京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

エゴイスト

2008-08-23 23:24:35 | 季節のことば
「香水」は夏の季語。
汗をかく季節なので、不快な匂いを隠すために使われることが
多いという理由からです。

          
          シャネルのエゴイスト。本来は男性用です。
          白檀をベースにウッディ、スパイシーの柔らかな
          ハーモニーなんだそうです。
          男性用にしては少し甘いと思うのですが、私は
          好きな香りです。オジサン臭を消すためにOTTOが
          使っています。

          ある日のことです。
          一緒に歩いていた友人が、あらっと言いながら
          すれ違った男性を振り返った。
          「昔の彼の匂いがしたのよ」
          アラミスという整髪料の匂いだという。
          何十年も前のことなのに、思わず反応した自分が
          おかしいといって友人は笑った。
          彼との思い出が突然蘇った甘く切ない一瞬だ。
          何十年も人の心に残す香りってステキ
          

        
        友人から海外旅行のお土産にいただきました。
        フェラガモのパヒューム「チャームス」

     
     箱の中にはこんなキレイなビン。甘い柑橘系カナ?

     
     そして、もう一つはピンクの箱に入った「へブン」
     こちらも甘い香り、金木犀のようなリンゴのような…

     この友人はいつも空港のショップでお土産を買う
     そうです。だから化粧品が多いのですが、空港限定と
     いうのもあるそうです。
     旅先でお土産を探すのは大変なこと、お土産を渡す人の
     一人に入れてもらえるのは嬉しい限りです

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4 コメント

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香水 (スターアニス)
2008-08-24 11:22:30
エゴイストは、きっと京さんのお見立てでしょうね。光ケーブルを伝わって、何となく香ってきますよ。

香水の歴史は、一説には、火を使うことによって生じる煙から、初めて
人間は「香り」を得たとか。
「香り」を表す「Perfume」はラテン語の「Per Fumum」(煙によって立ち昇る)が語源であるとか。
フム・フム、パヒューム・・・。

煙は、香りとともに天に昇る・・。
神と通じるものがあるってことですね。
したがって神聖なもので悪を排除し、悪から身を守るものなのですね。

香水のニオイの違いで、飲み屋(ヤスモノのバーやスナック)の値打ちを感じ取った(真似ごとをした)昔を懐かしんでしまいました。

香りには、その人の人生、生活環境と大きくかかわってきていることに驚きますね。
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香り (blue tango)
2008-08-24 17:11:29
匂いにはわたし鈍いんですよ。
サスペンスドラマで、部屋に残った匂いでそこにいた犯人を見つけることがありますが、
わたしにはとても無理です。

食べ物の匂いなら分かるけど・・・・・
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スターアニスさんへ ()
2008-08-24 23:53:12
香水の薀蓄、素晴らしい
とてもよくわかる解説です。
においをかぐ(嗅ぎ分ける)ってとても動物的だけど、
その中のいい香りを魔よけに使い、身につけて楽しむのは
高度な感性です。でも人はかなり古くから香りを楽しんでいたのですよね。

香水の匂いで飲み屋のランク付け、すごい技術ですね 相当授業料を払ったことでしょう
胸に残っている香りもおありなのでは?

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blue tango さんへ ()
2008-08-25 00:01:13
匂いで犯人を当てるなんて私にもとても出来そうにありません。

あ、いい匂いだなあ、って楽しんでいるだけで、香水もあまりつけたことはないのです。
部屋で焚くお香は好きで、時々焚きますが。

食べ物の匂いなら、私も得意ですよお
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