鎌倉 佐助の風街便り

陶芸、街歩き、クルマ、オーディオ・・。思いのまま徒然に

ゆったり、まったり、アンプラグドなシークレットライブの夜は更けて・・。

2013-02-18 20:05:18 | 日記
それは先月20日の「大寒」を過ぎた頃のこと。市内は材木座に住む旧友アキラくんから「2月なかばにインストアライブをします・・」というメールが送られてきました。

アキラくんは学生時代から50代を迎えた現在まで、日々の暮らしとともにずーっとギターを愛し続けている音楽エンスーです。彼が地元の音楽仲間とともに時々「ライブ」していることは知っていましたが、いよいよその「伝説のライブ」?を満喫できる時がやって来る! と、心躍るのでした。

その後、折に触れてアキラくんから「日取りは2月16日」、「時間は午後8時半くらいから」、「訂正です。午後9時ぐらいの開始かな・・」、「飲食の提供はいたしません。悪しからず」なんて具合にメールが入り、その都度、大いに期待が盛り上がります。

そして一昨日、市内・名越の「登茂ゑ寿司」さんにて、夜の営業を終えた後の午後9時からいよいよ「ライブ」がスタート。

メンバーは「登茂ゑ寿司」の大将・木村さんをはじめアンプラグドのギター3人、アキラくんはエレキベース、そして女性ボーカルの計5人構成。かつてAMERICAというバンドがヒットさせた「ヴェンチュラ・ハイウェイ」から始まり、サザンや竹内まりや、そして「昭和歌謡も少々・・」という感じで日本語の曲も何曲か奏でてくれました。

 
私はといえばリハーサルの時から☆の彼方に。お店で鍛えた木村さんの張りのある歌声は、集まった総勢10名のオーディエンスのココロをギュッと「ヒトにぎり」・・。

ギターがアンプラグドな故にして、「クラプトンなんかを聴きたいかも」なんて思っていたら、きっちり「ティアーズ イン ヘブン」「ワンダフル トゥナイト」をフューチャーしてくれて。


プレーヤー自身のお楽しみ度、そして、オーディエンスへの至れり尽くせり度ともに満点仕様のシークレットライブの夜は更けて。全18曲、日付変更線の時間まで続いたライブの余韻は、今もまだかすかに残っています。大将・木村さんをはじめメンバーの皆さん、そしてアキラくん、これからも楽しい時間をよろしくお願いします・・。

「ライブはライブを呼び寄せる」のか・・。

昨日はBSフジにて、私がこよなく愛するギタリスト・高中正義さんのライブがオンエアされていました。彼のライブがテレビ放映されることはめったにありません。夜、しっとりとココロを落ち着けて、「黒船」から始まるライブをじっくりと。スローでメロウな「ALONE」が懐かしい・・。
 

土曜、日曜と二夜続けての「ライブシーン」に触発されて心にビタミンをたっぷり補充し、さらにカラダもシャキッとということにて、ここ数日来、バレンタインデイでいただいたチョコレートをポリポリと。

いずれも「けっして義理チョコではありません。でも、愛とも違います・・」なんて言葉とともに、陶芸教室の会員さんやご近所のお知り合いの方々からいただいたとても嬉しい品々。

そして「meiji」の板チョコはウチの同居人さんからのプレゼント。私が「バレンタインとはいえ、高価なチョコは要りません。meijiの板チョコで十分ですよ」と言っておいたところ、何故かきわめて素直に従っていただきまいた。いつもこのくらい素直でいてくれたらなら、とても嬉しいのですが・・。せめて、「スリーエフ」さんのお買い上げシールは剥がしていただきたかったかな、とも。

ふと気がつくと、いただいたチョコが自分の消費感覚以上にきちんきちんと減ってきています。今この瞬間にも、すぐ隣りではチョコを「ポリポリ」やる音が響いています。これこそ、わが家の「シークレットライブ」の音色‥!?


コメント (4)
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