風に吹かれて

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赤城・駒ケ岳~黒檜山

2008-05-19 12:31:36 | 山遊び ・ 群馬県

5月18日(日) 赤城・駒ケ岳~黒檜山

朝起きたらどんより曇っていたので山行きを諦めかけたが、せっかく早起きしたし、運動にもなるしということで、出かけることに

山の大先輩のあおちゅうさんの後追いで、見晴台付近の登山口から地蔵岳に登る予定だ。

家から一時間ほどで赤城山の白樺牧場の辺りに着く。

牧場の隣にエネルギー資料館がありそこにトイレがあるが、あまり好きじゃないのでパス。

ビジターセンターでお借りしようと思うと登山口を過ぎてしまうけど、そう遠くないから戻ればいい。

大沼、駒ケ岳が見えてきた。 

 

 

駒ケ岳の上のほうにアカヤシオのピンクが見える

17日に、山の大先輩気ままさんが、これまた大先輩のドンピシャさんと駒ケ岳方面にお出かけになったのをHPで拝見させていただいて、赤城山にもこんなにたくさんアカヤシオが咲くのだと再認識した。

でも藪漕ぎは初心者の私には無理なので、駒ケ岳だけのピストンでアカヤシオが見れたらいいな~と思い、急遽変更となった。

大沼湖畔東側、覚満淵に近い方の登山口からいざ出発

まだ曇ったガスの中を歩き始めた。 気温は11度、寒い。

寒がりな私は雨具の上下も着ることにした。

このコースは二度目。 前回は3年前なのに、歩き始めたが登山道をほとんど覚えていない。

鉄の階段が現れたところで、少しずつ思い出してきた。 3年前は9月の下旬で暑く、ここですでにへとへとだったな・・・ 

 

さて、オオカメノキの出迎え。

 

 

アカヤシオが姿を見せた

でも遠いな~。

もっと近くでみたい

登山道から少し反れた所にたくさん咲いている。

慎重派の相棒がしぶっているのを何とか説き伏せ、勇気を出して慎重に進んだ。

            

お~、綺麗や~                              

アカヤシオの向こうに大沼が霞んで見える。 

お天気が良いにこしたことはないが、こういうのも幻想的でいい

しばらく堪能したのち、名残惜しい気分だが元の登山道に戻った。 

 

 

駒ケ岳に着いたが展望はほとんどない。 

ここでおにぎりタイム  うまし!

そこへおじいさんと小さな可愛い女の子がやってきた。

聞いてみるとまだ6歳になったばかりだそう

「帰りはおんぶして~」とおじいさんにせがんでいた。

軟弱な私だけど、意外にもまだ元気一杯で余力が充分にあったので、黒檜山に向かうことにした。

おじいさんと女の子はここで戻るそう。

「じゃあ、またね! がんばって!」と女の子に声を掛けてから、心の中で「またね!は変やな・・・」と思った。

でもそのまたね! が現実になった。 

 

 

駒ケ岳を下って黒檜を見上げた頃、遠くで高い小さな声がした。   

相棒が「あの子、こっちに来とるで!」

本当だ! 女の子の声とおじいさんの頭が見えた。

まさか、またねが現実になるとは   

 

 

 

私たちは一足先に 赤城大神社に到着。 そこが山頂と勘違いしてたら、まだ山頂は先だと先客の4人組みの皆さんが親切に教えてくださった。

「じゃ、山頂でお昼にする?」と相棒と相談してたら、「山頂は団体さんで大混雑してたから、ここの方がゆっくりできるよ」とのアドバイスをいただき、私たちもお邪魔させていただくことにした。  こういうアドバイスを頂けると本当に助かる

ほどなく、おじいさんと女の子が現れた。  女の子は自分の足で元気に登ってきた。

「すごいね~、がんばったね~!」 と声を掛けると、女の子は誇らしそうな表情

おじいさんは「この子がもっと行くと言うもんですから・・・」と照れくさそうに笑った。

おんぶをせがんでいたのに、急にやる気になったんやね~。 えらいね

そこへ次々と団体さんが通って、女の子はみんなのアイドルとなった

女の子は気を良くしたのか、小さなパンを一つ食べただけで、もう出発すると言い、そこでおじいさんと女の子とはさよなら。

今度は「頑張ってね! バイバイ!」と声を掛けた。

さて私たちは味噌ラーメンを食べて誰も居なくなったそこでしばらくのんびりしたあと、黒檜山頂へ。 

 

着いたら見た記憶がない山頂

「前は来てないんちゃうの?」と私。

相棒は来たと言い張る。

う~ん、記憶にないな・・・。

帰ったら写真で確認しなきゃと思ったけど、まだしてない

 

 

下りは猫岩方面へ。

急な下りで岩がゴツゴツ 非常に歩きにくい。 

 

 

 

 

 

 

昨年から膝を痛めているので、少しずつ、少しずつ・・・、膝をかばいながら歩く。

以前は下りが大好きだったのに、今は下りが大っきらいになってしまった。

膝痛の方は多いと聞く。 うまく付き合っていこう。 できれば完治したいな

1時間50分もかかって嫌な下りがやっと終了!

 

あの小さな女の子は無事に下山しただろうか?

おじいさんにおんぶしてもらったかな?

またどこかで会えたらいいね

思わぬ予定変更だったが、もう見れないと思っていたアカヤシオをまた赤城山で見ることができたので、満足できた楽しい山行だった。

 

 

*写真再生 2021/01/31

 時間が経ち過ぎたのと、群馬を離れてもう13年も経っているので、写真と文章が一致していないかもしれません 

 赤城山から帰って、夜、このレポを2時間くらいかかって書いた記憶はあります

 

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