京恋し

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ドイツの旅ーNo.1 ビュルツブルグ

2013-11-05 23:18:41 | 
二回目のドイツ、前回とても気に入ったので、廻ってない都市が多いコースを見つけての再訪となりました。
成田を飛び立って12時間、フランクフルトに到着。バスでその日の宿泊地ビュルツブルグへ。

      
      ビュルツブルグの観光は先ずは世界遺産・レジデンツから。
      レジデンツとは司教領主であるヨハン・フィリップ・フランツ・フォン・シェーンブルンの
      命により1720~1744年に大司教の居城として建てられたもの。設計は天才建築家と
      言われたバルタザール・ノイマン。ロココ様式で、中央階段を上った階段の間の天井に
      描かれた世界一大きいフレスコの一枚画は圧巻。

             
             大聖堂(聖キリアン大聖堂)は11世紀に建てられたロマネスク様式で、
             二つの白い塔が美しい。

      
      大聖堂前から市庁舎前を通る大通りに並ぶきれいなホテル

             
             丁度そのホテル前に市電が通りかかって…、左折してベルツブルグ中央駅に。
           
             
             私達はその大通りを歩いてマルテマイン橋に向う。かわいいカフェがあり…

      
      路地の奥の斜面は、紅葉したブドウ畑。

             
             ビュルツブルグはフランコニア地方で作られるフランケンワインの集積地。
             フランケンワインと言えば平たい太鼓のようなビンの形が特長だが、
             転がらないのがあの形の利点。ワインを気軽に飲ませるカフェのような店が
             そこここに。道端のスタンドでも飲んでいた。

      
      5~6分歩くとマイン川にかかるアルテマイン橋。川岸の小高いブドウ畑の丘の上には
      マリエンベルク要塞。紀元前1000年頃に建てられたケルト人の砦で、レジデンツが
      出来るまでは歴代の司教が居住していた。

      また、ビュルツブルグはシーボルトが生まれた街。ビュルツブルグ大学で医学を学んだ後
      戦国時代の日本に赴任した。X線を発見したレントゲンもビュルツブルグ大学で研究していた。
      レントゲン記念館が中央駅近くにある。

      ビュルツブルグはロマンチック街道の起点、これからまさにドイツの旅が始まる!                
            

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