3月3日(土) 雲母峰Ⅱ峰 独標尾根~小林新道?
観光か? 山か? なかなか行き先が決まらない。
そんな日、あります
時間だけが経ってしまい、家から30分で登山口に着ける、きらら峰に登ることにした。
1年2ヶ月ぶりのきらら峰。
独標尾根登山口には、車が4台停められていた。
ほどなく、今、戻ったばかりの方の車が去って行かれた。
おっと 杉だらけじゃ~~~~~ん
マスクとサングラスをかけたが、苦しくてマスクを外すと、花粉症が・・・・・・・
杉林の急な斜面を、巻いて巻いて登る
あんまし好きじゃない
くしゃみ、鼻水、目もかゆ~~~い
た~すけて~~~~~~~~~!!!
尾根に上がると、段々と景色が見えてくる。
一時間半ほどで、雲母峰Ⅱ峰山頂、到着だ。
鎌ヶ岳と先週行った御在所岳。 間に白い頭を出しているのが雨乞岳だ。
リメイクした帽子を被ってきた
すでに雪は溶けて、地面がドロドロ
貸し切りの山頂でランチ。
急にやって来たので、準備が出来ず、具なしのラーメン
とんこつ高菜ラーメン。
辛い
いつ来ても人気のない? きらら
ハンググライダーも今日はやっていない。
トレイルランの御三方がいらして、立ったまま休憩され程なく、きらら峰の山頂方面に走って行かれた。
あと10キロと小耳に挟んだが、どこまで走って行かれるのだろうか・・・。
単独の女性が上がって来られた。
相棒がその方角に興味津々。
立派な標識に、東の方角は 小林新道 と書いてある。
スマホで検索したら、往きの独標尾根登山口に戻れるようだ。
相棒が行きたいと言うので、ぐるっと回れるならと行くことにした。
ところが・・・。
荷揚げ用のモノレールの軌道に沿って下るのだが、登山道がはっきりしない
道しるべの赤いテープがあるのはあるのだが、少なく、とにかくどこが登山道なのかが分からず、道なき道という感じ
相棒に、戻ろうか?と言いかけたが、飲み込んだ。 (これがあとで後悔することになる)
まるで獣道みたいで急な斜面を恐る恐る、しかも花粉症がさらにひどくなる中、難儀して進む
やがて広い場所に出た。
砂利がたくさん。
錆びた鉄の囲いみたいなのがあったので、相棒に写真を撮ってと頼んだら、木で隠れてしまっている
なんだろう?とあとでネットで調べたら、鉱山跡地?と見かけたが、定かではない。
その後も痩せ尾根続きで、登山道が不明。
赤いテープも2方向にあったりして、どれが正しいか分からず、手探りで下るしかない
こんなところで遭難したくないよ と焦る
やっとやっと、やっとこ、林道に出た。
小林新道の標識が全く見当たらないので、今回のルートが本当の小林新道だったのかは、未だに分からないままだ。
とりあえず林道に出たので一安心。
10分ほど歩いただろうか?
無事、独標尾根登山口のパーキングに到着した。
遭難しなくて良かった
今から思い返せば、いつだったか? きらら峰Ⅱ峰の山頂でお会いした方に、小林新道のことを尋ねたことがあった。
確か、登山道が分かりにくいし歩きづらいと言うようなことを言われた気がする。
この日は小林新道側から登って来られた方が居たが、先に雲母峰山頂方面に行かれたので、尋ねることが出来なかった。
よく分からない登山道の怖さを思い知った、この日の山行だった。
<およそのコースタイム>
自宅10:00→独標尾根登山口10:30→12:05雲母峰Ⅱ峰山頂13:20→15:10独標尾根登山口