飛び出せ! 北の宇宙基地

北の地である北海道で、人工衛星の開発などを行っている 北海道工業大学 佐鳥研究室の活動日記です。

紫色のアスパラのスペクトル画像

2014-06-28 12:00:54 | 佐鳥新の教授&社長日記

スーパーで紫色のアスパラを見つけたので、普通の黄緑色のアスパラとの相違点があるかどうかをハイパースペクトルカメラを使って調べてみた。

左2つは普通の黄緑色のアスパラ。右が紫色のアスパラ。

植物なので、赤(R)と近赤外(IR)の2バンドを使って、正規化植生指数を計算し、画像化してみた。下はその結果である。

これを見ると、3本とも黄色っぽい領域が広がっているので、光合成能力が高い状態にあることが分かる。(新鮮ということ)

正規化植生指数:左2本が普通のアスパラで、右が紫色のアスパラ。色が赤に近いほど光合成の活性度が高い、つまり新鮮ということを意味している。

 


今日のニュース140628

2014-06-28 11:05:24 | 佐鳥新の教授&社長日記

■ローソン、中嶋農法で栽培した野菜など発売

ローソンはミネラルバランスの良い土で野菜を栽培する中嶋農法の認証を受けた野菜や、野菜加工食品を相次いで発売した。中嶋農法で栽培したタマネギを使用した「カット野菜玉ねぎレタスサラダ」(消費税込み162円)、同社が展開する農場で中嶋農法で育てたトマトを使用した「トマトドレッシング」(同298円)。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1120140627ceaj.html

中嶋農法とは

「精密な土壌分析」と「生育コントロール」により農作物の品質を向上させる方法のようです。

http://www.n-seikaken.co.jp/nakashima/what.html 

 

■東北大・マスプロ電工など、衣服内の危険物探知をミリ波で画像化-中部空港で実証

人体や物体が発する電波「ミリ波」をキャッチし、衣服の中などにある危険物を探知する装置の実証実験(写真)が、中部国際空港(愛知県常滑市)で始まった。文部科学省の犯罪・テロ対策技術実用化プロジェクトとして、東北大学が主導する取り組み。金属探知機では発見できない液体や粉末の危険物の特定に役立つと期待される。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720140627eaaj.html

 

■だいち2初画像を公開 伊豆大島の土砂崩れ観測

初画像は、6月19~21日に高度約630キロからレーダーで撮影した。東京・伊豆大島を観測し立体的に加工した画像からは、昨年10月の大雨による土砂崩れの跡が見え、露出した山肌が回復していない様子がうかがえる。

http://sankei.jp.msn.com/science/news/140627/scn14062723470005-n1.htm

 

■ロボット歩行器を初認可 米FDA、脊髄損傷患者向けに

イスラエルやドイツ、米国に拠点を置くアルゴ・メディカル・テクノロジーズが開発した「リウォーク」。患者は自分の腰から脚の外側にかけて取り付けた人工の脚を手元のリモコンで操作し、歩いたり腰掛けたりする動作を補助する。体のバランスが取れ、つえを使って移動できるなど比較的軽いまひの人が対象。背中のリュックサックに入ったコンピューターとバッテリーで作動する。

http://sankei.jp.msn.com/science/news/140627/scn14062713390004-n1.htm

 

品川激変 六本木ヒルズしのぐ巨大複合都市や新駅誕生

予定地の周辺は、同社の車両基地(旧田町車両センター)となっている。現在、車両基地の西端を南北に通る山手線と京浜東北線の線路と、東海道線の上りの線路をともに100mほど東側へ移し、品川駅から北に約0.9km、田町駅から南に約1.3km離れた地点に新駅を設ける。新駅のホームは、山手線と京浜東北線がそれぞれ停車する「線路別島式2面4線」の形式とする。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK12011_S4A610C1000000/

地図 http://www.nikkei.com/news/image-article/?R_FLG=0&ad=DSXZZO7261296012062014000000&bf=0&dc=1&ng=DGXNASFK12011_S4A610C1000000&z=20140627

 


今日のニュース(宇宙編)140627

2014-06-27 08:04:08 | 佐鳥新の教授&社長日記

■超小型衛星ソクラテス IKAROS搭載の同型カメラ映像で光通信実験へ

2014年6月25日、情報通信研究機構 NICTは、同機構が開発し5月24日打ち上げのJAXA「だいち2号」の相乗り小型副衛星として打ち上げられた超小型衛星『SOCRATES(ソクラテス)』で行われる宇宙光通信実験の状況について説明した。

今後は、1年ほどかけて衛星と地上で、地上の光ファイバー網と同じ1550ナノメートル(1.5ミクロン)波長の光を用いた光通信実験を行う。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140626-00000051-rps-ind

 

■タイタンの大気中の窒素はどこから来たのか

土星の衛星タイタンにおける窒素同位体の存在比に着目した研究で、タイタンの大気に存在する窒素の起源はオールトの雲からやってくるような彗星が生まれる冷たい場所だろうという成果が発表された。

http://www.astroarts.co.jp/news/2014/06/26titan/index-j.shtml

 

■矮小銀河も重要な星の生産工場だった

ローザンヌ連邦工科大学のHakim Atekさんらの研究チームがハッブル宇宙望遠鏡を用いた観測を行い、誕生から35億~60億年後の宇宙に存在する矮小銀河で星が形成されるようすを明らかにした。生まれたての大質量星からの紫外線で電離した水素が放つ「Hα輝線」をもとに調べたところ、そのペースは、たった1.5億年ほどで星の総質量が2倍になるほど活発なものであることがわかった。

http://www.astroarts.co.jp/news/2014/06/25dwarf_galaxies/index-j.shtml

 

 


今日のニュース140627

2014-06-27 07:37:59 | 佐鳥新の教授&社長日記

■姿を現す「MRJ」―三菱航空機など、初号機のエンジン取り付け完了

国産旅客機、いよいよ姿を現す―。三菱航空機(名古屋市港区)と三菱重工業は26日、開発中の小型ジェット旅客機「MRJ」の初号機にエンジンを取り付けたと発表した(写真、三菱航空機提供)。これで機体の外観がほぼ完成したことになり、2015年4―6月に計画する初飛行に向けて前進した。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0420140627bcad.html

 

■海洋研究開発機構、来月に沖縄海域で熱水域の掘削調査

海洋研究開発機構は地球深部探査船「ちきゅう」を使い、沖縄海域での科学掘削調査を7月に実施する。沖縄本島北方の伊平屋北海丘で見つかった熱水域を掘削し、海底下における熱水域の連続性を検証する。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720140627eaah.html

 

■エルニーニョの可能性8割 世界気象機関が予測

世界気象機関(WMO、本部ジュネーブ)は26日、太平洋赤道海域の海面水温が南米ペルー沖で高い状態が続き、異常気象の原因となる「エルニーニョ現象」が今年10~12月に発生する可能性が75~80%に上るとの予測を発表した。

エルニーニョ現象は全地球的に干ばつや洪水などの異常気象をもたらし、日本では冷夏、暖冬になりやすい傾向がある。

http://sankei.jp.msn.com/science/news/140626/scn14062618380001-n1.htm

 

■宇宙急膨張の証拠観測、誤りか…米研究チーム

米カリフォルニア工科大などの研究チームが今年3月、約138億年前の宇宙誕生直後に宇宙が急膨張したことを示す証拠を初めてとらえたと発表したが、この成果が誤りだった可能性が出てきた。

ところが、このチームは今月19日、米国物理学会誌に新たに論文を発表、「観測した波の痕跡全体が、銀河のちりによって生じた可能性を排除しきれない」と明かした。原始重力波の痕跡観測という結論は撤回していないものの、「他の装置による、さらなる観測を待つ必要がある」と慎重姿勢に転じた。

http://www.yomiuri.co.jp/science/20140626-OYT1T50093.html?from=ytop_ylist

 

■グーグルのOS「アンドロイド」、テレビや車にも進出

 米グーグルは25日、サンフランシスコで開いた年次開発者会議で、スマートフォン向けOS(基本ソフト)「アンドロイド」の機能を拡張した腕時計やテレビ、自動車向けの基本ソフトを発表した。

http://www.cnn.co.jp/tech/35049985.html?tag=cbox;tech

 

 

 

 

 


ハイパースペクトルカメラの開発の歴史

2014-06-26 04:39:34 | 佐鳥新の教授&社長日記

HPを更新したので紹介します。

http://www.hokkaido-sat.co.jp/product/hsc-histry

2004年 ハイパースペクトルカメラ実験室モデルHSC1.0の試作完成
HSC1.0
2004年 航空機搭載用ハイパースペクトルカメラ試作機[HSC1.5]完成
HSC1.5
2004年 セスナにHSC1.5及びHSC1.0を搭載した航空機リモートセンシング実証実験を富士通の協力の下に行う
2005年 ハイパースペクトルカメラの原型であるHSC1.7の改良を重ねながら道工大及び㈱ATFとの産学連携で(後にHSC1700以降の原型となる)開発
HSC1.7
2008年 ハイパースペクトルカメラ「HSC1700」の次号機として「HSC1701」(後のHSC1701-H)を開発
HSC1701-H
2010年 超小型衛星搭載用ハイパースペクトルカメラ「HSC」を開発。(文科省及び北大他の協力による。)
HSC
2013年

超小型衛星搭載用ハイパースペクトルカメラのスピンオフとして高感度ハイパースペクトルカメラCosmosEyeHSC1702を新規開発

HSC1702


今日のニュース140626

2014-06-26 04:13:04 | 佐鳥新の教授&社長日記

■オービタル・サイエンシズ、国際宇宙ステーションへの次回補給船打ち上げは7月10日以降

シグナス補給船は、オービタル・サイエンシズ社の運用するアンタレスロケットに搭載され、標準で2000キログラムまでの貨物をISSに届けることができる。

今回、2回目となるシグナス商業補給ミッションでは、プラネット・ラボ社の超小型地球観測衛星の打ち上げなどが行われるという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140624-00000058-rps-bus_all

 

■将来の有人探査、あの惑星「イトカワ」も候補に NASA

米航空宇宙局(NASA)は2020年代半ばの実現を目指す有人小惑星探査候補の一つとして、日本の探査機「はやぶさ」が微粒子を持ち帰った「イトカワ」を検討していると発表した。

http://sankei.jp.msn.com/science/news/140620/scn14062014300003-n1.htm

 

■北大、がん画像診断用注射薬の臨床研究に着手

投与するのは「ヨウ素123標識IIMU」と呼ばれる化合物で、北大アイソトープ総合センターの久下裕司教授らが開発した。ごく微量の放射性物質を含んでおり、がん関連酵素と結合した同化合物が発する放射線を、体外から専用カメラで検出して画像化する。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1020140625eaak.html

 

■ImPACT、プログラム・マネージャーに山海氏ら12人-政府決定

政府は24日、総合科学技術・イノベーション会議を開き、革新的な技術開発を後押しする「革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)」で、全体の運営・管理を担う「プログラム・マネージャー」に、筑波大学大学院教授でサイバーダイン社長の山海嘉之氏ら12人を決定した。今後、3カ月程度をかけて具体的なプログラム内容を詰め、今秋の開始を予定。1プログラム当たり30億―50億円程度の予算がつけられる。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720140625eaaj.html

 

■スパコン世界ランクで中国が3連覇 理研「京」は4位

1位は中国・広州スパコンセンターの「天河2」で、計算速度は京の3・2倍の毎秒3京3862兆回(京は1兆の1万倍)。2位は米オークリッジ国立研究所の「タイタン」。京は平成23年6月と11月に1位だったが、米中の追い上げで順位を下げている。

http://sankei.jp.msn.com/science/news/140623/scn14062321320007-n1.htm

 

■グーグルグラス、生中継アプリ提供開始

http://jp.wsj.com/news/articles/SB10001424052702304057704579645702815248782?mod=JWSJ_EditorsPicks

 

■10歳の女児「コドモロイド」から毎日ニュース

10歳の女の子をイメージした、顔も声も人間そっくりのロボット「コドモロイド」が、日本科学未来館(東京都江東区)に登場した。空気圧で伸縮する人工筋肉で、自然な表情を作りながら、毎日、ニュースを読み上げる。

http://www.yomiuri.co.jp/science/20140625-OYT1T50111.html?from=ytop_ylist

 


超高解像「1000万画素ハイパースペクトル画像」-第3弾-

2014-06-23 06:22:35 | 北海道衛星

超高解像「1000万画素ハイパースペクトル画像」-第3弾-です。

HPへの掲載上、解像度をかなり落としているので、ぜひ「ダウンロード」をクリックして、実スケールの画像を見て下さい。4K2.5K の迫力を体験できます。

 

牛肉を室内で放置し、その変化を観測しました。170分間放置。

 

計測開始

計測開始

170分後

170分後

計測開始-鮮度解析-

計測開始-鮮度解析-

170分後-鮮度解析-

170分後-鮮度解析-

牛肉平均ハイパースペクトルグラフ

牛肉平均ハイパースペクトルグラフ

[計測開始ダウンロード][170分後ダウンロード][計測開始-鮮度解析-ダウンロード][170分後-鮮度解析-ダウンロード]

牛肉の変化をRGB画像と鮮度の可視化(鮮度について)アニメーションで表しました。元サイズが大きいため、縮小して表示しています。

牛肉の時間経過による変異

牛肉の時間経過による変異

牛肉の時間経過による変異-鮮度解析-

牛肉の時間経過による変異-鮮度解析-


超高解像「1000万画素ハイパースペクトル画像」-第2弾-

2014-06-22 06:14:13 | 佐鳥新の教授&社長日記

「超高解像ハイパースペクトル画像」-第2弾-です。

HP掲載上、解像度を落としてしているので、ぜひ「ダウンロード」をクリックして実スケールの1000万画素ハイパースペプトル画像をご覧ください。

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高さ20メートルより田んぼの撮影しました。
稲の生育状況が詳細に見えます。

 

田んぼ

高さ20メートルからの田んぼ

[高さ20メートルからの田んぼダウンロード]

田んぼ-平均ハイパースペクトルグラフ(画像の中心付近)-

田んぼ-NDVI解析(カラー)-

高さ20メートルからの田んぼ-NDVI解析(カラー)-

[高さ20メートルからの田んぼ-NDVI解析(カラー)-ダウンロード]

高さ20メートルからの田んぼ-NDVI解析(モノクロ)-

高さ20メートルからの田んぼ-NDVI解析(モノクロ)-


[高さ20メートルからの田んぼ-NDVI解析(モノクロ)-ダウンロード]


超高解像度「1000万画素ハイパースペクトル画像」

2014-06-18 05:11:07 | 佐鳥新の教授&社長日記

1000万画素のハイパースペクトル画像(2012年)を紹介します。

観葉植物を数種類並べて撮影しました。
観葉植物

観葉植物

[観葉植物ダウンロード]
撮影したデータのハイパースペクトルグラフ(エリア平均)を以下に示します。

スペクトルグラフ生成エリア

スペクトルグラフ生成エリア

以下に、植物の植生を調べるために用いられる正規化植生指数(NDVI)のカラー画像とモノクロ画像です。

 

観葉植物-NDVI解析-

観葉植物-NDVI解析- 赤に近いほど生育状況がよい

[観葉植物-NDVI解析-ダウンロード]

観葉植物-NDVI解析(モノクロ)-

観葉植物-NDVI解析(モノクロ)- 白いほど生育状況がよい

[観葉植物-NDVI解析(モノクロ)-ダウンロード]

出典:http://www.hokkaido-sat.co.jp/product/high-resolution-hsc (他に圃場と肉の画像があります)


今日のニュース140616

2014-06-16 07:43:24 | 佐鳥新の教授&社長日記

■東レ、成形容易で光沢持続する自己修復フィルム開

 東レは成形しやすく、光沢感が持続する自己修復コートフィルム(写真)を開発した。最大成形伸度で300%を備え、耐傷性を両立した。形状が複雑で鏡のような光沢が求められる電子機器や家電製品、自動車内装用、フレキシブルディスプレーの表面基材向けなどに幅広く提案する。2016年度に10億円の売り上げを目指す。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0820140616cbao.html

 

■フェイスブック、ウェブ閲覧履歴をターゲティングに利用

フェイスブックはコードを用いて利用者のコンピューターからウェブ閲覧履歴を収集するほか、利用者がダウンロードしたモバイルアプリに関する情報も取得する。従来はこうした情報をセキュリティー上の目的にのみ使用すると述べていた。

http://jp.wsj.com/news/articles/SB10001424052702304826804579620173416678300?mod=WSJJP_Technology_Left_Latest_News

 

■紙飛行機がミニ無人機に変身、小型製品続々と

紙飛行機を無人機に変える装置「PowerUp 3.0」を開発したのは、イスラエル空軍の元パイロットShai Goitein氏だ。超小型バッテリーが搭載された軽量の操縦・駆動システムを折り紙で作った紙飛行機に装着し、iPhoneのBluetooth(ブルートゥース=近距離無線)をオンにして接続することで遠隔操作ができる。

http://jp.wsj.com/news/articles/SB10001424052702304826804579617761209840046?mod=WSJJP_Technology_Left_Latest_News

 

■宇宙ベンチャー躍進、岐路に立つ日本の宇宙開発

チームHAKUTO(白兎)、彼らが目指すのは月。国際的な宇宙開発レースに唯一、日本からエントリーしています。課題は、月面に探査機を送り、500メートル走らせ、画像を送信。来年末までにいち早く達成したチームが、賞金20億円を手にします。HAKUTOには、エンジニアをはじめ、さまざまな職業のボランティアが参加。資金は投資で賄います。宇宙事業は今、こうした民間が主役になりつつあります。

(抜粋記事)

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20140614-00000001-jnn-soci

 

■5分間の宇宙旅行に中国人300人が殺到、料金1000万円

国営英字紙チャイナ・デーリー(China Daily)によると、オランダの宇宙旅行会社「スペース・エクスペディション社(Space Expedition Corporation、SXC)」が企画した旅行のチケットを、ネットオークションサイト「淘宝(タオバオ、Taobao)」で販売したところ、305人が購入したという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140613-00000047-jij_afp-int