飛び出せ! 北の宇宙基地

北の地である北海道で、人工衛星の開発などを行っている 北海道工業大学 佐鳥研究室の活動日記です。

今日のニュース140430

2014-04-30 07:12:18 | 佐鳥新の教授&社長日記

■京大、太陽系外の惑星探索システム開発-大気通過光波面の揺らぎを補正

京都大学大学院理学研究科の松尾太郎特定准教授、木野勝特定助教、山本広大研究員らの研究グループは「極限補償光学系」という独自技術を用いて、直接見ることが難しい太陽系外の惑星を探索できるシステムを開発した。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720140430eaag.html

 

■日仏、高速炉研究を推進…仏計画に日本技術協力

 

日仏両政府が、安倍首相の訪仏に合わせ、次世代の原子炉である「高速炉」に関する共同研究の推進で正式合意することがわかった。

共同研究では、日本の高速増殖炉「もんじゅ」(福井県)による試験が求められており、政府は運転再開に向けた準備を本格化させる。

http://www.yomiuri.co.jp/science/20140427-OYT1T50277.html?from=ytop_ylist

 

■(ザ・テクノロジー:3)ヒト型ロボットの源流は日本に

早稲田大教授の加藤一郎らのグループは1973年、WABOT―1と呼ばれる世界初の本格的なヒト型ロボットを開発。簡単な会話をしたり、歩いたりする初歩的な動作ができた。

はその後、「ZMP」と呼ばれる新たな力学の理論を取り入れることで、なめらかな歩行を実現。これが大きなブレークスルーとなった。その後、企業や大学で開発された「歩けるロボット」のほぼすべてにこの理論が活用された。

http://www.asahi.com/articles/ASG4Y0HTGG4XUHBI04K.html

 

■(ザ・テクノロジー:2)「日本の快挙」がグーグルに

 シャフトは、浦田と中西が中心となり、わずか2年前に設立されたベンチャーである。2人は、日本のロボット研究の本流である東大教授、稲葉雅幸の門下生だった。

だが、開発資金集めは難航した。資金回収の見通しがつかないロボット開発に、国内のベンチャーキャピタルは二の足を踏む。社外取締役の鎌田富久は旧知のグーグルのアンディ・ルービンに話をつないだ。ルービンは、スマートフォンの基本ソフト(OS)「アンドロイド」の開発責任者を務めた人物で、いま担当しているのがロボット開発だった。渡りに船とばかりに、ルービンは13年11月、シャフトを買収した。

グーグルは、日本のさまざまな技術を取り込もうとしているように見える。・・・・(中略)・・・そのねらいは、ベールに包まれたままだが、おぼろげながらうかがえるのは、次世代のロボット技術をすべて取り込むことだ。

 

 


今日のニュース140429

2014-04-29 15:20:55 | 佐鳥新の教授&社長日記

■ロケットに相乗り、小型の商用衛星募集 JAXA

募集するのは、重さ50キロ以下の小型衛星で、募集期間は5月22日まで。2015年度に打ち上げるH2Aロケットに相乗りする場合の料金は、1辺10センチ級の衛星が2700万円、50センチ級が5300万円(ロケットからの切り離し装置をJAXAが準備する場合は7800万円)。研究や教育向けの無償枠も継続、この打ち上げに搭載できるのは、50センチ級なら合計で4機、10センチ級なら16機まで。

相乗り衛星のほか、実験機器や補給物資とともに国際宇宙ステーション(ISS)に運び、日本の実験棟「きぼう」から宇宙に放出する小型衛星も募集する。ISSへは半年に1回運ぶ機会があり、募集するのは14年10月~16年9月の希望する時期。料金は50センチ級で1億400万円。

http://www.asahi.com/articles/ASG4S4W1GG4SULBJ00K.html

 

■恒久的に使用できる月面ステーション「月宮1号」を年内公開、2020年には世界唯一の宇宙ステーションを運営=中国

中国は月探査を「繞(探査機の月周回)」、「落(月軟着陸)」、「回(地球に帰還させ回収)」の順で進めているが、2013年に打ち上げた嫦娥3号で「落」の段階までを完了させた。現在は「回」の準備をしている。現在の国家計画によると2017年に打ち上げる無人探査機の嫦娥5号を月に軟着陸させ、土あるいは岩石などの標本を地球に持ち帰らせる「月へのサンプル・リターン」を実現させる。

月面にスタッフを駐在させるための恒久的な「月面ステーション」は、すでに北京航空航天大学(北京航空宇宙大学)が設計を終えた。「月宮1号」と名づけられており、面積は36平方メートル。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140429-00000085-scn-cn

 

■超新星、銀河の重力レンズ効果で30倍明るく

東京大カブリ数物連携宇宙研究機構のロバート・クインビー特任研究員らのチームは、地球から90億光年離れた超新星が、本来よりも非常に明るく輝いていることに注目した。

研究チームが詳しく調べたところ、地球と超新星の間に銀河があり、重力レンズ効果が働いていることが判明した。銀河は地球から80億光年、超新星からは10億光年の位置にあった。

http://www.yomiuri.co.jp/science/20140427-OYT1T50204.html?from=ytop_ylist

 

■トマト、香りで助け合い 害虫の危機伝達 京大など解明

植物が食害にあうと、そのまわりの株が害虫への抵抗力を増す現象はいくつかの種で報告されているが、理由はよくわかっていなかった。

京大の高林純示教授(化学生態学)らは、害虫として知られるガの幼虫にトマトの葉を食べさせ、周りの株にどんな変化が起きているかを調べた。

すると、トマトのなかで、葉の細胞が壊れたときに放出される香り成分に糖がくっついた物質だけが増えていた。この物質は、幼虫の生存率を2割以上さげる働きがある毒だとわかった。毒の原料になる香り成分は外部から取り込み、体内で糖をつけていることも突き止めた。

http://www.asahi.com/articles/ASG4X5GYYG4XPLBJ008.html?iref=comtop_list_sci_n01

 

■IGI、鉄道トンネルの3次元検査ソフトシステム開発-曲率大きい在来線も

このソフトを使った検査では、真上および左右斜め上に伸ばした複数アームの送受信アンテナからトンネル壁面に電磁波を照射。曲がった壁面に反射して返ってくる電磁波について、アームを向けた壁面の様子が解析できるようデータをソフトで変換し、劣化状況を的確に読み取れる。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0920140429aaav.html

 

■豊橋技科大など、近赤外光用いた食品内部画像検査装置を開発-異物混入を画像判定

食品製造工場の生産ライン向け食品内部画像検査装置を開発した。近赤外光を用いて食品内部に混入した毛髪や虫などの異物を検出し、自動判定する。菓子類など食品製造業の生産ラインで実証試験した後、2015年度に発売する予定。価格は200万―300万円程度になる見込み。

可視光より波長が長い近赤外光でコンベヤー上を流れる食品を透過して撮影し、食品内部が透けて見える透過光像を取得する。毛髪や虫などがある場合は黒い影になって写るので、これを画像処理で明瞭にして判別する。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720140429hlak.html

 

■衛星ビジネス、日本は苦戦 欧州・ロシアがシェア8割

三菱重工業が、国産ロケット「H2A」などを使った商業用の人工衛星を打ち上げるビジネスに力を入れている。世界市場の8割を握る欧州やロシア企業との競争は激しく、「安定軌道」には乗っていない。

ようやく民間から初めて注文を受けたのは、昨年9月のことだ。カナダの衛星運用会社大手「テレサット」からのもので、15年中に打ち上げる。受注の決め手となったのは、95%を超える打ち上げの成功率だ。円安で割安感が出たのも追い風になった。

http://www.asahi.com/articles/ASG4R4S2FG4RULFA01D.html

 


2013年度の卒業論文と修士論文

2014-04-25 07:00:00 | 佐鳥新の教授&社長日記
2013年度の卒業・修士論文の概要をHPにアップロードしました。
 
近年、人工衛星や探査機に搭載する姿勢制御や軌道修正に用いられる推進燃料のヒドラジンについて研究しようと考えたが、ヒドラジンは、常温常圧において液体であり、また毒性があり我々がそのまま取り扱うには危険である。従って水素、窒素の同一原子量の比となる66%のH2と34%のN2混合ガス、擬似ヒドラジンとして実験を行った。そこで我々はH2+N2混合ガス(疑似ヒドラジン)のプラズマ基礎特性測定を研究テーマにすることにした。
 
 
リモートセンシングを使い、ぶどうの収穫時期、ワインの発酵終了時期を特定のための研究を行う。
 
 
ハイパースペクトルカメラの撮影を行う際、ピントやしぼりの調節を全て手動で行わなければならない。そのため、定点観測に使うには不便であった。しかし、ハイパースペクトルカメラでしか得られない情報もあるため、不便である現状を改善し、定点観測に使用できるようにすることを目的とする。
 
 
超小型衛星を農業分野の広域監視に利用することを目的として、植生の活性度の測定や収穫時期の判定、育成度の判別に利用するNDVI:正規化植生指数の取得ができ、nanosatelliteに搭載可能な小型マルチスペクトルセンサを開発した。
 
 

今日のニュース140424

2014-04-24 19:30:43 | 佐鳥新の教授&社長日記

■江崎グリコ、ビフィズス菌を使用したアイスクリーム商品化

江崎グリコは善玉菌の一種ビフィズス菌を使用したアイスクリームを今夏発売する。腸内での繁殖力が強い独自のビフィズス菌「ビフィックス」のヨーグルト以外の応用製品の第1弾。冷凍状態でビフィズス菌を活性化する技術にめどが立ったため製品化する。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1020140424ceai.html

 

■JAXA・JICAが連携-衛星観測データで国際貢献

宇宙航空研究開発機構(JAXA)と国際協力機構(JICA)は23日、宇宙航空技術の活用などの連携協力に関する基本協定を結んだ。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720140424eaad.html

 

■破壊力は広島級核爆弾以上…年平均2個の大型隕石が地球に降っている

2000年から2013年の間に地球に衝突した26個の隕石の落下位置がわかる動画を紹介。広島級核爆弾以上のエネルギーを放出したものも多い。

http://sankei.jp.msn.com/wired/news/140423/wir14042316070001-n1.htm

 

■迎撃ミサイルPAC3、青森・つがるの空自基地に配備

弾道ミサイルを迎撃する地対空誘導弾パトリオット3(PAC3)を青森県つがる市航空自衛隊車力分屯基地に配備したと防衛省が24日、発表した。PAC3は3大都市圏周辺や福岡・沖縄の13基地にあり、東北・北海道へも配備を計画していた。2015年度には北海道に置く。

http://www.asahi.com/articles/ASG4S5VDWG4SUTIL039.html?iref=comtop_list_nat_n04

 

■火星旅行は意外とお値打ち?

火星への有人探査を目的とした20年計画にかかる費用の総額は、800~1000億ドル(約8兆1600億~10兆2000億円)の間だろうという。NASAは現在、年間40億ドルを探査プログラムに費やしており、低軌道の国際宇宙ステーションの管理維持にも、さらに40億ドル近くを使っている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140424-00000002-natiogeog-sctch

 

■東海3県の「航空宇宙特区」、長野・静岡への拡大を申請

愛知、岐阜、三重の3県にまたがる「アジアNo.1航空宇宙産業クラスター形成特区」の区域を長野、静岡両県まで広げるよう、5県が21日、政府に申請した。

http://www.asahi.com/articles/ASG4P533BG4POIPE00S.html

 


今日のニュース140424

2014-04-24 19:30:43 | 佐鳥新の教授&社長日記

■江崎グリコ、ビフィズス菌を使用したアイスクリーム商品化

江崎グリコは善玉菌の一種ビフィズス菌を使用したアイスクリームを今夏発売する。腸内での繁殖力が強い独自のビフィズス菌「ビフィックス」のヨーグルト以外の応用製品の第1弾。冷凍状態でビフィズス菌を活性化する技術にめどが立ったため製品化する。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1020140424ceai.html

 

■JAXA・JICAが連携-衛星観測データで国際貢献

宇宙航空研究開発機構(JAXA)と国際協力機構(JICA)は23日、宇宙航空技術の活用などの連携協力に関する基本協定を結んだ。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720140424eaad.html

 

■破壊力は広島級核爆弾以上…年平均2個の大型隕石が地球に降っている

2000年から2013年の間に地球に衝突した26個の隕石の落下位置がわかる動画を紹介。広島級核爆弾以上のエネルギーを放出したものも多い。

http://sankei.jp.msn.com/wired/news/140423/wir14042316070001-n1.htm

 

■迎撃ミサイルPAC3、青森・つがるの空自基地に配備

弾道ミサイルを迎撃する地対空誘導弾パトリオット3(PAC3)を青森県つがる市航空自衛隊車力分屯基地に配備したと防衛省が24日、発表した。PAC3は3大都市圏周辺や福岡・沖縄の13基地にあり、東北・北海道へも配備を計画していた。2015年度には北海道に置く。

http://www.asahi.com/articles/ASG4S5VDWG4SUTIL039.html?iref=comtop_list_nat_n04

 

■火星旅行は意外とお値打ち?

火星への有人探査を目的とした20年計画にかかる費用の総額は、800~1000億ドル(約8兆1600億~10兆2000億円)の間だろうという。NASAは現在、年間40億ドルを探査プログラムに費やしており、低軌道の国際宇宙ステーションの管理維持にも、さらに40億ドル近くを使っている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140424-00000002-natiogeog-sctch

 

■東海3県の「航空宇宙特区」、長野・静岡への拡大を申請

愛知、岐阜、三重の3県にまたがる「アジアNo.1航空宇宙産業クラスター形成特区」の区域を長野、静岡両県まで広げるよう、5県が21日、政府に申請した。

http://www.asahi.com/articles/ASG4P533BG4POIPE00S.html

 


北海道衛星プロジェクトとは

2014-04-24 07:22:05 | 佐鳥新の教授&社長日記

北海道衛星プロジェクトとは

2003年4月から北海道衛星プロジェクトを立ち上げた。このプロジェクトの使命は、従来の宇宙産業と違う新しい宇宙産業を興すことにある。従来のハードウェアを重視した衛星開発から、衛星データを国民の生活レベルでいかに使うかという利用面、つまりソフトウェア重視の価値観へのシフトが必要である。更にそのソフトは従来のような研究者向けのものでは不十分で、ビジネスとしての採算性まで考え抜いたものになって初めて実社会に受け入れられるのである。
次に、宇宙産業を立ち上げるに当り考慮しなければならないのは、地域性である。宇宙開発は全地球規模の技術だから地域性は無関係と思われるかもしれないが、しかし、民間レベルで製造技術や利用技術が実社会に広く浸透していくためには地場産業への細かな配慮は不可欠なものとなる。
北海道衛星プロジェクトでは、単に人工衛星の製造だけではなく、そこから派生する要素技術の民生化(スピンオフ)を積極的に奨励して新しい製品開発と新しいビジネスの創出を考えている。今回紹介する「ハイパースペクトルカメラ」はその一例といえる。図1は宇宙産業創出普及のための体制を示している。NPOによる啓蒙、大学発ベンチャーによるモノづくり、企業集団によるビジネス化の3者の連携で推進する。
北海道衛星プロジェクト概要

北海道衛星の仕様

北海道を拠点として事業を立ち上げるに当り、やはり農業や酪農への利用面から始める必要がある。北海道では既に15年以上前から衛星画像を農業に応用する研究が行われており、殊に米と麦については実用化されている。
その為、北海道衛星の1号機は重量50kgの農業リモートセンシング衛星(林業でも可)とした。この衛星には可視から近赤外域のハイパースペクトルセンサーを搭載する。また1号機は新聞等による一般公募により『大樹(たいき)』と命名された。

衛星重量 50kg
最大消費電力 50W
寿命 3年
開発期間 1年
軌道 太陽同期軌道,高度567km
回帰周期 1日
通信可能期間 7分/回,2回/日
姿勢安定度 ±3° 3軸制御方式
搭載センサー ハイパースペクトルセンサー
地上局 北海道及び世界各地3か所程度を計画

農業衛星ビジネスモデル

過去に北海道内で衛星の画像を使うことによりコメの売り上げが増えるのかどうかの実験を行ったことがある。タンパク含有量マップの一例を示す(資料:北海道富士通システムズ様)

タンパク質マップ(資料・北海道富士通システムズ様)
それによれば、ha当たり8,500円、衛星画像を購入費325円/haを差し引いても十分な採算性がある。一町村あたりでは4~5千万円の収益増に相当するという。また、新潟県の越路町では吟醸酒用の米のタンパク含有量をコントロールするために衛星画像を利用しているが、ここでは魚沼産のコシヒカリの約2倍の価格で売れると聞いている。私たちは衛星画像を積極的に使うことにより、農作物のブランド化まで視野に入れたいと考えている。

http://www.hokkaido-sat.co.jp/hokkadio-sat-project


今日のニュース140422

2014-04-22 09:49:10 | 佐鳥新の教授&社長日記

■ヤンマー、29日から「ヤンマーミュージアム」で未来の農機を公開

ヤンマーは29日から5月6日までのゴールデンウイーク中、企業ミュージアム「ヤンマーミュージアム」(滋賀県長浜市)内にコンセプトトラクター「YT01=写真」を公開する。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0120140422baar.html

 

■キヤノン、マシンビジョン市場に参入-3次元映像処理システム投入

キヤノンは21日、マシンビジョン市場に参入し、山積み部品などの3次元形状を高速・高精度に認識するビジョンシステム「RV1100」の販売を始めたと発表した。

現在、より高度な3次元映像処理やパターン認識する学習機能などを備えた次世代ビジョンシステム「スーパーマシンビジョン(SMV)」を開発している。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0320140422bjak.html

 

■日米、宇宙防衛を強化 中朝データ共有し海洋・ミサイル監視 首脳会談合意へ

衛星情報を利用して、東シナ海や南シナ海などへの進出を図る中国を念頭に海洋監視を日米共同で強化するほか、北朝鮮のミサイル発射に関する動きをいち早く察知し防衛行動の迅速化を図る。テロ対策やシーレーン(海上交通路)の安全確保などにも活用する。

防衛省は、高性能の熱源探知センサーを衛星に搭載する共同研究を宇宙航空研究開発機構(JAXA)と進めるなど、独自に宇宙からの警戒監視能力の強化を図っている。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140422/plc14042208250007-n1.htm

 

■ISS若田船長、無人補給船ドラゴンをキャッチ

http://www.yomiuri.co.jp/science/20140420-OYT1T50113.html?from=ytop_ylist

 

■宇宙開発を研究中心から防衛・事業中心へと発想転換せよ! 100の行動56 文部科学10

宇宙の利用サイドたる防衛・ビジネスが宇宙開発を主導する体制を作れ!

宇宙技術からのスピンオフで儲けよ!民間主導の宇宙開発で産業の裾野を広げ、イノベーションを起こせ!

地球観測衛星で儲けよ!商業・軍事デュアルユースの解放と民間主導の開発を!

http://blogos.com/article/80561/

 

 


イベント情報140421

2014-04-21 20:12:58 | 佐鳥新の教授&社長日記

■沖縄宇宙通信所施設 一般公開

  日時:4月26日(土)10:00~16:30

  詳細:http://fanfun.jaxa.jp/event/detail/2160.html

 

■地球観測センター 一般公開

  日時:5月10日(土)10:00~16:00(入場15:30まで)

  詳細:http://www.eorc.jaxa.jp/event/2014/koukai/ev140325.html

 

■人工衛星カフェ(JAXA×東急ハンズ梅田店コラボレーション)

 昨年の9月~10月に渋谷店で大盛況だった人工衛星カフェが、大阪で再オープン決定!

漫画家 和田ラヂヲ氏描き下ろしのシュールな人工衛星キャラクターたちが、満を持して大阪にやってくる!

面白おかしい人工衛星キャラクターとおいしいカフェメニューを楽しみながら宇宙を身近に感じよう!

  開催期間:4月26日(土)~5月31日(土)

  会場:東急ハンズ梅田店10階ハンズカフェ

△ 詳細はこちら(ファン!ファン!JAXA!)

http://fanfun.jaxa.jp/event/detail/2233.html

 

出典:JAXAメールマガジン第219号

 


今日のニュース140415

2014-04-15 07:22:20 | 佐鳥新の教授&社長日記

■神奈川工科大、広域屋内測位システム開発-誤差3cm以下で位置確認

開発したシステムは天井に超音波センサーを設置し、人や工場の搬送車両などに取り付けた超音波送信機の音波を受信する。超音波を受信したタイミングを受信機に搭載しているマイコンが検知、そのデータを専用サーバーに送信し、位置情報を計算する。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0220140415bfad.html

 

■京大・浜松ホトニクス、半導体レーザーで光出力1.5ワット実現

京都大学大学院工学研究科の野田進教授と浜松ホトニクスの研究グループは、微細光学素子のフォトニック結晶を利用した半導体レーザーで、光出力1・5ワットとワット級の高出力を世界で初めて実現した。従来は0・2ワットだったが、ナノサイズの結晶の形を非対称構造に変えて高出力化した。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0320140415eaal.html

 

■宇宙旅行の夢くれた少年を捜せ ドラマのような物語に世界が注視

ヴァージン・ギャラクティックを率いる英富豪、リチャード・ブランソン氏(63)が26年前の1988年、宇宙を目指すきっかけを自分に与えてくれた少年の行方を捜している。英メディアによると、少年の名前はシハン・ムサファーさん。・・・・

http://sankei.jp.msn.com/science/news/140414/scn14041410300002-n1.htm

 

■火星:地球に2年ぶりに最接近

2年ぶりに地球に近づいている火星が14日、最接近し、赤く輝く星が春の夜空を彩った。満月に近い円い月が近くに並ぶ紅白の競演もあり、天文ファンを楽しませた。

http://mainichi.jp/shimen/news/m20140415ddm012040147000c.html

 

■巨大銀河団“エル・ゴルド”

スペイン語で「ふとっちょ」を意味する「エル・ゴルド(El Gordo)」の愛称で呼ばれる銀河団の質量は、ハッブルの観測データから太陽質量の3000兆倍と推定され、これまで考えられていたより約43%大きいことがわかった。地球からおよそ97億光年離れており、遠い宇宙にある銀河団としては今まで知られている中で最も質量が大きい。質量の大部分は、暗黒物質(ダークマター)であると研究者は考えている。

http://mainichi.jp/feature/nationalgeo/archive/2014/04/14/ngeo2014041401.html

 

■太陽光飛行機、新機体で世界一周へ スイス民間チーム

「世界一周」を狙う新機体「ソーラー・インパルス2」が完成した。自動操縦機能を備え、重量は2.3トン。世界一周には、太平洋などを横断する必要があるため、パイロット1人で、最低でも5日間昼夜連続で飛行する能力が必要。

http://www.asahi.com/articles/ASG4B0V7GG49UHBI026.html?iref=comtop_list_sci_n04

 


今日のニュース140415

2014-04-15 06:09:35 | 佐鳥新の教授&社長日記

■シャープと広島大、「プラズマクラスターイオン」のカビアレルギー抑制効果を実証

同社独自の空気除菌技術「プラズマクラスターイオン」が、浮遊カビによるアレルギー反応の抑制効果を実証したと発表した。浮遊カビの一種、アスペルギルスの主要アレルゲン(アレルギー反応を引き起こす異物)の量を、同イオンの約7分間照射で約76%低減することを確認した。すでにダニの死骸や糞(ふん)が含む浮遊ダニアレルゲンへの抑制効果は実証済み。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0520140411bjae.html

 

■水爆投下で「即死37万人」 物理学などの専門家グループの研究報告

報告書によると、水爆の爆風は爆心地から18キロ、熱線は14キロまで及び、即死以外にも46万人が負傷。爆心地から3キロ以内の3万6千人が放射線の影響を受ける。

http://sankei.jp.msn.com/science/news/140412/scn14041217450001-n1.htm

 

スズキ、「死に物狂い」で実現したリッター35キロ

スズキの軽自動車の代表車種である「アルト」。ガソリン車で最高の1リットル当たり35.0キロメートルの燃費を実現。急速に普及が進むハイブリッド車(HV)に引けを取らない性能を持つ。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDZ1000J_Q4A410C1000000/

 

放射性廃棄物の無害化に道? 三菱重、実用研究へ

三菱重工業は重水素を使い、少ないエネルギーで元素の種類を変える元素変換の基盤技術を確立した。原子炉や大がかりな加速器を使わずに、例えばセシウムは元素番号が4つ多いプラセオジウムに変わることなどを実験で確認した。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDZ040JJ_X00C14A4000000/

 

■15日に皆既月食、全米で「赤銅色の月」観測へ

CNN) 今年から来年にかけて4回連続で起こる皆既月食の1回目が、米東部時間の15日未明に全米から観測される見通しだ。次回の10月8日には日本からも見ることができる。

皆既月食では地球の陰に隠れた月が砂漠の夕日のような赤銅色に見えることが多く、「血の月」とも呼ばれてきた。北米では今月と10月に加え、来年4月4日と9月28日の計4回、立て続けに観測される。

http://www.cnn.co.jp/fringe/35046489.html?tag=cbox;fringe