マイセン

憧れの、というより高嶺の花のマイセンに。製作工程を見れば高価なことも納得できるんだけど…　ショールームに「少々難あり」「Ｂ級品」と日本語で書かれたケースがあってビックリ。「Ｂ級品」のケースから選んだことは言うまでも無い。きれいな木の実が描かれたカップにのどから手が出て、カードを掴んだ。あわてて理性の手がカードを叩き落した。　日本円で40000円位したんだもん。
マイセンの街はエルベ川のほとりの可愛い街、紅葉したぶどう畑が陽に輝いて豊かなのどかさを感じた。

ビヤホール

そしてその日の夜はピヴニツェと呼ばれるビアホールで夕食。チェコのビールの美味しさは有名。楽しみにしてたンだ！　ビア樽ポルカとか陽気な生演奏に一人、また一人と飛び出して歌ったり踊ったり、大いに盛り上がった。もう一杯飲んだら、私も踊り出したかも…

ガーネット

ガーネットはチェコの特産品。ボヘミアングラスには目もくれず、ガーネットが並ぶショーケースにまっしぐら。ペンダントヘッドを買おうと決めていた。ガーネットは私の誕生石なんだもん。迷って迷って、小さい石が円形に並んだものにした。ガーネットは粒が大きいと紅黒くなって地味になるそうだ。ホテルに着くや後悔。もっと大きものを奮発すればよかったと。だって、もう二度と来ないかもしれないのに…。記念なんだからこれでいいか、無理矢理納得させる。今眺めても、もう少し大きいのにすればよかったなあ…とウジウジ。なんと思い切りの悪いこと。

カレル橋

モルダウ河にかかるプラハ最古の石橋。1357年から60年かけて造られたそうだ。長さ520メートル、幅は１０メートル、橋の欄干には30人の聖人の像が並び、圧巻。日本にキリスト教を伝えたザビエルの像もある。灯りの点った橋が見たくて、暮れなずむ頃また再度見にきた。