先週、デジタルスピードインストールのABARTH 596 competizioneです。今日は、まずは、OKUYAMA社製ストラットタワーバーの取り付けです。ワイパーアーム、ワイパーカバー、ワイパーリンケージなどを取り外し、ようやくバーが仕込めます。更にエンジンフードヒンジの取り付けボルトM6と、ドレンホール?にM8で固定。苦肉の策ですネ。メカニック的にはストラットトップ廻りの整備性には少々疑問です。確かに無加工で穴明け加工無しですが、この作業はボルトオンでは無いでしょう。
同じくOKUYAMA社製リアートランク ブレースです。シート固定ボルトに共締め。このレベルは「無加工ボルトオン」ですネ。
そしてフロントメンバーにリジカラの組み込みです。6箇所にカラーをはめ込む事で、完璧にメンバーとボディーがセンタリングされます。おかげで入庫時右ー1°30"左ー0°45"が(なぜか?左流れセッテイング)右ー1°50"左ー0°10"に変化。左流れ状態が、増々。他店で取り付けのナックル結合ボルトのガタで可能な限りー1°10"左ー0°50"まで復帰。後は、エキセントリックボルトで規定値が出るでしょう。たかがリジカラ、アライメントに少々時間が必要でした。作業ご依頼ありがとうございます。