京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

ポルトガル No.4 コインブラ&ファティマ

2012-11-13 22:04:09 | 
コインブラは1139~1255年までポルトガルの首都であった街、そして学生の街です。

      
      1290年、ディニス王によってコインブラ大学が設立された。コインブラ大学はヨーロッパで
      最も古い大学のひとつ、小高くなった丘の上に見える塔と建物群が大学です。

      
      医学部だったか文学部だったか…多分医学部

            
            鉄の門。ここをくぐって中庭へ。

      
      コインブラ大学の学生であるステイタスのマント。じつはパンフレット売りのアルバイトさん。
      (ポルトで工場見学をしたサンデマンのトレードマークのマントはコインブラ大学のマント
       なんだそうです)

            
            旧校舎(現在も使われています)階段を上った先の廊下はラテン回廊と
            呼ばれている。ここから中はラテン語しか使えなかったとか。
            授業はラテン語ですから。高い塔は時計塔。授業の始まりをこの鐘で
            知らせていたのだそうです。

            この左手並びに世界一美しいと言われている図書館がある。なのに
            見学する時間なし

      
      大学からは勝手に降りて行って、この広場に集合、20分ほどのトイレタイムあり。
      私たちはこの前にあるカフェでまた お茶を飲んだ。堂々とトイレを借りるためです。

      
      帰り道で見つけたGパン屋さん

さて、午後はファティマという町に。
  ファティマは聖母マリアが現れ、予言をして奇跡を起こしたことをカトリック教会が公認したことから、
  一躍有名になり、カトリックの聖地となった村。第一次世界大戦中のことです。

      
      聖母マリアに捧げるために建造されたバジリカ。前の広場には30万人が収容できるそうです。
      熱心な信者は膝をついて歩いてお参りするとか。実際に膝当てをして膝で歩いている人を
      何人も見かけました。

            
            この木何の木、気になる木
            コルクの木です。初めて見ました。太い幹の下の部分、コルク質の
            皮を剥いだ姿です。剥いだ幹には7の数字が。2007年に剥いだ
            と言う意味。コルクは10年くらいで再生するそうで、剥いだ年を
            記しておくのだそうです。
            オリーブ、小麦、ワインと並んで生産量の多いコルクです。
            ちなみに日本のワインのコルク栓の80%がポルトガル産だそうです。
            
            薄い皮状にしたコルクのバッグもさまざまたくさんありました。
            コルクのブレスレットを買いました。

            コインブラもファティマも知らない名前でした。古い歴史があるんですねえ。
            そして宗教っていろんな意味で凄い、と感じた。

                                         

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