当然ですが、すでに吸排気系は、パーフェクトチョイスです。ステージ2インストールの条件のスポーツキャタライザーに交換済み。いざステージ2のインストールトなりました。
入庫直後は高温の為、作業出来ず。ひとまず冷却いたします。このECUのデーター読み書きは、故障診断カプラーからは出来ず、インテークマニフォールドに取り付けられたECUを、マニフォールドごと取り外し、机の上での作業でした。しかしヨーロッパや、ジャパンの強者メカニックが、装着状態のままで、結線し、データーの読み書きを行っているとの事。フロントストラットとインテークマニフォールドの谷間の奥での作業です。
水冷インタークーラーを持ち上げ、インテークマニフォールドはそのままで、奥下のECUカプラーを全て取り外し、針先のようなピンに9本の極細端子を差し込みます。ピン位置の確認はミラーを使います。1本1本の差し込み作業は、初作業でしたので神経を使いました。本来、机の上の作業でも、ライトと拡大ルーペを使いのですから、クタクタになりました。無事データーの読み込み、書き込みが終了。エンジンスタート。
エンジンパワーは標準に+140PSで550PSに、トルクは+230Nmで780Nm、まさに豹変いたしました。素晴らしく凛々しいクルマです。作業ご依頼ありがとうございます。