小山萌子さん、芹沢秀明さんの結婚式のため早朝にいったん帰京。午前の挙式。お似合いの二人、おめでとう。
長身、美男美女の結婚は実に華やか。こういってはなんだが、結婚式・披露宴であらゆる衣裳にまったく着負けしない萌子は、さすが。
萌子の師・永井愛さんの代理のつもりで新婦側来賓スピーチ。
隣席のベニサンの瀬戸さんと久しぶりに話。演劇界はこのままでいいのか、となる。
そして美術の島次郎さん・衣裳の宮本宣子さんにいろいろとうかがっていて必見と思い、シスカンパニー『鼬』を観る。世田谷パブリックシアターの空間を知り尽くした島さんの空間造形はさすが。そして俳優陣を堂々とみせる着物の魅力。日本戯曲の掘り起こしをメジャーなプロダクションがやってくれる意義は大きい。それにしても演出長塚くんは「闇」が好きなのね。
高倉健さんの追悼特集で雑誌「自然と人間」の対談というかロングインタビューを受ける。菅原文太さんについても言及することを提案。結果的にそうなる。
田中千世子さんのリードがうまく、健さん文太さんの象徴する「戦後」について、改めていろいろと考える。
井上ひさしさんと文太さんは高校の同窓生、文太さんプロデュースで「吉里吉里人」映画化の話もあった。『仁義なき戦い』『現代やくざ・人切り与太』、そして『太陽を盗んだ男』、いずれも鮮烈だった。
文太さんはほんのひと月前、辺野古に於ける沖縄県知事選の翁長候補応援スピーチで、県民を裏切った仲井真知事に対して「弾はまだ残っとるがよう」と告げた。文太さんの死はただでさえショックだが、沖縄の反基地闘争の心強い支援者の死は、辛い。
生と死。喜びと悲しみと交錯するのが現実だということか。達観するのでなく、受けとめていくしかない。
他にも幾つか用件を済ませ、日帰り東京滞在で岡山へ移動。自宅には寄らず。まあそういうものだ。
岡山で本隊に復帰合流、劇場入り前だが、溜まった原稿や書類に追われる。
長身、美男美女の結婚は実に華やか。こういってはなんだが、結婚式・披露宴であらゆる衣裳にまったく着負けしない萌子は、さすが。
萌子の師・永井愛さんの代理のつもりで新婦側来賓スピーチ。
隣席のベニサンの瀬戸さんと久しぶりに話。演劇界はこのままでいいのか、となる。
そして美術の島次郎さん・衣裳の宮本宣子さんにいろいろとうかがっていて必見と思い、シスカンパニー『鼬』を観る。世田谷パブリックシアターの空間を知り尽くした島さんの空間造形はさすが。そして俳優陣を堂々とみせる着物の魅力。日本戯曲の掘り起こしをメジャーなプロダクションがやってくれる意義は大きい。それにしても演出長塚くんは「闇」が好きなのね。
高倉健さんの追悼特集で雑誌「自然と人間」の対談というかロングインタビューを受ける。菅原文太さんについても言及することを提案。結果的にそうなる。
田中千世子さんのリードがうまく、健さん文太さんの象徴する「戦後」について、改めていろいろと考える。
井上ひさしさんと文太さんは高校の同窓生、文太さんプロデュースで「吉里吉里人」映画化の話もあった。『仁義なき戦い』『現代やくざ・人切り与太』、そして『太陽を盗んだ男』、いずれも鮮烈だった。
文太さんはほんのひと月前、辺野古に於ける沖縄県知事選の翁長候補応援スピーチで、県民を裏切った仲井真知事に対して「弾はまだ残っとるがよう」と告げた。文太さんの死はただでさえショックだが、沖縄の反基地闘争の心強い支援者の死は、辛い。
生と死。喜びと悲しみと交錯するのが現実だということか。達観するのでなく、受けとめていくしかない。
他にも幾つか用件を済ませ、日帰り東京滞在で岡山へ移動。自宅には寄らず。まあそういうものだ。
岡山で本隊に復帰合流、劇場入り前だが、溜まった原稿や書類に追われる。