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慶應義塾図書館での展示「久保田万太郎ー時代を惜しみ、時代に愛された文人ー」で、驚かされたのは、文学座公演『大つごもり』のポスターである。
そうそうたる出演者たちである。そこに「串田和美」の名前がある。
文学座にいらしたことは知っていたが、こういう作品への出演があったとは。
「ポスター見ましたよ」と串田さんにお伝えすると、「文学座に一年いて、戦場のピクニック、十三夜、水上勉の山襞に出て、辞めてアンダーグラウンド自由劇場を創りました」というお答えが。
歴史である。「現在」は、その上に重ねられてきたのである。
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