goo blog サービス終了のお知らせ 

読書感想文。

メインは読んだ本の記録です。

「任侠浴場」を読んで。

2021-03-16 19:54:31 | 作家さん/か行
今野敏さんの「任侠浴場」を読了しました。

読了感は良いだろうと思いながら読めるのは、精神衛生上ホッと出来ます。
先日同シリーズの「任侠シネマ」を読んだばかりですが、そちらの方が好みだったかも。
このシリーズの映像化版は見ていないのですが、西島秀俊さんと西田敏行さんが演じていると知り、読んでいる間はお二人が脳内でチラつきました(汗)
満足度は65%です。

先日かかりつけ医に行ったのですが、混んでいたので薬だけもらうことにしました。

そこで思い付いたのが、調剤薬局の薬剤師さんに薬の相談をしてみよう、と。

歯医者さんで「血圧降下剤の影響で歯茎の腫れが生じている可能性が有る」と言われ、服用中の薬で副作用として確認されているかを教えてほしいと尋ねてみました。

その場では回答をもらえなかったのですが、改めて自宅に電話がかかってきて教えてくれました。

どうやらアダラートLに『歯肉肥厚』という副作用があるそうで、これが要因になっている可能性が有るようです。

また、体重の増減は血圧の変動に左右しないのか、も聞いてみました。

食生活の見直しのみで10キロ以上の減量をしたものの、血圧が全く変わっていないのが謎だったのです・・・。

これについては判断が難しいようでしたが、1つアドバイスをもらいました。

担当してくれた薬剤師さんの経験談だったのですが、その人はホルモンの影響で高血圧状態だそうです。

循環器内科で検査をすれば分かるそうで、手術して治すことも可能だとのことですが、その人はオペ適用にはならなかったそうです・・・。

ただその検査はとても大変な検査で、カテーテルを入れてどーのこーので、入院する必要があるとのことでした。。。

とりあえず塩分についてはそれほど控えていない気がするので、少し気をつけることから始めるかなぁ。

それでは、また。

「任侠シネマ」を読んで。

2021-02-18 20:27:30 | 作家さん/か行
今野敏さんの「任侠シネマ」を読了しました。

今作を読んでいて、記憶はボンヤリとあるものの、登場人物たちの背景が曖昧な感じでした。
調べてみるとシリーズを全部読んでいると思っていたのに、どうやら読みこぼしがあるようです(汗)
近々その穴埋めをしようと思います。
今作の満足度は65%です。

減量の方は停滞してきている気がします・・・。
まぁ増えたりはしていないので、その点では合格かもしれませんが。

ここ最近はストレスからか、つい買い置きストックのお菓子を食べたりしてしまい、その分食事は減らしているものの、意味がないよなぁ・・・という感じです。

そろそろ自宅のお菓子の在庫も尽きてきたので、買わないように気をつけよう。。。

それでは、また。

「ラストスタンド 感染領域」を読んで。

2021-02-12 21:14:48 | 作家さん/か行
くろきすがやさんの「ラストスタンド 感染領域」を読了しました。

1年前に読んだ前作の記憶は幸い残っており、登場人物たちの設定をちゃんと覚えていました。
前作より読みやすかった気はしますが、ラストで明かされる結婚話には驚きました。
このままシリーズ化していくような印象を残しつつ、満足度は65%です。

先日姪っ子が第一志望の中学受験に合格し、お祝いも兼ねて長姉の家に寄りました。

久々に会ったせいか、大人っぽく成長している姿を見てビックリでした・・・。

甥っ子はあまり変わらなく感じたのですが、やはり女の子の方が変化は著しいのかなぁ、と実感です。
マメに会わないと成長のスピードに驚きます(汗)

それでは、また。

「Shelter」を読んで。

2021-02-08 21:18:12 | 作家さん/か行
近藤史恵さんの「Shelter」、内藤了さんの「怨毒草紙 よろず建物因縁帳」を読了しました。

まずは「Shelter」から。

シリーズ物の3作目なのですが、読んだはずですが前作たちの記憶が残っていませんでした・・・。
支障は感じませんでしたが、記憶が鮮明だともっとハマれたかも。
内容は少し重いですが、みんな未来は幸せになれると良いなぁ、と思いました。
満足度は70%です。

次に「怨毒草紙 よろず建物因縁帳」を。

こちらもシリーズ物でしたが、今作はあまりハマれませんでした・・・。
今作は2人の距離が近づいて来たのですが、何故かそれがあまり良かったね!とは思えずに。
今回はあまり入り込んで読めなかったせいか、グロいシーンもサラッと読み流せました。
満足度は65%です。

それでは、また。

「殺人依存症」を読んで。

2021-01-18 20:28:20 | 作家さん/か行
櫛木理宇さんの「殺人依存症」を読了しました。

・・・久々に凄い作品でした。
最初から最後までヘビーで、重苦しい気分はラストでも救われませんでした。
これは続きがあるのか、というラストに感じられ、シリーズ化するなら続編を絶対に読みたいと思いました。
言葉は悪いですが、『胸糞悪い』の一言に尽きる作品なのに、読み応えがありました。
満足度は85%です。

ここ最近は「ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団」にハマっています。

PS Vita版でプレイ中なのですが、ひとまずエンディングまで行ったものの、エンディング後の世界でリセット病がウズウズしてしまい、ゼロからまた始め中です(汗)

世界観が今のところ前作同様にダークな面があり、非常に好みで良い感じです。

大好きなシリーズの「魔界戦記ディスガイア6」が1/28に発売なので、それまでにコンプリ出来るだろうか・・・。

それでは、また。


「善医の罪」を読んで。

2021-01-12 23:02:02 | 作家さん/か行
久坂部羊さんの「善医の罪」を読了しました。

ストーリーがきれいにスパッと終わらなかったので、モヤモヤした気分が残りました・・・。
読んでいる間、ラストは救われるはず・・・!と思いながら、重い内容に耐えていたのです。
尊厳死という難しいテーマで、嫌な登場人物もてんこ盛りで、次はライトな作品が読みたくなりました(汗)
満足度は70%です。

・・・歯医者に行ってきました。

6年ぶりなので怒られるかな、と思っていたのですが、杞憂でした。

写真を撮ってもらっての診断は、虫歯は大丈夫とのことでした!
気づかないうちに絶対にあるだろうと思っていたので、これは朝晩のマヌカハニーが効いているのかも?!

左奥上の薬液を感じるような症状は、どうやら親知らずが干渉しているとのことでした。
てっきり自分には親知らずはないと思っていたのに、どうやらそれが横向きに生えていて、その左奥上の歯を押していることで症状が出ているのかも、と。

ただ、薬液のような味がすると伝えたのですが、これは血液の味を勘違いしている可能性があるとのことで、えー・・・?という感じです。
血の味は分かると思うのですが、先生に言われると納得してしまいそうな、微妙な気持ちになりました。

ひとまず消毒をし直してもらい、それはそれで良かったのですが、しばらく通院の必要があるとのことでした。

どうやら歯周病の手前のようで、歯石が大分溜まっているとのことで、そのクリーニングに通うようです(泣)

さらに歯が薄くて少し欠けてしまっていることも相談すると、治すことは出来ないので、これ以上欠けないような現状維持を目指すためのマウスピースを勧められました。
就寝時に歯を食いしばっている可能性があるので、それを緩和するために装着をするようにとの指示でした。

あーあ、色々と面倒ですが頑張るしかありません。。。

それでは、また。

「メゾン・ド・ポリス5 退職刑事と迷宮入り事件」を読んで。

2021-01-09 23:04:17 | 作家さん/か行
加藤実秋さんの「メゾン・ド・ポリス5 退職刑事と迷宮入り事件」を読了しました。

今作は連作というか、長編のような感じでした。
メゾン・ド・ポリスがどうやって誕生したのかが分かって、スッキリしました。
物足りなさはなく、満足度は70%です。

母親の入院・手術が近づいてきました。

手術前の説明に同行したのですが、コロナの影響で手術日の付き添いは禁止とのことでした。

手術の結果も本人が自分で電話を出来る翌日まで分からないようで、少し不安です・・・。

内視鏡での手術とは言え、全身麻酔によるものなので、ヤキモキしそうです。

3泊4日らしいのですが、その間父親を一人にするのも不安です。

また母親の目が届かないのをいいことに、お酒を飲んでしまうんじゃないかと。。。

かと言って、見張りに行くのもなぁ・・・と、こっちもこっちで心配です。

それでは、また。



「渋谷スクランブルデイズ インディゴ・イヴ」を読んで。

2020-12-09 20:49:21 | 作家さん/か行
加藤実秋さんの「渋谷スクランブルデイズ インディゴ・イヴ」、「メゾン・ド・ポリス3 退職刑事とテロリスト」を読了しました。

まず「渋谷スクランブルデイズ インディゴ・イヴ」から。

インディゴシリーズの最初の最初の物語でした。
こんな風に始まったんだぁ・・・と感慨深かったです。
満足度は70%です。

次に「メゾン・ド・ポリス3 退職刑事とテロリスト」を。

メゾン・ド・ポリス4 殺人容疑の退職刑事」を先に読んでしまっていて、やっと前作を読みました(汗)
今作は長編ものでしたが、ボリューム的には通勤の片道で終わってしまいました・・・。
内容自体は登場人物の別れた家族が出て来たりして、おぉ!と思いました。
満足度は70%です。

コロナ対策の影響で交代勤務をしている関係で、通勤が減り、読書の頻度が落ちてる感じです。

自宅でゆっくり読書をする気持ちにはなれなくて、何故か移動中にしか読書タイムは取れません。
我ながらなんでだろう?

それでは、また。



「死んでもいい」を読んで。

2020-11-06 18:08:56 | 作家さん/か行
櫛木理宇さんの「死んでもいい」を読了しました。

久しぶりのダークさ全開の短編集で、望んでいたはずなのに後味の悪さに引っ張られました・・・。
ホラーものじゃないのに恐ろしいのは、久々の感覚でした。
ラストの「タイトル未定」だけは、あまり内容がすんなり頭に入らなかった(泣)
満足度は70%です。

アルコールを断って2週間、腹部エコーの検査に行って来ました。

結果は深刻レベル(投薬治療)まではいかないものの、立派な脂肪肝だそうです・・・。

どうやら6年前にも検査をしているようなのですが、その時より悪化しているそうです。

画像を見せてもらいましたが、腎臓の方まで薄っすら白くなっているとのことで、さすがに危機感です。

6年前と体重はほぼ変わってないし、アルコールの量も変わってないはずなのになぁ。

食生活を真面目に見直さないと、肝硬変だの肝臓がんのリスクが待ってるようなので、まずは5キロくらい体重を落とすのを目標にしたいと思います・・・。

それでは、また。



「我々は、みな孤独である」を読んで。

2020-10-23 19:38:22 | 作家さん/か行
貴志祐介さんの「我々は、みな孤独である」を読了しました。

中盤くらいまでは楽しめたのですが、段々と世界観についていけなくなりました・・・。
ラストも私には『うーん・・・』となってしまい、タイトルから楽しみにしていたのですが、ハマれませんでした(泣)
満足度は60%です。

母親が圧迫骨折で自宅で絶対安静状態だと知っていたのですが、前回の時とは違い、今回はかなり症状が重いようです。

家事はおぼつかない父親が担っているそうですが、どうやらそれがお互いのストレスのようで・・・。

父親自身もあちこちとガタが来ている状態なので、スーパーでの買い物すら満足に出来ず、母親を動かすことがあるそうで。

もちろん食事はほぼ惣菜、もしくはお弁当で、しかも父親チョイスだと母親の口に合わないものを買ってくる始末だそうです・・・。

さすがに文句は言えないとのことで、こっそり食べられなかったお弁当だのを処分しているそうで、そのため体重がこの2ヶ月で4キロ減ったとのこと。。。

そんな状態だったとは知らず、慌てて宅配弁当の資料を取り寄せ説得中です・・・。

私が食生活の面倒を見れれば良いのでしょうが、負けず劣らずいい加減な食事しか提供出来なそうにありません(汗)

どうにか良い方向へ向かうように頑張らなくては。

それでは、また。


「ホーンテッド・キャンパス 最後の七不思議」を読んで。

2020-10-16 21:21:38 | 作家さん/か行
櫛木理宇さんの「ホーンテッド・キャンパス 最後の七不思議」を読了しました。

今作はそれほどゾッとくるストーリーはありませんでした。
まさかの最終巻かと勘違いしそうになりましたが、まだまだシリーズは続くようです。
満足度は70%です。

最近は読書の頻度が落ちてるなぁ・・・。
本を読みたい気持ちが失せたわけではないのですが、コロナの影響で気軽に図書館に行けなくなったのが響いている感じです。

代わりに通勤のお供はスマホゲームがメインになりつつあります。

それでは、また。

「カーテンコール!」を読んで。

2020-10-13 21:22:35 | 作家さん/か行
加納朋子さんの「カーテンコール!」を読了しました。

青春モノということだったので、上手く世界観に入れるか心配でしたが、全く問題ありませんでした!
連作短編集だったのですが、どの作品も甲乙つけがたく良かったです。
ラストの方では久しぶりに涙がにじみそうになってしまいました。
優しい世界に至るまでは辛いことがあったりしますが、読了感が良く、現実世界でもこんな場所があったらなぁ・・・と羨ましくなりました。
満足度は80%です。

転職活動をしている今、自分のこれまでの実務経験やスキルと向き合わなければならないのですが、これがなかなかしんどいです。

ムダに在職期間は長く、専任でやってきた仕事はありますが、自信を持って『パーフェクトです!』と言い切れる勇気がないです。

ウチのやり方がどこの会社でも通用するわけではないのでは、と、戦う前から自信喪失気味です・・・。

エクセルやパワポもマニュアルがあってなんとかレベルじゃ、なかなか厳しい現状です。

それでは、また。

「虜囚の犬」を読んで。

2020-08-26 20:20:49 | 作家さん/か行
櫛木理宇さんの「虜囚の犬」を読了しました。

中盤あたりで登場人物たちの把握が難しくなりそうでしたが、何とかギリギリついていけました(汗)
グロいですが読み応えがある作品で、久しぶりにダークさ全開のストーリーで大満足でした。
満足度は75%です。

今作も前日に引き続き『字』が読みづらかったら・・・と暗い気分になりましたが、文字間が多少広めだったので大丈夫でした。

このまま読書するのが視力のせいで苦痛になったら、と悩んでいたのですが、少しだけ安心出来ました。

それでは、また。

「虎を追う」を読んで。

2020-03-25 20:49:25 | 作家さん/か行
櫛木理宇さんの「虎を追う」を読了しました。

内容もボリュームも大満足で読み応えがありました。
陰惨な事件の描写はキツイものがありましたが、先が気になってほぼ一気読みです。
この作家さんの本はすごくドンピシャなものがあったりするので、精神的に鍛えられるような内容ですが止められません・・・。
満足度は80%です。

月に一度病院に通っているのですが、その帰りはサイゼリヤで夕飯を済ますことが多いです。
病院の最寄り駅はマンション街なので、サイゼリヤの客層もほぼファミリー層なのです。

普段は一人で外食していてもそれほど孤独を感じませんが、周囲の客が若いファミリー層ばかりだとキツイものがあります・・・。

それでは、また。



「メゾン・ド・ポリス4 殺人容疑の退職刑事」を読んで。

2020-03-03 22:00:11 | 作家さん/か行
加藤実秋さんの「メゾン・ド・ポリス4 殺人容疑の退職刑事」を読了しました。

読んでいる間はTVドラマ版の俳優さんたちが脳裏に出て来ました。
・・・すっ飛ばしたつもりはなかったのですが、前作を飛ばして今作を読んでしまったことに気付きました(汗)
支障は全くありませんでしたが、近々さかのぼって読みたいと思います。
どの短編もスッキリと読め、満足度は70%です。

「正しいことをしなさい」
「間違うよりも、流される方がいけない。『人に言われたから』とか『みんながそうしているから』とかね。間違った選択をして人をキズつければ、自分もキズつくし、誰かを裏切れば必ず自分も裏切られる。ちゃんと、ツケを払わされるんだよ。世の中、意外と上手くできているものだね」

まさに後悔したからこそ、こういった言葉が響いてしまいます・・・。

それでは、また。