芽吹き始めたと思ったら、あっという間に街中が若葉に包まれた。
ガラス窓は緑のライトを浴びてきらきらしている。
窓いっぱいの木々の若葉は額縁に入った絵のようだ。
「窓若葉(まどわかば)」という季語があることを知った。見渡す限りの緑の世界も
いいけれど、窓で切り取った緑をインテリアにするのはまた優雅な気分。
去年の秋、友人から「床紅葉(ゆかもみじ)」ということばを教えてもらった。
磨かれた廊下や、床に赤い紅葉が写ること。繊細なほんのわずかな美しさに
目を留める日本人の美意識はすばらしい。
季節の一瞬の移ろいを切り取った優しいことばを持つ日本語はなんてステキなんだろう。
季節もことばも味わって楽しみたいと思う。
ガラス窓は緑のライトを浴びてきらきらしている。
窓いっぱいの木々の若葉は額縁に入った絵のようだ。
「窓若葉(まどわかば)」という季語があることを知った。見渡す限りの緑の世界も
いいけれど、窓で切り取った緑をインテリアにするのはまた優雅な気分。
去年の秋、友人から「床紅葉(ゆかもみじ)」ということばを教えてもらった。
磨かれた廊下や、床に赤い紅葉が写ること。繊細なほんのわずかな美しさに
目を留める日本人の美意識はすばらしい。
季節の一瞬の移ろいを切り取った優しいことばを持つ日本語はなんてステキなんだろう。
季節もことばも味わって楽しみたいと思う。
昨年の入学式当日は学内の桜が満開だったのに、今年は「今にも咲きそう」という程度で少し残念でした。
次は5月28日の予定。そのころの京都はどのような感じなんでしょうか。