イラストレーター・おのでらえいこさんの「源氏物語原画展」に行ってきました。
案内のはがきは紅葉の賀宴。
「青海波」を踊る18歳の光源氏。
2005年12月に小学館から出版された
「源氏物語」の原画。折しも今年は源氏物語千年紀、
注目を浴びる作品展です。
本の中からいくつかの絵を選んでみました。
後、源氏が引き取って妻とする紫の上。
北山での因縁の出会いの場面。
夕顔の娘の玉鬘。
夕顔へ罪滅ぼしから引き取ったものの夕顔に
似てくる面ざし、振る舞いにすんでのところで
養父としての愛を越えるところでした。
紅葉の賀宴。楽人を乗せた船がニ艘。
ここで輝くばかりの源氏が舞をまうシーン。
自ら須磨へ下った源氏を迎え入れた明石の入道。
彼は娘・明石の君を源氏に託した。
本の中の絵もとても美しかったのですが、原画を見て全然違う輝きにびっくり
水彩ですから、微妙な色や重なり具合やにじみなど、原画の柔らかな感じは
印刷では出せません。
やさしい幻想の世界でうっとりと優雅な時間を過ごしてきました。
いつもの通り、心が満たされたので、胃袋も
サザンタワー20F チャイナグリル「シェンロン」で。
案内のはがきは紅葉の賀宴。
「青海波」を踊る18歳の光源氏。
2005年12月に小学館から出版された
「源氏物語」の原画。折しも今年は源氏物語千年紀、
注目を浴びる作品展です。
本の中からいくつかの絵を選んでみました。
後、源氏が引き取って妻とする紫の上。
北山での因縁の出会いの場面。
夕顔の娘の玉鬘。
夕顔へ罪滅ぼしから引き取ったものの夕顔に
似てくる面ざし、振る舞いにすんでのところで
養父としての愛を越えるところでした。
紅葉の賀宴。楽人を乗せた船がニ艘。
ここで輝くばかりの源氏が舞をまうシーン。
自ら須磨へ下った源氏を迎え入れた明石の入道。
彼は娘・明石の君を源氏に託した。
本の中の絵もとても美しかったのですが、原画を見て全然違う輝きにびっくり
水彩ですから、微妙な色や重なり具合やにじみなど、原画の柔らかな感じは
印刷では出せません。
やさしい幻想の世界でうっとりと優雅な時間を過ごしてきました。
いつもの通り、心が満たされたので、胃袋も
サザンタワー20F チャイナグリル「シェンロン」で。
それだけでもすごいことです
源氏物語の絵柄とはなんてステキなんでしょう
持っているというだけでも幸せな気分だとは思いますが、
折角ですもの、機会を作って是非お召しになってください。
見せていただきたいなあ…
1000年ですか
実は今年源氏物語の絵柄の帯を買ったのですよ。
着物を着ることはもうあまりないのですが
とてもお買い得だったので。
だけどきっと箪笥の肥やしでしょうね。
細かいし、ほんわりとやさしい感じの絵です
原文で簡単には読めない源氏物語も絵につられてすらすらと
読んでしまうと思いますよ。長い物語のハイライト部分だけなのが残念
京都の寝殿造りや御所を見ると、源氏物語の世界が想像できます。
絵巻きは証拠写真のようなもの、貴族の世界は雅だったのでしょうね。
そう言われれば、白磁の器が多いですね。
白い器はこの頃の流行だそうで、懇意の器屋さんが
日本の食卓の伝統を壊すと困っていましたよ
ついでにに言えばこの頃の若い主婦は小鉢料理が作れない傾向にあり、
小鉢が売れないそうです。
原画は、ここに実際に作者の筆が入り、息がかかりと思いながら観ると、ほんとに感動ですよね
こんなきれいな絵入りの本なら本棚に飾っておくだけでもステキかな?
見応えの有る「原画展」さぞかし良かったでしょうね。
いつもながらのディナー・・美味しそう。
京さんが行かれる食事処はいつも白磁の器なんですね。