした一方で「日本独自でやるよりも、国際協調でやった方が効率よく早くできる」と話した。

 同事務局が言及していない有人用のロケット開発の是非については「『日本も研究開発を始める』としてもらいたい。そろそろいいタイミングなのでは」と述べた。

 また、有人開発を進める場合に、有人以外の計画を縮小する可能性があるかとの問いには「今やっていることは必要最小限なので、カットする気はない。有人(開発)をやるためにはお金も人も増やさなくては」と強調した。

URL:http://www.47news.jp/CN/200903/CN2009031901000793.html

読書メモ(フォトリフラクティブ非線形光学)

2009-04-02 10:18:36 | 佐鳥新の教授&社長日記
やや古い本だが、光機能性材料とフォトニック結晶の理論いついて詳しく書いてある。教科書向きの書籍といえる。
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書 名: フォトリフラクティブ非線形光学
執筆者: Pochi Yeh
出版社: 丸善


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1  結晶中の電磁波
2  周期的媒質中の光波の伝播
3  フォトリフラクティブ効果
4  フォトリフラクティブ媒質中での光波混合
5  フォトリフラクティブ共振器
6  フォトリフラクティブ位相共役鏡
7  フォトリフラクティブ媒質中の格子の回折特性
8  体積ホログラムと平面ホログラム
9  位相共役干渉光学系
10 光コンピューティング
11 その他の応用
12 高次光誘起格子

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宇宙関連情報: 「宇宙に国境なし、全人類のもの」北がミサイル発射正当化(北朝鮮情勢)

2009-04-01 08:19:35 | 北海道衛星
「宇宙に国境なし、全人類のもの」北がミサイル発射正当化(北朝鮮情勢)

 【ソウル=浅野好春】北朝鮮が「人工衛星打ち上げ」名目の弾道ミサイル発射を4月4~8日に行うと予告した問題に関連して、同国の朝鮮中央通信は18日、「宇宙進出の権利は世界のすべての国にある」と、ミサイル発射を改めて正当化する記事を伝えた。

 同通信は「世界各国で人類共通の財産である宇宙を平和利用する事業が活発に行われている」としてロシア、中国、欧州、インドなどの宇宙開発計画を列挙。また、ミサイル開発を北朝鮮と共同で進めている疑いをもたれるイランについても、「2月2日に初の国産衛星『オミド』を打ち上げ、現在は4個の新たな衛星を製作中で、2021年までに有人宇宙飛行を実現させる計画」と紹介した。

 その上で、同通信は「国境線や境界線、管轄権が存在しない無限大の宇宙は全人類のものだ」と強調した。

URL:http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090318-OYT1T01047.htm?from=navr