Blog of SAKATE

“燐光群”主宰・坂手洋二が150字ブログを始めました。

馬鹿は結果として、時に、正直者になる

2017-06-07 | Weblog
馬鹿は馬鹿である、と言って、何が悪い。
これはもう、その「文書」が実在していることはわかっていて、それがどう世に出るかについての責任回避しか念頭にないらしい、言葉だ。

文書はあるのである。
間違いなく。

しかし、ということは、そうした抜け道の上でこの段取りを作った者は、頭がいいのかもしれない。
事実は、ここにあるのだから。

馬鹿は結果として、時に、正直者になる。
だからといって褒めてやらないが。



東京新聞の記事〈「加計」メール 告発、実名で顔出せば「対応検討」 文科相が言及〉によれば、

安倍晋三首相の友人が理事長を務める学校法人「加計(かけ)学園」(岡山市)の獣医学部新設計画を巡り、文部科学省内で共有したとみられるメールの写しが新たに見つかった問題で、松野博一文科相は六日午前の会見で、職員が実名で告発するなど、出所が明らかにならない限り、調査をしない考えを示した。
メールは民進党が入手し二日に写しを公表。また、NHKの取材に対し、現役の職員を名乗る男性が文書がメールで共有されたことなどを、匿名で顔を出さずに証言している。会見で、松野氏は「報道があったことは承知しているが、実際にそれが文部科学省の職員から発言があったかどうかについて確認することができないので、それを前提にした質問に答えることは差し控えたい」とした。記者が、「(職員が)実名で顔も出して告発すれば検討するのか」とただすと、「こういったところから出て、ということが明らかになれば、調査に関して対応をしっかり検討する」と話した。
メールは文科省専門教育課の係長が昨年九月二十七日に「昨日の概要を共有します」と添付ファイル付きで省内の十人余りに送付。メールには送り先の相手の実名も記されている。添付文書には内閣府が文科省に早期の獣医学部新設を働き掛けたとされる「官邸の最高レベルが言っている」との記述がある。  

そうだ。
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