Blog of SAKATE

“燐光群”主宰・坂手洋二が150字ブログを始めました。

適材適所という考え方さえないのだろう。

2019-09-11 | Weblog

適材適所という考え方さえないのだろう。

誰某を入閣させろと首相が官房長官に指示を出し、適当なところに当て嵌めたと、そのまんましゃあしゃあと報道もされている。

「大臣にしてやった」「してもらった」「なってみることにした」という、「なあなあ」を越えて、気色の悪い学級会である。

それを伝える側も、なんだか華やかないいことのように伝えている。

気色の悪いことだ。

固有名詞を出す気も起きないくらいに脱力させられる。

「なしくずし」を認めさせる流れで「改憲」についてもまともな議論をする感覚が奪われようとしている。

 

写真はロシア・ムイシュキン、作業の素材たち。合理的に揃えられたものは美しい。

 

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