鎌倉 佐助の風街便り

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桜木の名残る花舞う片瀬山、「よりそう、器と食と。展」明日、開展します。

2012-04-13 18:59:39 | 陶芸
明日から神奈川県藤沢市片瀬山の「スタジオ カルティベイト」さんにて、これまで私が手がけてきた和洋器をメインに「よりそう、器と食と。展」が開催されます。

本日午後から、同スタジオのデザイナー・相原幸雄さんとともに展示スペースにて作品の展示をはじめとする諸々の準備を行ないました。あらかじめ展示スペースの確認のもと作品のボリュームも絞り込んだ結果、きわめてスムーズに展示作業が進み、ディスプレイは約1時間ほどでサクッと終了。相原さんとともに思わず「これで、いいね!」という感じです。相原さん、ありがとうございました。


私が常々手がけ、そして、工房内で見慣れた作品ですが、スペースが変わるとまた違ったテイストの和洋器に見えてきます。



搬入作業に先立つこと数時間前の昼前ごろからは、あさって4月15日午後2時からのオープニング・パーティへ向けての準備も着々?と。カルティベイトのクッキングコーディネーター・藤本洋子さんとともにウチの陶芸窯でフォカッチャをさっくりと下焼きしました。

あらかじめ仕込んできてくれた生地を延ばして数10分ほど発酵させます。ウチの陶芸窯の窯場の壁と愛車メガーヌの間のスペースが即席の「発酵所」。
 
フォカッチャ生地の発酵が効率よく進むことを意図して梱包資材のミラーキャップをシェイド代わりにするアイデアは、洋子先生から「ナイス!」とのお言葉をいただきました。

洋子先生は、発酵した生地に指でディンプルを入れた後にローズマリーを散らし、オリーブオイルを塗っていよいよ窯に。


窯入れ前、そして、約10分間をかけての210℃への「焼き入れ」を経てのフォカッチャ・・。
 
焼く工程を務めたのは、もちろん私。陶芸に際しては、焼成約24時間を要します。されどフォカッチャは数10分・・。そして、すぐ食することも可能です。これまでに二度ほど「陶芸窯でフォカッチャ」していますが、楽し過ぎます、クセになりそう・・。

この後、洋子先生が「特製 陶芸窯焼フォカッチャ」を15日のオープニング・パーティのスタートに合わせてジャストなタイミングでご披露してくれます。と、思います。乞うご期待。

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よりそう、器と食と。展



詳細は こちら  から。



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