無知な一般大衆と言う者は、時の権力者に対し抗うのが常である。政権与党とは、どんな政策を施しても何某かの文句を言われるのが政界の常識である。当ブログも同様だ。これだけの人気ブログになると、何を言ってもいちゃもんをつけたがる輩が必ず出てくる。彼らは嫌だ嫌だと言いながらも、当ブログを覗く衝動を抑えきれないらしく、こまめに毎日ブログを読んでは、ちんぴらよろしくいいがかりをウエブ上に書き散らす。「筆者の訪問時間帯にたまたま客が少なかった」と書いたら、「当ブログの記事を読んだ者は、いつ行ってもその店は客が少ないと誤解しかねない」と当ブログ記事がそのお店の全てを報じているかのように曲解演繹して騒ぎ立てわめき散らす輩が後を断たない。中には、小言を言う読者までいる。まるで腕白坊主を叱る母親さながらにだ。つまり「佐渡の翼くん」が可愛くてしかたがないのだろう。可愛さ余って憎さ百倍で、筆者が食べ物を残すと、「残しちゃ駄目よ!好き嫌いも許しません!」と眼を吊り上げて怒り出す。こんなのが母親だったり、配偶者だったりしたらたまったものではない。更には「一人で食べていて美味しいのか?」と余計なお世話に及ぶ女性読者までいる。断っておくが、筆者には恋人がいるが、彼女との会食時の内容はブログ記事にはしない事にしているのでご心配は無用である。それからコメント欄は当の昔に開放されている。ただ、禁止ワードの設定で誹謗中傷コメントが投稿できないだけの話である。
さて、筆者は1月中旬のとある日、定期点検に出した愛車を受け取りにディーラーへと向かった。点検費用は24万円、昨年はブレーキ全てを交換したため97万も支払ったので、それに比べれば格段に安くあがった。安いとは言え、軽自動車の中古車が一台購入できる金額だ、一般の人にはとても安い金額とは言えまい。その日は朝から氷雨がそぼ降る生憎のお天気だったので地下街経由で到達できるレストランを選ばざるを得なかった。筆者は京王プラザホテル2階にあるコーヒーハウス「樹林」を訪ねてみた。本当は最上階にあるフレンチレストランを再訪する予定だったが、ここは閉鎖されており、代わりに2階のイタリアンレストラン「フォルトゥーナ」がイタリアンとフレンチを融合させた「デュオ フルシェット」という名称のレストランに衣替えしてオープンしたばかりであった。メニューを見たら「パスタランチ」と「ピザランチ」しかなかったので、「樹林」へ行く事にした。人参デミスープ、サラダ、メイン(黒ムツのポアレ)(画像)から成る本日のランチ(2100円)を注文した。黒ムツのポアレにはベルモット風味のクリームソースがかけられていて、いつもの京王プラザのお味で大変に美味しかった。30分ほどで食べ終えると3階に移動し、アフターヌーンティーを注文するために、ラウンジ「デュエット」を、午後12時丁度に訪ねてみた。席に着いてウエイター氏にこれをお願いしたら、「申し訳ございません、ご予約頂いた分と、現在までにご注文頂いた分で既に完売となっております」と言われてしまった。お店の入り口の掲示板には「アフターヌーンティーは午後12時から提供いたします」と記載されていたので、これを食べるためには、午後12時前に入店し、注文して待たなければならないようだったのだ。諦めてプチサイズケーキ(苺ショート、苺のタルト、シュークリーム)(1750円)(画像2)を注文した。樹林とデュエットの合計で3850円、もう少しデザートを食べたいなと思ったこの日の京王プラザホテルだった。