ヨブ記16:1-3
『ヨブは答えて言った。そのようなことを、私は何度も聞いた。あなたがたはみな、煩わしい慰め手だ。
むなしいことばに終わりがあろうか。あなたは何に興奮して答えるのか。』
苦痛の中にいる人を慰めるためには、傷をいやす方法を知ってから取り掛からないとさらに傷口を大きく広げることになります。
物事を正しく分別し、相手の心をほぐす経験を持って相手の心の中に深く入る時にそれが慰めになります。
自分の論理の上にことば数を増やして語っても、それはすべてむなしいことばになり、苦痛の中にいる人をさらに煩わすことになります。
このような愚かさを私たちは犯しているのではないでしょうか。
「頑張って下さい」とか「頑張って」とかは苦痛の中にいる人には重荷になりますので、言わない方が良いですね。
どんな言葉が良いのかは自分が相手の立場になって聞きたいと思う言葉を話したら良いです。
【祈り】
主よ。自分の基準や自分の論理が相手を苦しめ、つまずかせることがあると思います。相手の心が癒される慰めのことばがいつも口から出ますように。
【聖句をノートに書きましょう】
-人間関係-
- ローマ12:10
- ローマ12:16
- ピリピ2:3
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