我輩は凛太郎である/そしてその母紗夢猫(しゃむねこ)である+ワン!

凛太郎♂(18歳)ミニチュアダックスとハク♂(13歳)和犬雑種+その飼い主ニンゲンの皮を被ったネコ婆♀が繰り広げる日常

箸を訪ねて嵯峨野散策

2011-09-19 23:38:17 | 近隣観光

先日NHKの朝イチで京都市の嵯峨野の竹林と竹細工の紹介を見て

「そうだ!嵯峨野の竹林を見て、煤竹のお箸を買いに行こう」と思い立った。

早速京都の友人に「一緒に嵯峨野行かへん?」とメール。

目標は竹林散策と土産物屋で煤竹のお箸を探す。

なぜ煤竹のお箸かというと、もう10年以上前に、嵯峨野でものすごく繊細な煤竹のお箸を2膳購入した。

初めはとても使い勝手が悪かったのだが、慣れていくうちにとても使いやすくなっていった。

最近はお芋が中まで茹だっているかなどのお箸に申し訳ないような使い方をしていたのだけど、

機会があったら、また購入したいと思っていたのだ。

値段は忘れたが、私は一度に2膳も買うのだから、多分とても安かったのだと思う。

そして、箸を訪ねて三千里、基、お箸を探し求めて嵯峨野散策となった。            

ぶらぶらと散策しながら、お箸を求めて歩いたのだけれど、

10数年前に購入したお店を思い出せず、鳥居本の平野屋さんの帰りだったことだけは覚えていた。

でも、そこがどこにあるのかわからない。あてずっぽうにとりあえずは竹林へと。

行く道すがら、最初に野宮神社にお参りしたが、観光客でごった返し興醒め甚だしく、情緒がなくがっかり。

観光地だからそんなものなのだろうと。ただ、拝観無料だったのが救いのような。

気を取り直し、竹林へ。ここはホントに素晴らしい。

 

 

行く方向ではなかったが、日本で唯一の髪と頭の神社「御髪(みかみ)神社」の案内看板が目に入り、

これは寄る年波、ぜひともお願いしなければと、道を外れて、神社に詣で、髪を4,5本5センチほど切り、お願いをしてきた。

いつまでもキレイな髪でいられますようにと。(神社は小倉池のほとりに)

 

そして、行く道で「アイトワ」の人形工房という文字と表の写真に惹かれ、入ってみた。

 

 

 

 

 

私は、そこにいた人形に、いきなり心臓を鷲掴みされたような感覚に陥った。とても惹きつけられる。人形のいる空間で友人としばし時間を過ごした。すごい人形だ。作家は森小夜子さん。

 

そして、またもや箸を求めて・・・。

二尊院前に竹工芸品のお店があった。

お店で尋ねたら「極細のお箸ですね。今はもう作っていないのです。当時は500円で販売していたと思います。」とのこと。ガックリとはきたが、お店の方の対応はとても気持よく、素敵だった。

そこのお店は先日のNHKで紹介されたお店ではなかったけれど、私が十数年前に買ったお店の姉妹店のようだった。私が購入したのは化野念仏寺の前にあるお店のようだった。

あきらめきれず最後にNHKで紹介されたお店で尋ねたら、なんと2300円という値段がついており、以前に購入したものほど繊細ではなかった。足が棒になるほど探し求めたけれど、買わずに嵯峨野散策は終了。

しかし、お腹が緊急事態。なにか食べねば倒れる・・・。

倒れる前に、美しい夕景に出会ったので写真を1枚。

私のお腹に、友人はいつも振り回されながらも、笑って付き合ってくれる。感謝。

その他の写真は以下でごらんください。

嵯峨野、嵐山界隈(2011.09.19)

 

最後に、本日の

それは ないやろ ヽ(`Д´)ノプンプンプン

竹林に入る手前(天龍寺の近くから)に小さな茶店があった。

抹茶と和菓子で1000円。観光地だからそれは良しとしよう。しかし!和菓子が、、、

これはラッキー(●^o^●)

阪急嵐山駅の近所の喫茶店、オムライス・ミニサラダ付き、コーヒーまでついて780円。夕方の時間に限るらしい。

 

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