Ein Auto? Das Auto.

　え～、英語で「A car? The car.」、に～、日本語だと「たかが車、されど車」ってなところでしょうか。
　ドイツの"auto motor und sport"に挟み込んであったVWの小冊子の題名です。
　
　張り込んであるカブトムシ(kafer)の写真が最初のページ、次にキャンパー、ゴルフ1、フェートン、トゥアレグ、ゴルフ5 TDI、1Lカー、ゴルフ5 BLUEMOTION、そして最後が例のRRカー "UP"です。
　
　写真の発色から見て、恐らく当時のファッションを再現して最近撮影されたものでしょうが、思えばわたくし電話番おやじのサンルーフ好きもこういうカブトのミニカーとか絵本の絵で刷り込まれたものかも知れません。
　こんな車で家族四人がアルプス越え、今ならちょっと侘しい風景ですが、当時はメチャクチャ格好良い羨ましがられる幸せな家族だったんでしょう。

　考えればカブトムシの写真一枚でVWは自分を語り出すことができるんですね。
　もちろんGolfも大したものですが、50年前の車で大人からまだこの世に生まれて数年の子供までKaferは「車」として認識されています。
　こればっかりはトヨタやホンダはもちろん、メルセデスでさえかなわないわけで、○にVWのマークとあわせて凄い事やねぇ、と改めて感心します。
　
　ところでこの写真のコピー、"Erst wenn ein Auto eine Ara pragte, ist Das Auto."の"Ara pragte"(頭のAとpragteの真ん中のaに".."が乗っています)の意味が分かりません...　一時間程仕事中に調べたんですが...
　多分、「他に無ければ一等賞」みたいなことだと思うんですけど。

なんじゃこりゃ～

　題名は松田優作調でお読み下さい（若い人は草なぎ剛調でも可）。
　
　本日Golf5にSACHS Performance kitをお取り付け。
　作業自体はスタタタっと終わったのですが、試運転でリアからカタコト異音が。
　Golf5シャーシのリアはそんなに複雑な構造ではなく、社長とHは「？？？の？」
　
　結局リアショックのシャフトを通して被さっているオイルシールカバーが浮き上がっての結果と判明。
　本来はこいつがしっかりとチューブトップに固定されていなければなりません。
　しかし構造・寸法的にどうもそれほどしっかりと取り付くようにも見えません。
　取付時に除去する運送時のカバーかと思っても、取付けマニュアルには何も指示がありません。
　
　これまでの経験でもこういう例はなく、まさに「？？」
　
　結局フルバンプ時にショック側オイルシールにバンプラバーが当たらないようにバンプラバー側を成形し、この謎の部品は取り去りましたが、しっかりしてよ＞SACHSさん、という感じです。

ＧＯＬＦ３ ＆ ３Ｃ ＰＡＳＳＡＴ ＡＢＴリップ

　本日はＧＯＬＦ３　ＧＴＩの足周りＯ／Ｈ　＆　Ｂｏｎｒａｔｈアッパーマウントの交換です。当然ですが、足周りをＯ／Ｈした際にはトー調整をするのですが、お客様からの「走行中、左に流れる」とのご指摘を受け、それも踏まえて調整します。
が、しかしなかなか真っ直ぐ走ってくれません…そこで社長Ｙの魔法を借りて再度トライ！！そして、真っ直ぐ走るように調整できました。

また、フロント足周りを外してる際にふと見ると画像では分かり難いですが、ブローバイホースが破けて穴が空いています。画像はＧＴＩですが、ＧＬＩもブローバイホースに穴が空いてる事が多々あります。ＧＯＬＦ３オーナーの方は一度チェックされてみてはいかがでしょうか？

　話は変わって、以前取り付けのＡＢＴリップ。写真撮り忘れで失礼しました。ＡＢＴパーツの流通が不透明な為、入手困難な状態です。大切に乗ってくださいませ。

９９年式スマート

　先日来の　ＢＩＬＳＴＥＩＮ　＋　ＰＯＷＥＲＦＬＥＸブッシュの交換のスマートが本日納車です。納車して数十分後、「帰りの名神が全然違う、ギクシャク感が全くないです」とのお電話を頂きました。ご丁寧に有難う御座います。
　８年前の車ですが、「なかなか手放せなくて…」で甦りました。更なるパーツを交換する事で、また新しい時間が始まる。

　このＰＯＷＥＲＦＬＥＸのスマート用ブッシュは今年５月くらい？の新製品です。地球の裏側ヨーロッパではまだまだ需要があるのですねぇ。「イタリア、フランスではウジャウジャ走ってるよ」って聞きます。

曲がったアームを炙ってポン

　炙っては「あぶって」と読みます。
　炙りサバの美味しい季節です。
　
　数日前にforTwoのサスペンションをBILSTEINに、そしてブッシュをPOWERFLEXに交換で承りました。
　ところがリアアームに曲がりを発見！　これではアライメントが台無し、ということで急遽新品パーツを手配。
　
　ブッシュ交換はノーマルブッシュをガスバーナーで炙って取り除くのですが、担当のH談ではなかなかお茶目。　しばらく炙っているとポンと飛び出すそうです。（音はしませんが...）
　新品アームよりも古い方が抜けが良いそうで...
　歩行者には気をつけましょう。

ハザードsw.のお引っ越し

Golf4のハザードボタン、インダッシュ・カーナビを取付けると非常に押しにくくなります。
そこでセンターパネル右端にお引っ越しの作業を承りました。

そう言えば、電話番おやじのシビックSB1、運転席右壁下の触りにくい場所だったハザードスイッチをダッシュのヘッドライトスイッチ横に移設した事を思い出しました。　あの頃はハザードではなく「フォーウェイフラッシャー」とか呼ばれていた記憶が。
え？そんなこと聞いてない？　あっそ。

究極と言えば究極

　エアバッグが普及するまでは愛車のステアリングホイールを交換するのは極々当たり前のメニューでした。
　ところがエアバッグに続いて最近はシフトチェンジレバー（スイッチ）が加わって、純正以外には交換不可能と言っても良い今日です。
　
　しかし、後付けステアリングメーカーもそれで沈黙してしまったわけではありません。
　今回、ポルシェティプトロニック付車用にraidから34φのステアリングが入荷。　もともとこのステアリング、9時15分位置の形状が絶妙で、長時間ドライブにもスポーティーランニングにも独特の人馬一体感をもたらしてくれるのですが、それにティプトロニック用パドルがついたわけでエアバッグと併せて文句無しの逸品となりました。
　
　パドルの質感は言うまでもなく、さらに電話版おやじが個人的に気に入ったのはホーンボタンがマイクロスイッチ（パソコンのマウスボタンの「カチカチ」のあれです）になったことです。
　特にエアバッグ時代になって、ホーンボタンがパッドと一体化、微妙なコントロールができずにタイミングが遅れたり、暴力的に鳴ってしまう事が多かっただけに、この設計は大賛成です。
　
　ただ、少々お高いんですよね、このステアリング。　まぁ、ポルシェユーザーに取っては想定内に過ぎないとは思いますが...

また折れました

スマート forTwoの持病とも言えるエキマニスタッドボルト、また折れました。
時間が無くて少々放置していたらこれだけのススが。
最初ピチピチ言い出してその内バババとなります。

もともと整備性が良いとは言えないエンジン廻りに、タービン外してボルト打ち替えですから、憂鬱になります。
このスタッドボルト、太さはホンダスーパーカブのエキマニのそれとほぼ同じ。　7本ついているとは言え、こちらは600ccでタービンとマフラーも支えて、社長のフルスロットルも支えて...

二度と修理しなくて良くなる何か画期的なアイデアは無いものか...

久々のエアロパーツ取り付けです

　ＡＵＤＩ　Ａ３にＯＳＩＲ社製フロント３ｐｃリップとサイドステップの取り付けを先日行いました。エアロパーツ取り付けは接合部のフィニッシュが仕上がりの品質に影響します。なので、時間を掛けての作業でした。お客様にもご満足頂けた様で何よりです。

　本日はスマートにＢＩＬＳＴＥＩＮ　ＢＳＳ　ＫＩＴの取り付け　＆　パワーフレックス　ブッシュの入れ替えです。今日はタイムオーバーで残りは明日です。

ＳＡＣＨＳ ＲＳ１ ＆ ＯＳＩＲ

　本日はＧＯＬＦ５　ＧＴにＳＡＣＨＳ　ＲＳ１の取り付けです。遂にというかようやくというかネバーランドに１台分だけ入荷したキットが売れました。Ｈとしてはすごく気になっていたキットだけに嬉しいような悲しいような複雑な心境です。
肝心の試乗した感想ですが、かなりイイ感じです、ごく僅かな硬さはありますが、嫌な硬さではなくしなやかさの中に硬さもあるような…（下手な感想ですいません）結論として、Ｈの個人的な感想は今までの中でもトップクラスかと…
　こちらのお客様はＧＯＬＦ５　ＧＴですが、ＪＥＴＴＡフェイスにセンター出しマフラーでＲ３２のようなルックスのＧＴです。今回の作業で僅かにローダウンして品のある車高に。ますますＲ３２に近づいた？？

　そして、ラストにＡＵＤＩ　Ａ３にＯＳＩＲのリップスポイラー＆サイドステップ取り付けのフィニッシュです。社長Ｙが最後に仕上がりを良くする魔法をかけています。怪しい呪文が聞こえています（笑）

Jetta5の後ろ足を踏ん張らせます

　純正アルミホイール＋タイヤを装着したJetta5。
　リアに10mmのスペーサーを入れてより外側に後輪を踏ん張らせました。（ボルトも同時交換）
　リア・サスペンションのレバー比が変わりますので、微妙ながら乗り心地がソフトになります。
　
　15mmでもまだ大丈夫なくらいリアには余裕が。
　フロントに比べるとリアはこういう小さなモディファイが可能です。
　
　ところで、現行Jetta、以前のと区別する為にJetta5(V)と呼んでおります。　Jettaは五代目じゃないけど、Golfの世代に合わせての呼び名ですが、一部業者間では3(III)と読んでいるケースもあります。
　あれ？　その計算法だと現行は二代目じゃないかと。　もしかしてVentoがアメリカでJettaと呼ばれていたのを二代目として数えているのでしょうか。
　
　ま、どっちでも話が通じれば良い、ってことで当店ではVです。

調整できます

　revoのセレクトプラススイッチで遊びすぎたと言われるお客様の車を改めて当店で再設定を致しました。
　
　これで思ったのは、多数のVW, Audi車にrevoをインストールしたお客様が殆ど再調整に訪れられないと言う事です。
　例えばもっと市街地で乗りやすくしたい、逆に高回転側でいかにもターボらしい伸びを体感したいというような性格付けが設定値を変える事で可能となります。
　
　そう言われてみれば...と思われる（当店でインストールした）お客様がいらっしゃいましたらまたお時間のある時にお立ち寄り下さい。

　掲載のイラストは当店ホームページの「当店について」に盛り込んだ「周辺お遊び・暇つぶしマップ」のバナーに使ったイラストです。
　ありものを使うと著作権が危ないので自分で描きましたが、この車は何と言う車なんでしょうか...
　描いた本人もよくわかりません。

超猫をGolfに乗せました

　本日はユピテルのSuperCat Z106CiをGolf4 GTIに搭載。
　ディスプレイ部とスピーカー付の本体をどこに装着するのか、視認性と聞き取り性にかかわるのでお客様とご相談。
　まずはこの場所で暫くご利用頂く事になりました。
　
　先日当店の前を大阪名物「青バイ」が暴走原チャリを追跡しながら通り過ぎました。
　当店代車にテスト的に装着されていたZ106Ciがちゃんとその無線に反応して「近くに○○がいるよ～」と言ってました。
　それを目の当たりにした当店H、急に欲しくなったそうで...
　いや私も欲しいんだけどね...

山盛りoettinger

　本日ずっと長い間バックオーダーだったA3 sportback用oettingerパーツがどさっと届きました。
　いや～、長かった。
　オーダーを入れた時はまだ肌寒い頃だったような記憶が...
　
　フルセットは一台分限りですから早い者勝ち!!!!
　グリルの黒も一台分限りですから早い者勝ち!!!!（シルバーは複数あり）
　くわしくはこちら。
　
　この写真、まるで初夏のような爽やかさですが、実はうんざりするくらい日差しが強い。
　でもって一時間後には大雨になりました。

PASSAT V5のプラグ交換 その他です。

　メカのＨです。本日は暑いのに（みんな暑いよと突っ込みが入りそうですが…）（笑）ＰＡＳＳＡＴ　Ｖ５のプラグ交換＆その他ですこのエンジンはプラグ交換するのにインマニ外さないと交換できません。コラ～
でも、インマニはクイックにワンタッチ？で外れる様になっていますついでに（当然ですが）、スロットルバルブのカーボンもクリーニングしました。
　画像では分かりにくいですが、インマニポート形状が微妙に１番～５番で変化しています。これはイイのでしょうか？また、外したプラグを見ると５番～１番にいくほどギャップが広くなってます…なぜなんでしょう？？このインマニは１番～５番では長さが全然違います…
　また、うろ覚えなんですが、Ｖ５のエンジンブロックってＶＲ６のブロックを１気筒切り落としたブロックではなかったでしょうか？
しかし、現物を見ると６気筒？６個シリンダーがあるのでは？？１気筒分遊んでいるのでは？？パーツリストのイラストでは６個シリンダーがあります…どなたかご存知ないですか？？？