佐渡の翼

佐渡の観光名所紹介、佐渡の宿泊施設の宿泊記、佐渡の全飲食店と東京都内高級レストランの食べ歩記、ヨーロッパ及び国内旅行記事

i8ロードスターのPR動画を記事の最後尾に貼り付けました

動画に登場するi8ロードスターと全く同じ車体カラー、ホイール、内装、の右ハンドル車が、8月6日に千葉港へ到着し、通関手続きが完了いたしました。そして、新車整備、車両登録も完了し、9月2日に無事納車されました。従いまして、日本上陸第一号となったi8ロードスターの全貌を、9月6日に当ブログ上で公開いたしました。9月18日には、Keiyo BMW千葉北支店のフェイスブック(https://www.facebook.com/keiyo.bmw.chibakita/)でも紹介されました。このフェイスブックには、スマートキーをリモコン代わりに使用して、i8ロードスターの屋根を開閉する動画も掲載されています。更に、7月6日に発売されたホンダS660のcomplete modelである、ModuloXは、9月23日に無事納車となりました。 2018年9月24日現在

i8ロードスターPR動画

https://twitter.com/i/status/988688999794409472

リストランテ「ホンダ」    投稿者:佐渡の翼

2012年04月15日 04時22分43秒 | 国内高級ホテルレストラン・料亭食べ歩記

昨年の12月23日は、特別な日だった。東京は冬晴れの快晴の一日だったが、佐渡地方は低気圧の通過で大荒れの暴風雪。それに加え、平原氏には超ド級の爆弾も落ちた。筆者は予約した上で、北青山にある、ミシュラン★のイタリアンレストラン「ホンダ」を訪ねてみた。予約の段階で、当日は6850円のクリスマスコースのみだと言われていた。青山通りからベルコモンズの所でキラー通りに入り、眼鏡屋のところを右折した直後の右手に、本当にひっそりと言う感じでこのお店があった。11時半丁度にお店に到着したら筆者が一番乗りだった。店内は狭い感じで、二人掛け席が6卓、4人掛け席が1卓、6人掛けのソファー席が一つというこじんまりとした構成だ。テーブル席の上には紙に印刷したメニューが置かれており、全席予約で埋まっていた。やがて40代後半とおぼしきカップルがご来店!すかさずウエイター氏がお出迎えになり「山下様、いつもブログ読ませて頂いています」と親しげに話しかけた。すると女性は「あら、いやだ。どうして分かったのかしら」などとまんざらでもなさそうな表情を見せた。そしてこのおばさん、料理が運ばれてくるたびに、コンパクトデジ一で料理の写真を撮りまくっていたが、身なりからはそれほどセレブではなさそうだった。本日のコース料理は全員の客に同じ物が出された。苦手食材を申告したのは、筆者(鶏肉駄目)とお隣に座った若いカップル(鴨肉が駄目と)ぐらいで、後の熟年のおばさん集団やカップルには好き嫌いはないようであった。

 

飲み物は例によって、「アランベージュデュカスで覚えた」無料のタップウオーターを注文した。まず自家製のグリシーヌというグリコのポッキー風のおつまみが出てきた。黒胡麻、アンチョビ、トマト風味の三本。次いで、アミューズとして「トビナンブール(菊芋)の温製スープ」が出された。パイ生地の上にリコッタチーズとトリュフを乗せた物が付属しており、これをスープに漬けて召し上がれとのご指示だ。だが、どれもこれと言って突き上げてくるものがない。前菜は青森県産のヒラメとあん肝のカルパッチョで、その周囲には紅芯大根のビネグレットが添えられていた。ヒラメは美味しかったが、あん肝は、生臭さが抜け切れてはいなかった。ウエイター氏に言わせると、このあん肝は、生をそのままスライスした物ではなく、一度湯がいた後に、更にもう一手間加えてあるそうだが、その手間隙の成果はさほど感じられなかった。次なる第一の皿は、帆立・海老・烏賊・あさりなどの魚介を細かく砕きミンチ状にした、所謂ラグーディマーレを、輪っか状のパッケリと呼ばれるパスタと共に和えた一品だった(画像)。このラグーディマーレも少し生臭く、小首を傾げながら食べ終えた。すると皿を下げにきたウエイター氏が「お料理のお味は大丈夫でしたでしょうか?」と尋ねてきたので、筆者は笑顔で「ええ、大変美味しかったですよ」と答えてあげた。第二の皿は「和牛頬肉のタリアータ(肉をカットしてステーキ風に焼いた物)でワインベースのソースとルッコラのサラダが添えられていた。お肉は美味しかったが、やや筋があったかな。最後のドルチェは「胡桃入りブラウニーとルビーグレープフルーツ・レモン・デコポンの三種の柑橘類、カカオのヌガティーヌとシナモンのジェラート」である。サービス料込みのお代は7507円。う~ん、やっぱり★だなあ~、そう思ったリストランテ「ホンダ」である。

 


2012年2月2日の日記(佐渡の翼物真似ブログ第二弾)   投稿者:佐渡の翼

2012年04月14日 04時35分40秒 | 佐渡の翼の独り言

昨日及び本日と、発達した低気圧が日本海を通過したため、海は大時化で、陸上でも30メートル近い暴風雪となった。NHKニュースでは地吹雪が舞う両津の湊地区の映像を流していた。波高は最大8メートルに及び、当然ながら本日の佐渡航路は新潟発午後4時の便を除き終日カーフェリーも欠航した。波浪警報が出るくらいの波の高さである、経済欠航ではなく、実質欠航である。東京も最高気温が5度に達しない真冬の寒さであった。

 

だが、筆者の恋人が現在滞在中のニューヨークなどは昼間でも氷点下の世界である。彼女は仕事でニューヨークにいるが、ドコモのアンドロイド搭載スマホ1台を持って米国へ渡った。これさえあれば、日本の全国紙のオンライン版が読めるし、フェイスブックで日本にいる友達との交流も即座に可能だ。メールでのやり取りもできるので、1週間もかかるエアーメールなどは書く必要がなくなった。瞬時にして日本と連絡が取れるので、便利と言えば便利だが、その分、郵便受けを覗く楽しみが減ってしまった。だが、海外ローミングサービスを利用しているので、一定限度以上のパケットになると従量課金制になるので使い過ぎには注意が必要だろう。

 

さて、ファミリーオ佐渡相川のスタッフ達が交代で記事をアップするブログ「ファストさんの佐渡日記」も、佐渡の翼教の信者達の手になるブログかもしれない。彼らは、教祖様の命令に絶対服従する出家信者ではなく、教祖様のご意向に反する教えをも受け入れ、世俗の事も扱う在家信者かもしれない。昨年の11月4日頃から、相川を中心とした飲食店の紹介シリーズを始めた。読んでみると、佐渡観光協会がリンクを張るくらいのブログであるからして、美味しい、美味しいを連発するヨイショ記事の連続である。佐渡の翼教の教祖様は、佐渡に三軒ある回転寿司屋で唯一推奨できるお店は「まるいし」さんだけだとおっしゃっているが、このブログでは、三軒とも公平に紹介している。ファミリーオ佐渡相川に近い飲食店が中心なので、喫茶店「うらら」さんのランチが安くて美味しいと紹介されている。昨年の10月10日に掲載された「当ブログが絶対の自信を持ってお勧めする飲食店」のリストからはずれているのは、「うらら」さんと回転寿司の2軒だけで、その他は全て当ブログがご推奨のお店ばかりである。のら犬カフェ、佐渡前のりき寿司、焼き鳥「金福」、居酒屋「ちゃらくらげえ」などが未訪問のようだが、いずれ登場するであろう。


2012年2月1日の日記(教祖様の継承者)    投稿者:佐渡の翼

2012年04月13日 05時17分40秒 | 佐渡の翼の独り言

佐渡島を席捲する佐渡の翼教の教祖様のご威光は、それこそ江戸時代の将軍さながらである。誰しもが、教祖様のご尊顔を拝し奉り、そのご光臨の眩しさにひれ伏したがっている。誠に御目出度い限りではあるが、不人気の佐渡市長を頂く島民からすれば、市長以上の人気を誇る教祖様である、せめて一目、そのご尊顔を拝したいと願う島民が少なからずいるのはむべならかずである。そして、その教祖様との交際を願う女性信者の数は日増しに増えている。教祖様のお気に入りの女性信者は、御年28歳の妙齢なるご婦人にして、プリテイウーマンである。彼女はその英語力を駆使して世界を股にかけるキャリアウーマンでニューヨーク在住だ!何だかハリウッドの映画の世界のようである。「釣りあわぬは不縁の元」とは良く言ったものだが、教祖様とこのご婦人は、実に良く釣りあっている。お互いの好きな色(グリーンとパープル)、誕生日の日付、first nameのイニシャルまで同じである。教祖様の血液型はAB型で彼女はO型である。このご婦人、「自身はピンク色の洋服は身に付けないが、ピンクの服が似合う男性は好きだ」と言った。「恋愛関係においては男女の資産価値は均衡する」と早稲田大学の恋愛学口座の教授が言っていた。つまり、男の年収=女のみかけ、もっと言えば、高年収の男=美人女性で均衡するわけだ。たけしが言っていた回文(上から読んでも下から読んでも同じに読める文章)、「世の中ね、顔かお金かなのよ」は正しいのだ。佐渡の翼教の教祖様は、高学歴、高身長、高年収の3Kに加えて、頭が良くて文才があり、英語がペラペラ、おまけに優しくてお茶目で紳士でかっこいい。NYの彼女は玉の輿で、まるでシンデレラの心境かもしれない。

 

教祖様は、このご婦人と知り合った際に、職業を告白したが、すぐには信じてもらえなかったので、本人確認用の最たる武器である運転免許証と、資格取得証明書の原本を持参してようやく信じてもらえた。更にこのご婦人は教祖様の年収の証拠をお求めになったので、確定申告書のカーボンコピーを示す羽目になった。以上の証拠でかのご婦人は教祖様の氏素性をご認識になり、教祖様との将来の交合の可能性に含みを残した。彼女が教祖様の継承者となるのはそう遠くない将来であろう。佐渡の原点である佐渡金山のお膝元、相川のどこかの山中に「佐渡の翼教」と彫られた石碑が建立され、そこが「佐渡の翼教」の聖地とされ、隠れた佐渡の史跡として、永遠に人々の心の中で生き続けるであろう。


日吉神社(佐渡市新穂井内)    投稿者:とある旅人

2012年04月12日 05時16分38秒 | 佐渡及び首都圏近辺の面白観光スポット

新穂には日吉神社と名の付く神社が二つある、一つは、畑野からの県道が両津方向と金井方向へと分かれるT字路の突き当たりにある神社で、いま一つは、丁度、神宮寺と大日堂の中間あたりの山中にある神社である。

 

新穂ダムへと向かう道の途中に右手へと直角に曲がりながら登って行く道があるが、そこを進んでしばらく行くと左手に「村社 日吉神社」と書かれた社号標が建っているのが見えた。雨がそぼ降っていたので、軽自動車が入れそうな道幅の道路に車をそろそろと進めてみた。そこから数十mほど奥にはいると、森の中の右手に小さな車が12台置けるほどのスペースが有り、そこがどうやら参道の入口であった。雨さえ降らなければ自然林の気持ちの良い森の中に、緩やかな階段の参道が続いており、やがて参道が左手にカーブしたところで赤い鳥居が見えた。それを潜ると平坦な参道に変わり、やがて向こう側に境内が見え、狛犬が護る向拝の無い古びた拝殿が建っていた。右手の狛犬の腹の下には後年誰かが置いたと思われる子供狛犬があった。雨模様でなければ、もっとゆっくり観察できたのだが、写真を撮り終えると早々にこの神社を去った。

http://www.digibook.net/d/18d4c573919c8494318aa275a82b2f64/?viewerMode=fullWindow


2012年1月26日の日記(恥を知れ)    投稿者:佐渡の翼

2012年04月11日 05時28分56秒 | 佐渡の翼の独り言

当ブログには結構な数の女性読者がいらっしゃるようだ。ブログに掲載した、筆者の生足のトップ画像をご覧になった女性読者が、「あんな汚い足を晒すなんて、まるでホラー映画そのもののよう、私はあなたのファッションセンスを疑う」と罵った女性がいた。あの画像の足の肌は、佐渡の知恵袋解答作業のために山野を駆け巡り、薮蚊に刺され、草木に切られ、そして夏の強烈な陽射しを受けて日焼けした結果なのだ。つまりは、名誉の負傷なのだが、かの浅学非才なる女性は、そこまでは理解できなかったらしい。かの女性が毎日口にする佐渡の美味しいお米を作っているお百姓さんの足などは筆者よりももっと傷ついていると思う。もし、そうした人々の足を見た時に、果たして「お前の足は汚い!」と罵れるだろうか?そうだとすれば、佐渡のお百姓さん達に対する最大の侮辱であろう。東京砂漠で何不自由なく冷房の効いた室内で暮らす人ならばいざ知らず、佐渡の集落で汗水垂らして農作業にいそしむ人々の肌は、日焼けし、所々虫刺されしながらもたくましく美しい。それらを「汚い」の一言で片付ける己の感性の卑しさを恥じ入れと言いたい。誰であるにせよ、他人の身体的特徴に関し、中傷する事は人権侵害の最たるもので、それを行う者は、人間として最低最悪で、いつかは己の身に因果が及ぶであろう。心ならずも、事故で手足や顔面に負傷し、植皮手術を受けて醜い姿になり、ハンデイを負わざるを得なくなった障害者に対し、面とむかって「あなたは汚い」と言えるだろうか?よく考えて欲しい、「匿名だからどんな侮辱や中傷を書き込んでも、すぐに消されるから私は安全」と、その女性は思っているかもしれないが、その中傷で深く傷つき泣いている人間がこの世にいることに思いをいたせば、まともな思考回路を持つ人間ならば、己が犯した罪深い行動を到底許す事はできまい。「天網恢恢疎にして漏らさず」の言葉があるように、いつかは彼女に天罰が下るだろう。だが、この程度の足を見るのは、佐和田の某スナックで、育児に疲れた生活臭漂うおばさんホステスの顔を見るよりは遥かにましであろうに。

 

今日は全国的に大雪だったらしい。佐渡も例外ではなく、特に相川は大雪だったとの事である。海岸沿いの相川には雪がなく、中山トンネルを抜けて佐和田地区に入ると雪が積もっていると言うのが例年なのだが、今年は逆のようである。身長が165センチで体重が46キロの抜群のプロポーションを誇る職場の秘書が、身長が170センチで体重が48キロの筆者に対し、こう言った、「もう少し太ってもよろしいのでは」と。


鰻の双葉(小田急百貨店内)    投稿者:佐渡の翼

2012年04月10日 05時18分49秒 | 国内高級ホテルレストラン・料亭食べ歩記

巷では筆者の素性に関する憶測がかまびすしいようだが、筆者が都内在住だと言う証拠や、又高額所得者だと言う証拠はどこにもない。だから、佐渡島内に住む平均的な島民が金持ちらしく装おいブログ記事を書く事などはいくらでも可能だ。都心の高級ホテルや高級料亭の食べ歩き記事や写真などは、都内在住の知人に頼めば容易に手に入る。つまり佐渡島民であってもこの程度のブログ記事などは更新可能なのだ。とは言え、これだけ都内のレストラン記事がアップされると、さすがに首都圏在住の誰かだと思わざるを得なくなっている。にも関わらず、筆者が新潟県内在住で、虚構の世界を作り上げていると信じ込む人々が少なからずいるようだ。だが、流布されている噂は全て的外れであり、筆者の職業は永遠の秘密で、読者がそれを知る必要もなかろう。とは言え、「一体どこの誰があのようなブログを書いているのだろう?」と疑問に思い、その秘密を知りたがり、想像をたくましくする人々が大勢いるのは事実であり、筆者の職業を妄想する精神病患者もどきが佐渡にはごまんといるの又事実である。筆者は、この4月に職場に赴任してきた、筆者より1歳年下の新人女性職員から、「私より三つ四つ下かと思ってました。あなたの実年齢を知りショックを感じました。随分お若くみえるんですね」と言われた。

 

毎年1月の下旬に、自宅マンションの排水管清掃が行われる、それも決まって午前11時に業者がやってくる。この作業終了を見届けてからでないと出かけられない。そういう訳で、今日は12時10分に新宿に到達した。伊勢丹第二駐車場に愛車を停め、筆者は小田急百貨店12階にある鰻の名店「双葉」を訪ねてみた。

 

午後12時半丁度にお店に到着した。店内はほぼ満席状態だったが運良く二人掛け席が一つ空いており、そこへと誘導された。鰻丼は高い順に松竹梅の三種類があったが、鰻の量が違うだけなので、筆者は中間の竹セット(2950)を注文した。筆者の右隣には、ビールを飲みながら鰻の出来上がりを大人しく待つおじさんがいて、左隣にはスマホを操りながら予定表の記入に余念がない鰻待ち大学生二人組みがいた。まず最初にキュウリとしらすの酢の物と漬物が出された。空腹だったのでこれを瞬く間に平らげた。次いで、柚子大根が出てきたが、これも美味しく頂いてここまでは良かった。それから待つこと20分で、ようやく仲居が鰻丼と肝吸を運んできた。だが仲居は「あら間違えました」と言って、それをお盆の中に戻し、取って返して、右隣のおじさんのテーブルにそれを運んだ。そうだろうなあ~、順番から言えばおじさんの方が先だから、ま、許すとしよう。筆者は、待機受忍限度時間の25分に達したところで、左手の腕時計をちらちら見ながら、「早くしろよ」とでも言いたげな視線を仲居に向けて数回送り、圧力をかけてみた。すると慌てて仲居が飛んで来て、「次にお客さんのを焼いていますからね」と言った。見ると厨房には、板前が二人しかおらず、鰻の焼き手は一人だけで、もう一人は柳川鍋、柚子大根などの鰻以外の料理の調理担当であった。伊勢丹のレストラン街にある宮川本店には焼き手が二人いたので、10分ほどの待ち時間で鰻にありつけたが、双葉では一人で満員の客の鰻を仕上げているのでかなり時間がかかる。午後1時丁度にようやく鰻が出来上がった。お運び担当のおにいさんが「お待たせいたしました」と言ったので、筆者は「大変、を付け加えなさい」と小声でつぶやいてあげた。食べログには「鰻はふっくらと焼かれていて身は柔らかく」と書かれていたが、美味しいもののやや弾力のある硬さで、筆者は伊勢丹の宮川本店の方が上だと感じた。筆者の「長時間待たせる料理屋にろくな物なし」の定理はこの鰻の名店「双葉」でも生きていた。


2012年1月24日の日記(ラーメン屋って儲かるの?)  投稿者:佐渡の翼

2012年04月09日 05時02分42秒 | 佐渡の翼の独り言

ラーメンほど身近な食べ物は無いし、素人同然の似非評論家がネット上に嘘八百を書きなぐるので、ラーメン屋ほど酷な商売はないと思う。ラーメン1杯が700~800円として、材料費は30%程度なので、粗利益はざっくり言って500円程度。一日100食コンスタントに売れたと仮定して、一日5万円の粗利益。月あたり25日の営業で、毎月の粗利益は125万円で、年間では1500万円。ところがここから人件費を差し引かねばならぬ。三人で経営すると仮定して、店長の給料を月収35万で残りの二人の月収を25万と仮定すると、3人の人件費の総計は約1000万である。家賃を月商の10%以内に抑えるのが理想なので、そうしたとして、13万程度、これに、光熱費、税金、材料発注事務費、宣伝広告、減価償却費、借金返済費用等々を含めれば人件費以外に更に毎月30万程度が必要で、結局年間360万ほどが消えていく。従って、年間の純利益は机上の計算では140万になるが、これはあくまでも毎日コンスタントに100食売り上げたと仮定しての話だし、材料費にこだわれば利益はもっと減る計算だ。1日100杯売れたと言って喜んでいるラーメン屋がいるくらいだから、現実の年間の純利益は100万そこそこだろう。これらは翌年の厨房機器や店内の修繕維持費用や新しい調理器具の購入費用などに使用せねばならぬので、ま、1日何百食と言う売上がなければほぼ自転車操業に近いと言える。ラーメンはチェーン展開するほど拡大すれば儲かるが、個人経営のお店はどこも似たり寄ったりであり、ネットで叩くような事はしない方がいい。客の少ない店は黙っていても潰れるからだ。店内が満席のため、客が店外で行列を作るような店でなければ個人経営のラーメン専門店としては儲かっているとは言い難いのだ。それゆえ、出世街道さんを始めとした佐渡の人気ラーメン屋さんは、ラーメン以外のメニューも充実させて客の要望に応え、集客増に努めている。

 

昨晩は東京都心でも雪が降り約1センチの積雪となって、今朝の道路は凍結していた。お寒い話とは裏腹に、自宅マンションの内装改装計画が進行中である。10畳のフローリングのリビングにカーペットを敷き、液晶テレビを現在の45インチから70インチの大画面の物に交換する。カーテンもグリーンを基調にした明るい色のデザインに変更し、寝室のシングルベッドをベッド下に収納棚が付属したダブルベッドに代える。ウオシュレットトイレを新品に交換し、お風呂場とキッチンをリニューアルする。更に幾つかの家具も搬入予定なので収納の工夫が必要だ。ま、まだ1年近くある、ゆっくりと彼女のための準備をしよう。

 

 


1月22日の日記(スタバで勉強すんな)    投稿者:佐渡の翼

2012年04月08日 05時15分00秒 | 佐渡の翼の独り言

新宿西口にマインズタワーと言うビルがある。筆者は時々、ここのスタバで休憩をする。この日の午後は雨が上がったので、久しぶりに、このスタバを訪ねてみた。するとおねーさんが、すかさず、「ただいまお席を確保して参りますね」と言って立ち去った。いつものココアを注文後、6人テーブルの真ん中の席に座るよう促された。そこでは筆者以外の5人全員が参考書などを広げて勉強中だった。何故彼らは自宅で勉強せずにわざわざ、ざわついたスタバで勉強するのだろうか?それぞれ色々な事情があるのかもしれない。自宅よりもスタバの方が静かなのか?それとも、ざわざわとした雰囲気の方が勉強し易いのか?筆者の眼の前には、多分、理系の女子学生とおぼしき子が、教科書を広げ、英文の技術用語とその和訳をノートに書き写していた。大学の定期試験の真っ最中なのであろう、やがて過去問を持参した仲間の女子学生が合流した。問題を作成するのが面倒な教授は過去問から出題する傾向があるので、まずは過去問を解く作業から始めるのはよくある話だ。「試験問題なんて、このかた何十年と解いていないなあ~」、そう思いつつ、筆者は過去問に一瞥をくれながらココアを飲み干し、スタバを後にした。

 

配偶者を受取人にした、一億円の保険金が得られる生命保険の毎月の掛け金は13万ほどだそうだ(アフラックによれば)。これを30歳から60歳まで払い続けた場合の掛け金の総計は約4800万円。「保険の掛け金は貯蓄と考えない方がいい、最初っから捨て金だと思う事」、筆者はいつ貰えるか分からぬ一億円の保険金に喜ぶ恋人にそう伝えた。いずれ資金の管理は彼女に任せねばなるまい。「毎月50~80万の余剰資金が出るが、これらは国債や伊勢丹の株など、元本割れするリスクの少ない投資に振り向けなさい。伊勢丹の株式を所有していれば、配当金が得られるし、株主優待だって受けられる。伊勢丹の株価が下がる事はまずあるまい。定期預金が一番安全だが、あの低金利ではタンス預金とさほど変わりがないので利息などはあてにしない事だ」、筆者は彼女にそう伝えた。ま、これ以上細かい資金管理の話は秘密さ。


佐渡観光協会事務局ブログのつまらなさ   投稿者:佐渡の翼

2012年04月07日 04時51分04秒 | 佐渡の翼の独り言

ま、表題のとおりで、このブログが面白いと言う人はほとんどおるまい。その理由は官製ブログだからだ。佐渡観光協会へは佐渡市観光課からの天下りが多いらしく、準公務員扱いなのだ。だから一党一派に偏するようなスタンスで物は書けない。あくまでも公正中立を保たなくてはいけないので、特定のお店に肩入れするような記事は到底書けないし、表立った批判もできない。かと言って過度のよいしょもできないので、当たり障りのない紹介記事に終始せざるを得ない。だが、このブログの致命的な欠陥を見事に指摘したツイッター屋さんが現れた。

 

triathlete515とら吉

情報発信はもっと意欲的かつ頻繁にしないと…。あえて佐渡観光協会さんのつぶやきには反応しないかなと。←厳しい言い方をすれば、新潟県民で佐渡に行ったことのない人でさえ興味なしです。佐渡ファンより」

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これに対する佐渡観光協会事務局の返事は、以下のとおりである。

 

「佐渡観光情報発信につきまして皆さんのご期待にそうような内容、クオリティになっておらず恐縮です。この場を借りてお詫び申し上げます。今後ともご指導ご鞭撻お願いいたします。 11:25 PM Feb 1

 

典型的なお役所答弁である。ならば、何故毎日ブログを更新しないのか?観光協会にはウエブ担当専従の人がいるはずなので、毎日更新などは容易なはずだ。記事内容などは、観光情報だけに限定せずともよい、両津の街をふらっと歩き、眼に止まった、季節の何気ない移り変わり、等々、書くことはいくらでもあろうに。とは言え、いかんせん、佐渡の翼のようなおちゃらけた内容、もっと高尚な言い方をすれば、ウイットに富んだ文章を書く能力に欠けるのだろう。一党一派に偏することなく面白い文章などいくらでも書ける。つまるところ、文章作成能力に長けた人材の不足を露呈しているだけに過ぎないのだ。個人的な愚痴や組織に対する不平不満と佐渡観光情報をごちゃまぜにしてつぶやくへらへら輩をいつまでたっても注意指導すらできない組織だ、佐渡観光などすたれて当然であろうに。

 


喫茶「樹林」とラウンジ「デュエット」(京王プラザホテル)  投稿者:佐渡の翼

2012年04月06日 04時47分24秒 | 国内高級ホテルレストラン・料亭食べ歩記

無知な一般大衆と言う者は、時の権力者に対し抗うのが常である。政権与党とは、どんな政策を施しても何某かの文句を言われるのが政界の常識である。当ブログも同様だ。これだけの人気ブログになると、何を言ってもいちゃもんをつけたがる輩が必ず出てくる。彼らは嫌だ嫌だと言いながらも、当ブログを覗く衝動を抑えきれないらしく、こまめに毎日ブログを読んでは、ちんぴらよろしくいいがかりをウエブ上に書き散らす。「筆者の訪問時間帯にたまたま客が少なかった」と書いたら、「当ブログの記事を読んだ者は、いつ行ってもその店は客が少ないと誤解しかねない」と当ブログ記事がそのお店の全てを報じているかのように曲解演繹して騒ぎ立てわめき散らす輩が後を断たない。中には、小言を言う読者までいる。まるで腕白坊主を叱る母親さながらにだ。つまり「佐渡の翼くん」が可愛くてしかたがないのだろう。可愛さ余って憎さ百倍で、筆者が食べ物を残すと、「残しちゃ駄目よ!好き嫌いも許しません!」と眼を吊り上げて怒り出す。こんなのが母親だったり、配偶者だったりしたらたまったものではない。更には「一人で食べていて美味しいのか?」と余計なお世話に及ぶ女性読者までいる。断っておくが、筆者には恋人がいるが、彼女との会食時の内容はブログ記事にはしない事にしているのでご心配は無用である。それからコメント欄は当の昔に開放されている。ただ、禁止ワードの設定で誹謗中傷コメントが投稿できないだけの話である。

 

さて、筆者は1月中旬のとある日、定期点検に出した愛車を受け取りにディーラーへと向かった。点検費用は24万円、昨年はブレーキ全てを交換したため97万も支払ったので、それに比べれば格段に安くあがった。安いとは言え、軽自動車の中古車が一台購入できる金額だ、一般の人にはとても安い金額とは言えまい。その日は朝から氷雨がそぼ降る生憎のお天気だったので地下街経由で到達できるレストランを選ばざるを得なかった。筆者は京王プラザホテル2階にあるコーヒーハウス「樹林」を訪ねてみた。本当は最上階にあるフレンチレストランを再訪する予定だったが、ここは閉鎖されており、代わりに2階のイタリアンレストランフォルトゥーナ」がイタリアンとフレンチを融合させた「デュオ フルシェット」という名称のレストランに衣替えしてオープンしたばかりであった。メニューを見たら「パスタランチ」と「ピザランチ」しかなかったので、「樹林」へ行く事にした。人参デミスープ、サラダ、メイン(黒ムツのポアレ)(画像)から成る本日のランチ(2100円)を注文した。黒ムツのポアレにはベルモット風味のクリームソースがかけられていて、いつもの京王プラザのお味で大変に美味しかった。30分ほどで食べ終えると3階に移動し、アフターヌーンティーを注文するために、ラウンジ「デュエット」を、午後12時丁度に訪ねてみた。席に着いてウエイター氏にこれをお願いしたら、「申し訳ございません、ご予約頂いた分と、現在までにご注文頂いた分で既に完売となっております」と言われてしまった。お店の入り口の掲示板には「アフターヌーンティーは午後12時から提供いたします」と記載されていたので、これを食べるためには、午後12時前に入店し、注文して待たなければならないようだったのだ。諦めてプチサイズケーキ(苺ショート、苺のタルト、シュークリーム)(1750円)(画像2)を注文した。樹林とデュエットの合計で3850円、もう少しデザートを食べたいなと思ったこの日の京王プラザホテルだった。


見立観音(佐渡市両津)    投稿者:佐渡の翼

2012年04月05日 04時57分28秒 | 佐渡及び首都圏近辺の面白観光スポット

両津から鷲崎方向に向けて走行し、見立集落にさしかかると、やがて右手に「見立観音」の白い標柱が見えてくる。内海府海岸道路を走行した時、いつもこの標柱が目に入るので一度じっくりと訪ねてみたいと思っていた。坂を下る感じで下りて行くと、観音堂の屋根が見えた。お堂があるだけで、それ以外の付属物などは一切なしの実にシンプルなお堂である。内部は改装工事中のようであった。真中にご本尊の正観世音菩薩があり、太鼓やお供え物があるだけだ。この見立観音、見立集落の村社としての役目も担うようで、集落へと続く石段があった。観音堂の隣は集落の墓所になっていたが、その中に、五輪塔の頂上部分だけがぽつんと残されているのを見つけた。お堂の周囲は鬱蒼とした杉木立で、夏に訪ねるとさぞかし海からの風が心地よい場所なのだろうと思われた。見立は、源頼朝の家臣三浦一族ゆかりの地だが、源氏の守り本尊がこの地に残ったのが見立観音なのかもしれない。


タテルヨシノ汐留      投稿者:佐渡の翼

2012年04月04日 05時26分12秒 | 国内高級ホテルレストラン・料亭食べ歩記

当ブログの影響力の大きさを勘案すれば、当ブログに歯向かう佐渡の飲食店などは簡単に論破できる。たとえ「ちんぴら」と陰口を叩く輩がいようとも、当ブログの正常にしてかつ合法的な執筆活動に対し、いちゃもんやいいがかりをつけてくるようなら、徹底的に、そのちんぴら以下の輩に報復をする。だが、一度歯向かっても、その後恭順の意を示せば、当ブログはそれ以上深追いするような極悪非道な真似はしない。そして当ブログにそれだけの権力と権威を付与させたのは他ならぬ佐渡島民である。当ブログのせいで客足が落ちたと泣き言を言いたければ、そうした佐渡島民にその不満をぶつけるべきであろう。まるで、水戸黄門の印籠の如く、「佐渡の翼」と言うブランドを示せば、佐渡島内の飲食店主は誰もがすぐさまひれ伏してしまう。それほど強固な権威を獲得してしまったのだ。かくて、佐渡の翼は、佐渡の全飲食店をその配下に置いたも同然である。某情報掲示板に誹謗中傷を書き込んだところで無駄な抵抗である。管理人がすぐさま削除行動に出るからだ。いくら書き込み者が馬鹿とは言え、掲示板の管理人は佐渡島民を法廷の場に晒すような真似はしたくはないだろう。

 

それにしても、世の中の人と言う者は、他人のプライバシーに関心を示したがる。その日一日の行動を記述しただけなのに、そのような日記記事にアクセスする人が多いのがその証拠だ。これがそんじょそこらの島内ブロガーが、やれ「今日のお天気は」、やれ「今日のお祭りは」と書いて、日記をしたためたところで、どれも似たような文面になるため、面白くも何ともないのだが。。。。

 

昨年の12月11日、筆者は、共同通信本社が入居する汐留メデイアタワーを訪ねてみた。このビルの25階以上がパークホテルになっており、そのロビー階に、ミシュラン★の「タテルヨシノ汐留」がある。「タテルヨシノ」は都内にはここを含め3店舗あり、いずれも星付きのレストランである。筆者は予め予約した上で、午前11時半丁度にお店にお邪魔した。店内はホテルの施設にしては意外に狭く、二人掛けの席が6卓、4人掛けの席が1卓、そして6人掛けの席が1卓あるだけのこじんまりとした構成であった。着席するとウエイター氏が「お飲み物はどういたしましょうか?」と問うてきたので、「お水をお願いします」と答えた。するとウエイター氏が「ミネラルウオーターのご用意がございますが」と言いかけたので筆者は、「タップウオーターをお願いします」と言い、ウエイター氏の「ミネラルウオーターでしたら、ガス有りとガス無しがございますがどちらにしましょうか?」と言う問いかけを封じ込めた。「タップウオーター」、即ち水道水なら無料だが、ミネラルウオーターならば有料だからだ。何も知らない人はついついウエイター氏の誘導尋問にひっかかる。すると、水代を支払わねばならない羽目に陥るので、もしも間違って高級フレンチレストランに入り込んだ場合のお水注文方法としては、馬鹿の一つ覚えで「タップウオーターをお願いします」と言えばいい。筆者は、アミューズブーシュ、前菜、魚料理、デザート、オーガニックコーヒーと小菓子から成る、Menu A¥3,500 )を注文した。

 

口始めに、グリエールチーズを練りこんだシューが出された。銀座のベージュアランデュカスの時と同様な手法である。味は無論美味しい!アミューズブーシュは、山梨産の有機卵の上にレモン風味の生クリームを乗せた物で、これは極普通のお味で、取り立てて感動するほどの代物では無かった。前菜は「タラバガニのポシェアルガン風味のブーケを添えて」である。タラバガニの身をほぐした物を薄切りの野菜で巻いた一品で、山梨産の有機野菜とハーブ、及びアボガドとマンゴーがその周囲を覆っていた。泡状の物は、生ハムのエッセンスを乳化状にしたものだとか。タラバガニの身はよく調理されていて、水っぽさなどは感じなかった。メインは真鯛のグリエで、粒貝、アサリ、ムール貝の身などを混ぜた付け合せとソースが添えられており、標準的なクオリテイであった。デザートは「クイニーアマンステラマリス風」をチョイス。クイニーアマンとは、フランスのブルターニュ地方が発祥のバターをふんだんに使ったクロワッサン風の焼き菓子の事である。「このお店のクイニーアマンは、国際クイニーアマンコンテストで優勝しました」と店員が盛んに自慢していた。確かに美味しいデザートではあった。紅茶にはワゴンから小菓子が好きなだけ選べたが、筆者は、アーモンドチョコ、マドレーヌ、ヌガーの3個だけを選ぶに留めておいた。コース料理はキャバクラ同様、きっかり1時間で終了した。サービス料込みのお代は4042円、ま、★が妥当かなと思った「タテルヨシノ汐留」であった。

 


白瀬観音(佐渡市両津)   投稿者:佐渡の翼

2012年04月03日 05時42分52秒 | 佐渡及び首都圏近辺の面白観光スポット

両津に雪が積もっていても佐和田地区には積もっていない事をしばしば経験する。両地区とも同じ湾沿いにあるのにこの違いの理由は何だろう?筆者は、加茂湖が両津地区の降雪の多さに影響を与えているのではないかという仮説を立てている。内海府道路を北上すると、白瀬の集落あたりまでは路面に雪が積もっていたが、その次の和木の集落にさしかかると、路面の雪はほとんど無くなっていた。丁度加茂湖からの影響が消滅する地点がこの辺りなのかもしれない。目指す白瀬観音は、白瀬集落の入り口あたりの県道沿いにある。この道路を通るたびに一度訪ねてみたいと思っていた。観音堂の隣には社務所のような建物があり、更に北上すると、神社があった。

 

観音堂の内部には観音様を描いた額が東西及び北側の壁に飾られており、ご本尊を祀る場所には何故か石の塊があった。観音堂の真向かいには、お地蔵様が一体あり、海からの風を受けて寒かろうと、地元の人が編み笠と頬かむりを被せていた。更に一千七百万編と書かれた石碑があったが、その意味はよく分からなかった。両津湾をバックに、降りしきる雪、そして雪を被った地蔵と石碑、これ以上はない真冬の佐渡らしい被写体の組み合わせだった。

http://www.digibook.net/d/2a44a177a0dd8691ad0e22438630af34/?viewerMode=fullWindow


日本料理「明石」(新橋第一ホテル内)      投稿者:佐渡の翼

2012年04月02日 05時16分33秒 | 国内高級ホテルレストラン・料亭食べ歩記

いつものように丸井のスタバに行ってココアを注文し、会計時にミッキー財布を取り出したら、おねーさんが「可愛いお財布」と小声で言った。女の子は可愛いグッヅが大好き!筆者は発色の鮮やかな靴やパンツを身に付けるのが大好きだが、そうしたアイテムが似合わない人が筆者の真似をするとこれ以上恥ずかしい者はいないという格好になる。筆者の、コントラストがよく効いた、原色の組み合わせのファッションを見た、職場やセレクトショップの女性達から時々「よくお似合いですね」と言われる。そのファッションが自身に似合うか似合わないかを判別できる人こそが真の洒落者なのさ。

 

さて、1月中旬のとある日、筆者は愛車を定期点検に出し、銀座の中国料理の老舗「銀座アスター」を再訪する積もりで新橋駅に降り立った。ふと見上げたら新橋第一ホテルが左手に見えたので、フレンチレストランへでも行こうと、ついふらふらっとホテルへと足を向けた。2階にフレンチレストランはあったが、生憎と予約客で満席だったため、止む無くお隣の日本料理「明石」に入ってみた。午前11時半丁度にお店にお邪魔したら先客は皆無で、着物姿の仲居さんが奥まった4人掛けのテーブル席へと案内してくれた。筆者は4500円の散策弁当を注文した。明石と言うネーミングから想像するに、瀬戸内海の魚介類を中心に調理する日本料理屋なのかもしれない。まずは、鮪とカンパチのお造りが運ばれてきた。白身と赤身の味のコントラストが絶妙である。次いで利休の玉地蒸し。海老、百合根、里芋が入っており、表面にはかすかに甘い鼈甲飴のミツがかけられていた。この茶碗蒸しのクオリテイはかなり高かった!これらが終了すると、九枡盛(画像)のプチ会席の玉手箱がご登場!左上から時計回りに、きすの紅白揚げ、胡麻豆腐、玉子焼きと源氏蒲鉾、お浸し、筍の土佐煮、鰊昆布磯煮、菜の花の昆布〆、胡瓜ときくらげの酢の物、そして真ん中が鯛のケンチン焼きである。これに山椒が効いたじゃこ飯と赤だし味噌汁と香の物だ。月曜のmeeting弁当は冷や飯だが、自腹を切ったご飯は温かくこの上なく美味しかった。昼には炭水化物は摂取しない主義だが、この日はその掟を破って完食した。デザートの苺のシャーベットも平らげて、久しぶりに和食のお弁当を堪能した。フレンチレストランが満席で入れずに良かったなと感じた日本料理の「明石」だった。


2012年1月9日の日記(又おおさど丸か)   投稿者:佐渡の翼

2012年04月01日 05時04分48秒 | 佐渡の翼の独り言

1月9日、両津やまきホテルを出た筆者は、当初、12時40分発のカーフェリーで帰京する予定だったが、何せこの雪である、予定を早めて9時15分発のカーフェリーに乗船すべく8時40分に両津港に到着した。車の窓からいつもの桟橋を見たらカーフェリーの姿が見当たらない!おかしいなあ~?配船予定はおおさど丸だったので、降雪のための遅れかと思っていたら、切符売り場で、電気系統の故障による欠航と分かり、「又おおさど丸の故障かい」と、舌打ちしてしまった。急遽9時25分発のジェットフォイルに代替輸送してもらったら運賃を通常の半額程度に割り引いてくれた。佐渡汽船の社内マニュアルでは、「乗船予定の当該船舶が天候状況ではなく、佐渡汽船側の都合により欠航となった場合は、他船舶への代替輸送の運賃を正規運賃の半額とする」と定められているようである。だが、冬の観光閑散期である、このジェットフォイルはカーフェリーから流れてきた客で満席になることはないまま両津港を出港した(画像)。おおさど丸はもう寿命である、誰しもが一日も早い新造船の建設を願っている。10時30分、ジェットフォイルは定刻通りに新潟港に到着した。岸壁には、居てはならないはずのおおさど丸が停泊していた。電気系統の故障は出航前に判明した模様だった。それにしても佐渡汽船は運が良かった、おおさど丸の故障が冬の閑散期で、しかも、その箇所がエンジン部分ではなく電気系統のそれだったからだ。たとえ修理が長引いたとしても、早めのドック入りと諦めてしばらくの不便を我慢すればいいし、おけさ丸がドックから帰還すれば、こがね丸との二隻体制は2月まで維持できる。万が一それ以上修理が長引けば3月からの小木航路再開を延期すればいいだけの話だからだ。この事があって以来、筆者は、おおさど丸が配船予定の日は、天気予報による波高予測が例え3メートル以内であっても、就欠航情報を必ずチェックしようと固く心に決めた。幸いにも、おおさど丸の故障の修理はその日の夕刻までに完了し、新潟発午後7時半のおおさど丸は就航した。

 

新潟駅から11時11分発の新幹線に乗車した。三連休の最終日は午後になるほど混んでくるので、午前中の便に乗車できたのは怪我の功名かと、いい風に考える事にした。幸いにも、上野まで隣席には誰も乗り込んではこなかった。冬の佐渡は暖かいものの、底冷えがする。がんがんにエアコンを利かせても足元が寒いからだ。新幹線に乗車したら足元がポカポカ温まっていたので、その違いがよく分かった。他人への気配りを欠かさない事、これが交流関係を暖かく保つ秘訣だと思う。最近、街でタイツが伝線しかかっている女性を見た時は、さりげなく近づいて、「タイツが伝線していますよ」とそっと耳打ちして足早に立ち去る事ができるようになった。「街中でタイツが伝線している女性を見た時は、教えてあげる」と答えた人は男女を問わず10%程度だったが、「伝線しているのに気が付いたら教えて欲しい」と答えた女性は、何と70%に達したと言うレポートを読んだのを根拠にしている。これまで、教えてあげた女性から感謝こそされたものの、怒られた事は皆無だった。


i8ロードスター動画1

i8ロードスター動画2

i8ロードスター動画その3

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