A PIECE OF FUTURE

美術・展覧会紹介、雑感などなど。未来のカケラを忘れないために書き記します。

未読日記1217 『見えるものと見えざるもの』

2016-08-15 23:16:18 | 書物
タイトル:見えるものと見えざるもの 〈新装版〉 (叢書・ウニベルシタス)
タイトル別名:Le visible et l'invisible : suivi de notes de travail
シリーズ名:叢書・ウニベルシタス, 426
著者:モーリス・メルロ=ポンティ
編者:クロード・ルフォール
監訳:中島盛夫
訳者:伊藤泰雄、岩見徳夫、重野豊隆
発行:東京 : 法政大学出版局
発行日:2014.4
形態:ix, 583, 25p ; 20cm
内容

目次
編者前書(クロード・ルフォール)

見えるものと自然──哲学的問いかけ
 反省と問いかけ
 問いかけと弁証法
 問いかけと直観
 編み合わせ──交差

付録
 前客観的存在──独我論的世界
 I 現前

研究ノート
 一九五九年一月
 一九五九年二月
 一九五九年三月
 一九五九年五月
 一九五九年六月
 一九五九年七月
 一九五九年八月
 一九五九年九月
 一九五九年十月
 一九五九年十一月
 一九五九年十二月
 一九六〇年一月
 一九六〇年二月
 一九六〇年三月
 一九六〇年四月
 一九六〇年五月
 一九六〇年六月
 一九六〇年十一月
 一九六〇年十二月
 一九六一年三月

編者後書
訳注
訳者あとがき
事項索引/人名索引

購入日:2016年8月14日
購入店:日本の古本屋
購入理由:
 締め切りの都合上、書き終えてしまった嶋春香展レビューテキストだが、その時に理解が足りず勉強せねばと思ったのが、メルロ=ポンティの「肉」という言葉であった。手元にあった『メルロ=ポンティ・コレクション』で復習したところ、『見えるものと見えざるもの』において論述されていると知った。本書はみすず書房からも出ており、両方を比較することができなかったが、どちらの訳がいいのだろうか。ひとまず本書を図書館で借りたが、貸出期間内に読み終えることはほぼ不可能なので、気長に取り組もう(読もう)と購入。