初代SMARTのフロントサスペンションスプリングが横置きリーフで、メンバーに組み込まれてます。すでに25年以上経過で悲しいかな車高が下がり、サスペンションの有効ストロークが少なくなり走行フィーリングが『底突き』で辛いのです。メンバーごと450用にポン換えです。スタビ直径は20mmでしたが21mmに同時変更。
で、通常のストラットコイルスプリングに変更です。アッパーマウント、ベアリング、ローボールジョイントは当然新品部品に交換。最上部のマウント変換ブラケットは、BOW MOT0R WORKS様で用意していただきました。上部取付部の寸法上、標準コイルスプリングを使用すると、車高がかなりUPするので、BILSTEIN B14用スプリングとアジャスターで調整。ショックはB6 パフォーマンスで進めます。
「有効ストロークの確保」を意識し組み込み完了。
SMART 451ダストキャップで防錆対策。が....ヘッドライトに干渉、却下フゥ〜グリコヨーグルトのキャップで進めます。知らんけど
フロントカウル取り外し序でに、真っ黒に汚れた外気導入フィルターを交換。ドアーヒンジ、ステアリングクロスジョイントをグリスアップ。
そしてエンジンオイルの定期交換です。NUTEC NC50/51ブレンドで10w-40 で進めます。静かでスムーズなエンジンフィーリングは好評です。
ホイルベース、フロントトー調整を済ませ、いざ試運転。やはり『BILSTEIN』初期馴染みが取れていないのですが、好感の持てるしっかり硬めの走行フィーリングでした。なかなか興味深い面白い作業のご依頼いただき、作業冥利に尽きます。ありがとうございます。