寒造り酒蔵見学会が開催されると言うので、参加させていただいた
今日は朝から雨。
お酒の試飲もあるので、車は駄目。
山のレイン用のズボンを履いて行った。
雨で欠席者も多かったが、それでも30名くらい居たと思う。
酒蔵は以前は見学できたそうだが、菌とか色々と問題があるようで、今日は説明会と帰りに希望者のみ、ちょっとだけ入口から覗かせていただいて、社長さんが説明して下さった。
参加者は一部商品を2割引きで購入できるというので、相棒のお土産に買いました
三重の寒梅 大寒しぼり (限定品)
試飲させていただいたらおいしかったのだ
樽から出したてほやほやのものを試飲させていただいた。
2杯も
社長さんが作って下さったという甘酒は甘めで、とっても美味しい
御親切にこちらもおかわりを配って下さった
身体がぽっかぽかになりました。
お土産に酒粕まで頂戴した ありがとうございました
今回の丸彦酒造のある四日市市の川島町は、酒造りに適した風土であることを初めて知った。
先日歩いた近くの室山町にも神楽酒造がある。
この地区の気候が良いそうだ。
お聞きした説明と丸彦酒造さんのHPの説明の一部を抜粋させていただいて、自分なりにちょこっと書いてみます
三重と滋賀の県境に長く横たわる鈴鹿山系のふもと、四日市市川島地区は昼夜の寒暖の差が激しく、特に冬期は積雪もある低温・乾燥の気候。
そして酒造りに欠かせない水がおいしい。
三重県は年間降水量が非常に多く、県内各地には豊富な伏流水が湧き出ている。
この地区の地質は清水の条件である粘土質、水の成分は日本酒の仕込みに適した中硬水で、鉄分、塩分、カルシウムが少ないため、透明度が高い、まろやかでコクのあるお酒ができる。
また、この酒蔵の近くには名水百選の「智積養水」(ちしゃくようすい)もある。
さらに最も重要なお米。
日本酒通の方なら御存知の酒米「山田錦」は、種もみとして神都伊勢市(旧宇治山田市)の豊受大神(伊勢神宮外宮)にちなんで「山田穂」と命名されたという説があるくらい、この三重県と深い関わりがあるようだ(※諸説あり)。
現在「山田錦」は三重県の奨励品種となり、酒造好適米として多く作られている。
三重の寒梅は山田錦を100%使用しているとのこと。
社長さんのおっしゃった三つの言葉が、このおいしいお酒を造り出しているのだと思いました
それは
真面目 真剣 ど根性
酒造りに限らず、人生においても大事なことだなあと思いました
有意義で忘れられない一日となりました。