浪漫日和~ロマンス小説に癒されて~

時間があれば、ロマンス小説に浸る日々。
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残念な(笑) 『夜を抱きしめて』 & 『永遠の絆に守られて』 by リンダ・ハワード ★

2017年08月07日 |  リンダ・ハワード

久々にリンダ・ハワードが読みたくなって借りた2冊…。あきませんでした、2冊共★残念。

まず 『夜を抱きしめて』。こちらはリンダ・ハワードらしい読みたかった設定(笑)。町の便利屋さん(実は元海兵隊)のヒーローと、夫を亡くして一人で双子を育てている頑張り屋のヒロイン。そして事件が起こります。 

このヒーロー、話の前半でやたらに赤面してるんです。そしてちょっと人見知り(ヒロインに対してだけなんですが)。ヒロインに片思いだからだそうですが、いい年してどうかなぁ…。 

まぁそれは良いとしても、この本で起こる事件。シカゴ・マフィアやら殺し屋やら出て来て一見すごそうなのですが、事件自体はめちゃお粗末★ 盗まれたものを取り返すのに、町中封鎖ってな。なぜだ?リスク高過ぎ。その上盗まれた物があるかないか判かってなかったのに(実際無かったし(笑))。なのに町の人7人も殺されてしまうという、緊迫感も何も無いのに大ごとになっていてビックリ★ 事件もグダグダですが、緊迫感もなくってね、ダメでした。

そして『永遠の絆に守られて』。リンダ・ジョーンズとの共著だそうです。そして読み始めてビックリ★パラノーマルでした!想定外(笑)。

ヴァンパイアのヒーローと、ウォリアー(勇者)を呼び出せるコンデュイット(仲介者)であるヒロイン。設定はちょっと一工夫あってそれなりに良いのですが、話自体は今一つ。登場人物の誰彼なしに、取り合えず各々にエピソードがある。盛り沢山。そのせいで焦点がバラけた感で全然盛り上がらない★ ヴァンパイアが人間界を乗っ取る!…って言うのだが、危機感が無さ過ぎ(笑)。はぁ、そうですか…って感じです。そして誰にも感情移入出来ず。どうでも良い感。何が悪いん?あんなに秀作いっぱいあるのに…。

そして秀逸なエピソードだった、人の記憶に残らないヒーローをヒロインは覚えていた!…って言う運命を感じる逸話。これも実は魔法かけられたからだったと言う、かなりガッカリな理由。そのオチで良いのか? そして究極、シリーズものだった!これも想定外(笑)。なので話は中途半端に終わります。でもそれもどうでも良い感(笑)。 日本ではこの話の続きは出てないみたいです。人気なかった?

 

 

今日は、京都に台風接近してます!なので携帯に警報が頻繁に送られて来てます。めずらしく暴風警報も出ました。

土・日に買いに行けなかったハッピーセットを買いに行こうと思ってたのですが、雨がきつくて止めました。ミニヨンが欲しい~(笑)。



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