Blog of SAKATE

“燐光群”主宰・坂手洋二が150字ブログを始めました。

本年度ニューヨーク版『屋根裏』の舞台裏

2023-03-19 | Weblog

公演が修了したので公開。

本年度ニューヨーク版『屋根裏』の舞台裏写真。

 

撮影は、表からだけど、構造がこうなっているということ。

日本版には横の階段はありません。

まあ、サイズはぜんぜん小さいし。

 

 

 

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江上幹幸さんと小島曠太郎さんの講演があります  インドネシアの絣・イカット 〜クジラと塩の織りなす布の物語〜

2023-03-19 | Weblog

1⽉21⽇(⼟)〜4⽉9⽇(⽇)、たばこと塩の博物館で開催されている『 江上幹幸コレクション インドネシアの絣・イカット 〜クジラと塩の織りなす布の物語〜  』は、あと二十日で終わってしまうのですが、来週25日、26日、来月8日、江上幹幸さん・小島曠太郎さんの講演会があります。

 

※※※※※※※※※※

 

燐光群『南洋くじら部隊』でもたいへんお世話になった、私のクジラの師・小島曠太郎さん江上幹幸さんのお二人のラマレラでの活動が展示される、「江上幹幸コレクション インドネシアの絣・イカット 〜クジラと塩の織りなす布の物語〜」が、たばこと塩の博物館(東京・墨⽥区)2階特別展⽰室で、本年1⽉21⽇(⼟)〜4⽉9⽇(⽇)に開催されます。

とても楽しみです!

 

概要 ↓

たばこと塩の博物館では、2023年1⽉21⽇(⼟)から4⽉9⽇(⽇)まで、「江上幹幸コレクション イン ドネシアの絣・イカット クジラと塩の織りなす布の物語」を開催します。

インドネシアでは、地域ごとに⾊彩も意匠もさまざまな絣織り(イカット)が織られています。⺠族考古 学を専⾨とする江上幹幸(えがみともこ)⽒ (元 沖縄国際⼤学教授) は、製塩や交易をテーマに⻑年に渡り東部イ ンドネシアで調査してきました。本展では、江上⽒の研究成果とコレクションを3部構成でご紹介します。

第1部では、江上⽒の主な調査フィールドであるレンバタ島で蒐集したイカット約20点をご紹介します。 レンバタ島のイカットは、伝統捕鯨で得たクジラ⾁や塩、染料に必要な⽯灰など「海の恵み」を持つ「海の ⺠」と、農産物や染料になる藍や茜など「⼭の恵み」を持つ「⼭の⺠」との交易なくして⽣まれません。

第2部では、「海の⺠」ラマレラ村を中⼼に、レンバタ島のイカットの背景にある暮らしと交易にスポッ トをあてます。イカットの制作⼯程や、塩・⽯灰など交易品の⽣産、伝統捕鯨、それらに基づいて機能する 交易システムについて、江上⽒と共同研究者である⼩島曠太郎⽒(⽂筆家・ 捕鯨⽂化研究家)による写真などで解説します。さらに、イカット制作に不可⽋な ※新型コロナウイルス感染症対応により、開館時間や休館⽇を 変更する場合があります。最新の開館情報は、公式ツイッター (@tabashio_museum)かお電話でご確認ください。 だけでなく、⽣活の様々な場⾯で重⽤されるヤシ利⽤の⽂化についても写真と実 物を展⽰します。

第3部では、多くの島からなる広⼤なインドネシアのうち、フローレス島東部 地域とティモール島⻄部で江上⽒が蒐集してきたイカット約30点を展⽰し、その 多彩なデザインを紹介します。

本展では、布としての魅⼒を備えたイカット約50点のほか、多くの⺠族資料や 写真を通して、インドネシア・レンバタ島ラマレラ村の素朴で⼒強い⽣活⽂化を ご紹介します。

 

たばこと塩の博物館

東京都墨⽥区横川 1-16-3(とうきょうスカイツリー駅から徒歩約10分)

電 話:03-3622-8801/ F A X:03-3622-8807 / U R L https://www.tabashio.jp

⼊館料:⼤⼈・⼤学⽣:100円/ 満65歳以上の⽅(要証明書):50円/⼩・中・⾼校⽣:50円

開館時間:午前10時〜午後5時(⼊館は午後4時30分まで)

休館⽇:⽉曜⽇ 

お問い合せ先:たばこと塩の博物館 広報担当:袰地(ほろち)由美⼦ E-mail:horochi@tsmuseum.jp

※新型コロナウイルス感染症対応により、開館時間や休館⽇を 変更する場合があります。最新の開館情報は、公式ツイッター (@tabashio_museum)かお電話でご確認ください。

 

江上幹幸コレクションについて

江上⽒は⺠族考古学者として、沖縄〜インドネシアをフィールドに製塩技術などを研究してき ました。インドネシアではフローレス島やその東側諸島、ティモール島を中⼼に古くから残る 基層⽂化を調査し、その過程で出会ったイカットを蒐集するうち、1,000点に及ぶコレクショ ンになりました。 フローレス島の東にあるレンバタ島ラマレラ村では、⼩島曠太郎⽒(⽂筆家・捕鯨研究家)と 共同で、伝統的なクジラ漁や製塩を原動⼒にした交易について調査し、ラマレラ村の「海の⺠」と「⼭の⺠」とが物々交換で⾏う素朴な交易が彼らの⽣活を⽀え、イカット制作において も重要な役割を担っていることを明らかにしました。 江上⽒の所蔵するイカットは、作品そのものだけでなく、その背景にある⽣活⽂化まで⼀体で 蒐集された稀有なコレクションといえます。このコレクションは「アトリエ・バレオ」と名付 けた沖縄の⾃宅で保管・展⽰しています。

 

https://www.youtube.com/watch?v=0bCHmR182aE

https://www.artagenda.jp/exhibition/detail/7319

 

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