風に吹かれて

のんびりきままな暮らし 時々山歩き♪ 

  時々 相棒もレポ書きます^^

 
 
 
 

紀州の旅 Ⅲ  熊野本宮大社・七越の峰・百間ぐら  

2012-02-17 22:05:53 | 山遊び ・ 和歌山県

 2月12日(日)     紀州の旅Ⅱ の続き

 

 

お宿の朝食

皮はぎのみりん干しがぷりぷりで美味しかった。

珈琲も出して下さいました

 

 

朝食後、川湯温泉公衆浴場へ。

 

民宿立石のすぐ隣りである。

宿泊客は無料で入れるのだ。

誰も来なくて、貸切だった

 

今回は仙人風呂に入れなかったのは残念だったが、とても快適な温泉とお宿でした。

 

民宿立石さん、お世話になりました

 

熊野本宮大社にやってきた。

42年ぶりに、社殿の屋根の葺き替え工事が行われていた。

 

 

 

  七越の峰 

 本宮から車で7,8分で来れる。

 

 

 

 

七越の峰から見える、本宮大社旧社地

 

 

 

 熊野古道     小雲取越(請川から百間ぐらピストン)

 

 熊野古道、少し歩いてみよう。

 百間ぐらからの展望が良さそうなのだ。

 請川からのピストンなら、なんとか歩けそうである。 (コースはこちら

 

 請川の公衆トイレのあるパーキングに車を停めた。

 

 

道路を挟んで向こう側、住宅地からスタートする。

 

 

  

 緩やかな坂道、尾根道を歩くこと約1時間      

  松畑茶屋跡に到着。

 

 

そして、また歩くこと5分 

   万才峠の分岐

 

コンコンコンコン と音がする。

 

キツツキだった。

 

 

 

  百間ぐら

  

 着いたぁ~

 

 

      絶景や~

 

  

絶景を見ながらのランチは、名物のさんま寿司

本宮大社前のお店で調達してきた。

これ、最高に美味しいです 

 

 

シフォンケーキと胡桃入りのパウンドケーキも、同じお店で買ってきた 

 

来る途中、女性二人に出会っただけ。

百間ぐら、貸切である。

 

小鳥の鳴き声がするのみで、他に何も音がしない。

静かな百間ぐらを堪能しつつ、相棒に

  

ぐらって崖のことやて と言ったら

 

そうなんや~。

そしたら、あぐらって、足の崖ってことか? と言ったので、

 

可笑し過ぎたのだが

 

あぐら(胡坐)の語源を調べてみたら、まんざら可笑しくもなかったのだった

 

 

そろそろ帰ろうとしていると、お二人登って来られた。

どこから来られたのか?

かなりお疲れの様子だった。 

 

 

往路を戻る。

のんびり戻る。

 

松畑茶屋跡で、単独の男性に出会った。

 

 住宅地に降りてきた。

  

<コースタイム>

請川パーキング11:20→松畑茶屋跡12:23→万才峠分岐12:30→12:55百間ぐら13:45→15:15請川パーキング 

 

 

道の駅  きのくに  

早目の晩御飯を食べて行くことにした。

 

 

相棒はまたもや、さんま寿司

 

 

アタシは熊野豚のとんかつ定食          とんかつ定食は珈琲付き 

 

 デコポン 

 すごく甘くて、おいしかった

 

                                                 おしまい 

 

 写真再生 2020/03/12 (以前に一度再生したような・・・。二度も消えたのか・・。)

                

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紀州の旅 Ⅱ 川湯温泉(湯の峰温泉) 

2012-02-17 22:05:09 | 旅行記

2月11日(土) 紀州の旅 Ⅱ (の続き)

 

熊野速玉大社から湯の峰温泉へと車を走らせる。

一部、通行止めとなっているので、別の道路を使う。

(お出かけの際は事前に道路状況を確認して下さい)

  

あちらこちらに昨年の台風の爪跡が・・・。

カメラを向けることが出来なかった。

 

だけど、完全復旧に向け、着々と工事が進んでいる様子である。

 

   湯の峰温泉

昨年の夏、初めてここに来て1泊。

その1週間後、台風がやってきたのだった。

 

つぼ湯、健在

お世話になったやまねさんも、お変わりなくてほっとした

 

昨年の夏よりも、たくさんの人で溢れていた

公共の駐車場もやっと空きを見つけて駐車。

 

 

湯の峰にやってきたもうひとつの目的。

 

 温泉卵を作ろうぜ

 

てなことで、ちゃっかり卵の6パックを買ってきて持参

じゃが芋も茹でちゃうんだから

 

15分ほどでこんな感じ

黄身がしっとり仕上がって良い感じ

塩も持ってきた 

 

じゃが芋、まだ固し

あと15分温泉に浸けたけど、まだ固かった。

あとで、川湯温泉のお宿のおかみさんから聞いたのだが、さつま芋など芋系は30分はかかるそうだ。

 

 川湯温泉

  湯の峰温泉からほど近い。

 

 

川底から絶えず沸き出る70℃以上の源泉に熊野川の支流・大塔川が混ざり合って、程良い温泉となる

 

 公衆温泉

 

のどかな温泉街である。

 

 

 

  

   民宿立石

2階角部屋の眺望抜群のお部屋に通され、お茶を頂戴した

お茶がしょっぱかったので、たぶん、温泉で淹れて下さったのだと思われる。

 

 

冬季のみ入れる仙人風呂があるのだが・・、

 

 つい先日の大雨で橋が流されてしまい、お風呂も埋まって、入れないとのこと。

 予約の際にお聞きしました

 

 (お出かけの際は、事前に確認されたし)

   

 露天風呂は入れるそう。(旅館・民宿・ペンションの宿泊者のみOK)

  

 女性には湯着を貸して下さるそうだが、私は風邪ひくとあかんので止めにした

 相棒ちんは持参した水着で入るというので、露天風呂へ向かうべく、つり橋を渡った。 

  

 

 今はここだけの露天風呂。

 

 

相棒ちん、セミヌード、初公開

 

             気持ちええわぁ~ (by 相棒)

 

  

 アタシは仙人風呂見学。

 

 

仙人風呂は何故、冬季のみ入れるのだろう???

 

宿のおかみさんにお聞きして、納得

 

 夏は何度も大雨が降って、そのたびに仙人風呂が埋まってしまうそう。

 機械を入れて掘削しなければならない。

 その経費がかなりかかるそうで、大雨の少ない冬季のみしかできないそうだ。

 (お出かけの際は事前に確認されたし)

 

 とはいえ、今回のように、冬でも大雨で埋まってしまうこともあるそうなので、運が良くなければ入れないんやね

 次回のお楽しみにとっておくことにしよう。 

 

 

 大きな旅館の玄関に飲泉所がありました。

 (飲んでません) 

 

 

 

 

部屋に戻って、民宿の内湯に入る。

源泉かけながし

単純アルカリ泉である。

 

 

  

 晩御飯は懐石料理

  

天ぷらはふきのとうとグレ。           焼き魚は鰤の塩焼き。

 

茶碗蒸しには紀州梅が入っている。

 

 

温かいものは熱々で出して下さる

 

陶板焼きは海老                 デザートのイチゴ 

                          

これで1泊2食付き7000円(税別)。

申し訳ないほどである。 

  

どれもみんな美味しくて、お腹いっぱいになりました。

ごちそうさまでした

 

このブログを書いてる今、今日はバレンタインデー

 

旅先で驚かせようと、ちょっと早いけど、チョコを持って行ってあげました

とってもうれしそうでした 

 

   

 

                    2日目につづく・・・。

 

 *写真再生 2020/03/12

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紀州の旅Ⅰ   熊野速玉大社~神倉神社~千穂ヶ峰(権現山)

2012-02-17 22:04:34 | 山遊び ・ 和歌山県

2月11日(土)   紀州の旅 Ⅰ

 

半年ぶりに紀州に出掛けることにした。

今回は山旅じゃなく、癒され旅

川湯温泉に泊まって、のんびりしたい。

 

自宅を6時過ぎに出発

出る時、雪が舞っていたので心配したが、南に行くにつれてどんどん気温が上がっていく

海が見える頃には、まるで春のような陽気

 

いつもの道の駅で、めはり寿司といかげそ焼きのおやつ

いかげそ、やわらかくてめちゃくちゃおいしい

車中にイカげその香りを閉じ込めたまま、熊野速玉大社へ

 

 

 熊野速玉大社

 

 

 

  神倉神社

 

熊野速玉大社から歩いて15分ほどで到着。

麓の鳥居前では、紀元祭が行われていた。

いきなり石の急階段がお出迎え

石段は538段。

この石段は、源平合戦における熊野の功労を賞して、建久4年(1193年)に源頼朝が寄進したものと伝えられている。

鎌倉時代の貴重な遺物。

 

  

 

ゴトビキ岩

 ここ、神倉山(199m)の山頂。

 ここ、神倉神社。

   

石段を登りきると、一枚岩の岩盤の上に数個の巨石がどっかりと腰を下ろしている。

その巨石群が神倉神社のご神体で、ゴトビキ岩と呼ばれている。

ゴトビキとは熊野地方の方言でヒキガエルのことで、最も大きな岩がヒキガエルに似ていることから名付けられたそうだ。

   

神倉神社は、熊野速玉神社の飛地境内摂社。

   

新宮市中心市街地の西側にある千穂ヶ峯の東南端を神倉山といい、その山上が神倉神社である。

展望抜群なので、ここで、家から持参したパンで簡単なランチ

 

       雲ひとつない青空       青い海が眩しい

 

  

山上から街を見下ろしながら、何やら熱心にメモをとっておられた女性がおられ、こんな珍しいものを見せて下さった

 モミジの種だそう。

 白い羽根のようなものがついている。

 珍しいから記念にどうぞと、私に下さった

 ありがとうございました

 

 

ゴトビキ岩の手前に、こんな案内図があった。

  

 

そして、千穂ヶ峯への登山口がっ

登山口ときたら、行かんわけにいかへんよね

 

今回は温泉に癒され旅のはずやったけど、ちょこっと行ってみようか

 

 

木の枝を杖にして、林の中を登って行く。

 

途中、牛の背経由と展望台経由の分岐がある。

展望台経由をチョイス。 

 立派な展望台からは街に熊野川、海が見渡せる。

 

 

  

  権現山 山頂  (253m)

 

  千穂ヶ峯(ちほがみね)の最高地点は、北の、この権現山(ごんげんやま)

  南はさっきの神倉山(かんのくらやま)だそうだ。

    

 <権現山>と書いてあるんで、一瞬、山頂を間違えたのかと心配しちゃった

 

 展望は無い

 

 

 照葉樹林の中を下る。

 

  

 蛇のように曲がりくねった熊野川が見えてきた。

 川の水の色が・・、ちょっと気になる。。。 

  

 

街を少し歩いて、熊野速玉神社へと戻った。

 

これから、湯の峰温泉へ立ち寄り、今夜のお宿川湯温泉へと向かいます。

 

       

<一応、コースタイム>

自宅6:20?→熊野速玉大社10:30→11:00神倉神社11:30→権現山山頂12:20→13:00熊野速玉大社

 

 

                             つづく。。。

 

*写真再生 2020/03/11

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