先週11月2日から11日までウチの工房にて開催した、東京・白金のセレクト雑貨ショップ「イル ヴィアッジョ」さんとのコラボ展に際しましてはお忙しい中、多くの方々がお越しいただきありがとうございました。あらためましてお礼申し上げます。
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ワタシの陶芸とともに「イル ヴィアッジョ」上村素子さんが海外や国内からセレクトしてからきたオシャレな雑貨の数々、そして「京都伊と彦 鎌倉店」さんの反物と帯を一堂に集めた展観は、いつもの個展よりも華やかな雰囲気となりました。
会期を終えて後片付けしながら、誰ともなく「またこのような展示の機会を…」と想いを語り合い、
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いつまでたっても工房は片付かない一幕も…。開いたままの黒い傘は昨日の朝までそのままだったようにも記憶しています。
そして今夕、どうにかこうにか工房とカフェはかなりのところまで「原状復帰」してきました。
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陶芸教室は本日から開講、そしてカフェは17日の土曜日から営業となっています。カフェ チー坊ノワールの営業日その他詳細はこちらから。
この間、コラボ展に合わせてリニューアルした「陶芸教室のご案内」ハガキもあらためて多くの方々に手に取っていただくこととなりました。
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工房を写した写真が「陶芸教室っぽくなくて良い感じ」と評判です。なんとも微妙!?な感じも…。
昨日は朝から晩まで、個展終了後に恒例となっている東京、横浜方面のお客さまへの「納品ツアー」。愛車メガーヌを駆って首都高を飛ばし、東京の街を東へ西へ走り回って、お買い上げいただいた作品をお届けに上がります。訪ねた先々では再びコラボ展の話で花が咲きます。
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次なるお届け先への道中、助手席に座るウチの同居人さんとの話しの中には早や「年末年始」の話題も。平成最後の年の瀬も迫ってきています…。
閑話休題。
コラボ展に気を取られている間にも季節は確実に冬本番に向かいつつあるようで、今朝がたは「この秋から冬にかけて一番の冷え込み」なのだとか。
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朝陽を浴びて紅く輝く佐助の里山と対照的に、影絵のようにシルエットを残す枯れ枝がより一層寒さを連想させます。
気がつけば本日11月15日は一般的に七五三のお祝いをする日…。わが家には子供も孫もいないのでなんとなくピンと来ないのですが、今も昔も誰しも幼少の頃には晴れやかに祝ってもらえる大切な日のひとつであることに変わりはありません。
今となっては還暦を過ぎ、お酒ばかり飲んでいる不良中年となってしまったワタシですが、遡ること約57年前の七五三の折にはこんなシーンがありました…。スーツ姿の白ポチャはワタシの父。そして写真左側の痩せオトコは父の幼馴染み。当時、落語家・三遊亭小円朝に弟子入りして真打ちを目指し、朝三(ちょうざ)という名で二ツ目として修業中の身でした。ワタシは親しみをこめて「コイデさん」と呼んでいました。その後、朝三はこの数年後に真打ち・三遊亭円之助となり、晩年は落語協会の幹部の要職に就きました。
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ワタシの幼少時、我が家に居候しながら師匠のもとへかよっていたコイデさんは当時のワタシにとってまさに格好の遊び相手。日々、一緒に遊んでもらい、そして目の前で落語を聴かせてもらっていた、とても「手の合う」仲間でした…。
コラボ展 終えてふり向く七五三 思い出辿り千歳編む…